probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~2000~

2013-03-10 09:16:18 | 懐かし洋楽
今回は、2000年の今ごろチャートインしていた曲、
Ricky Martin ft. Mejaの"Private Emotion"です。(Pop #67)

Menudo時代から数えれば、キャリアは長いし、
もともと"Maria"や"The Cup Of Life"などのヒットで、
その兆しはあった人ではありましたが、何だったんだ?あの大ヒットは??
というくらいの大爆発人気となった"Livin' la Vida Loca" を生んだアルバム
"Ricky Martin"からの4枚目のシングルで、USチャートではふるいませんでしたが、
UKをはじめとする、ヨーロッパでは、この曲も大ヒットを記録いたしました。



ご存知の方も多いとは思いますが、この曲もじつはカバーで、
もともとは、曲の作者であるEric BazilianとRob Hymanが在籍するバンド、
The Hootersの1993年リリースのアルバム"Out Of Body"の中の1曲でした。



"Out Of Body"は、まったく、チャート的にはノーアクションのアルバムでしたが、
EricとRobは、Joan Osborneの"One Of Us"(Eric)やCyndiの"Time After Time"(Rob)
など、名曲の作り手でありましたから、彼らの書く曲というのは、
常に、注目を集めていたのでしょうね。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(3)

2013-03-08 19:09:30 | 懐かし洋楽
前回は、カバーバージョンの話でしたので、今回はネタ使いの話です。
まずは、使っているほうの、この↓曲から。



Fat Joeの1996年のヒット""Envy"ですね。
この曲が収録されているアルバム"Jealous One's Envy"には、
自分が大好きな、Tyrone Davisの"In The Mood"使いの曲もあったりして、
スルーできない作品になっております。

で、ネタ元は、説明不要のこの曲↓ですなぁ。



Fat Joe以外にも、いろんなアーティストがサンプリングしていて、
また、カバーも多く存在する、1982年の大ヒット曲ですね。
今回は、グラミー賞のステージ映像のほうを貼ってみました。

この翌年、亡くなってしまうなんてなぁ・・・。

『世界にひとつのプレイブック』

2013-03-07 07:16:10 | 映画


Stevieの"My Cherie Amour"を、こんなふうに使う映画が現れるとは、かなりの驚きでした。
観ていると、あの名曲が、主人公の気持ちと同化して、
心を何だか不安にさせるから不思議です。映画のマジックですね。

オスカーは、ジェニファー・ローレンスのみが受賞しましたが、
今回は、ブラッドリー・クーパーの演技に感心しました。
正直、こんなに巧い人だとは思っていませんでした。

躁うつの男が主人公の映画って、それだけでかなりの冒険だと思うのですが、
これだけ評価が高い作品になったのは、微妙なところで、
共感も持てて、笑えてしまうようなキャラクターを作った彼の演技と、
『ザ・ファイター』に続いて好調な、デビッド・O・ラッセル監督の力によるところが大きいと思います。

ただ終盤は、それまでの、混沌としたストーリーの中を生きている登場人物たちを、
急にまとめようとした感じが強いのが、ちょっと気になるかなぁ。
まあ、そうだよなっていう方向に行ってしまうのが、少し物足りませんでした。

http://playbook.gaga.ne.jp/
『世界にひとつのプレイブック』日本公式サイト

http://silverliningsplaybookmovie.com/
"Silver Linings Playbook" US Official Site


(新)ベストアルバムを語るわよ!(40)

2013-03-06 10:20:03 | その他のCD

・The Best Of Angela Bofill

Angela Bofillの1986年に出てたベスト盤であります。
彼女もまた、何枚か出しておりますが、最初に出た盤のようですねぇ。

Angelaといえば、一番有名な曲は、Jennifer Hollidayなどもカバーした、
83年のアルバム"Teaser"からのヒット"I'm On Your Side"ではないかと思っていたのですが、
今回調べたら、チャート成績においては、その前のアルバム"Too Tough"からの曲、
"Too Tough"と"Tonight I Give In"のほうが上だったんですね。ちと意外でした。

でもこの盤、"Too Tough"が入ってなーい。(。・ω・。)
他のベストには、たいてい入っているんですけどね、謎です。

彼女、79年のデビューから、いちばん活躍が目覚しかった80年代前半までは、Aristaに在籍をし、
85年リリースのアルバム"Tell Me Tommorow"を最後にレーベルを離れていまして、
ちょうど、その時代を網羅したベストということになりますが、
Angelaさん、Narada Michael Waldenがバックアップしていたシンガーとしても知られていましたから、
"Arista""Narada" "85年頃"といえば、やはり、Whitneyのことが思い浮かんできますが、
袂を分かったのも、Whitneyの登場があったからなのかなぁ?なんて思いました。(憶測)

曲は、83年のLive映像みたいですが、"Tonight I Give In"を~。


嗚呼、アレも欲しいし、コレも欲しい・・・。(´Д` )

2013-03-04 19:41:43 | リイシュCD情報

・Friends: 2CD Deluxe Edition - Shalamar

これは、1枚CDは持ってますが、Disc 2が、なんかすごいことになってて、激しく欲しいざます。
"Megamix"という文字に弱いの。(^^;


・The Gap Band VII (Expanded Edition) - The Gap Band

The Gap Bandのアルバムを全部揃えなくちゃと、いつも思っているのですが、
思うだけで終わっています。(^^; この盤は持ってないや。85年の盤ですな。

この中からヒットした、この曲↓、あまりにも自分のものとして歌っているので、
21世紀になるまで、カバーだと知らなかったんですけど、悪いですか?(笑)