probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

"Heart Lilke A Wheel"

2013-11-15 09:49:53 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Heart Lilke A Wheel"です。

これも、いろいろとありまして、Linda RonstadtとかBlack SabbathとかThe Corrsとか。
でも今回は、単純に、米国チャートでTop40ヒットになった2曲にいたしました。
まずは、1990年に32位まで上昇した、The Human Leagueのこの曲。



80年代を代表するグループである彼らですが、
しっかり、90年代にもヒット曲を持っているのはえらいですね。
このあと、95年にも、"Tell Me When"というナンバーを、UKチャートで大ヒットさせていて、
USチャートでも、31位まで上昇させています。

また、ちょっとバブリーな感じもする人たちですが、
メンバーの出入りなどはありながらも、現在まで、一度も解散がないのにも感心いたします。


もう1曲の"Heare Like A Wheel"は、さかのぼること9年、
1981年の、Steve Miller Bandの、こちらのナンバー。(Pop #24)



この翌年のNo.1ヒット"Abracadabra"が強烈でしたので、
Top40に入ったのに、かなり印象薄になってしまった曲ですが、
こちらも、イントロからカッコいいロックナンバーでありました。
もっとヒットしてもよかったのになぁ。

音楽で旅して(7)

2013-11-13 20:07:15 | 洋楽ご当地ソング
前回は、「香港」でございましたが、まだまだアジアをさ迷います。「インド」であります。
1980年リリースの、The Psychedelic Fursの1stアルバム"The Psychedelic Furs"の、1曲目のナンバー"India"です。



ただね、歌詞が、India, you're my love song, India, you're my love song in the flowers...と続くのですが、
この場合のIndiaは、インドのことでよかったのよね?と、ちと不安。
インディアっていう名前の女性ではないですよね?(^_^;)

80'sファン的には、ここらあたりの曲よりも、
このあとの、83年の中ヒット"Love My Way"や、
84年の"The Ghost In You"、86年の"Pretty In Pink"などでおなじみのバンドですが、
U2を手がける前の、スティーヴ・リリーホワイトのプロデュースによる、この曲も、
長~いイントロから、突然、ドラムの音がドカン!とくるあたり、
いかにもっていう感じの音で、カッコいいですよね。




壇蔵萬歳!

2013-11-12 08:15:08 | リイシュCD情報

・I Love To Dance: Expanded Edition - Kleeer

79年リリースの、これがデビュー盤になるんですね。
某寅7曲で、リイシュのようです。

ソロとしても活躍した、ボーカルのWoody Cunninghamは、
3年前に、亡くなってしまったんですね・・・。


・The New Zapp IV U: Expanded Edition - Zapp

こちらは、1985年リリースの、あの"Computer Love"を含む、代表作ですね。
坊虎6曲で、再発のようであります。

曲は、"It Doesn't Really Matter"の12インチバージョンを~。


80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(18)

2013-11-11 09:57:21 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは、カバーしたほう、
2002年の、Sixpence None the Richerの小ヒットとなった、↓こちら。



98年の"Kiss Me"の大ヒットで知られる人たちで、
The La'sの"There She Goesのカバーなどもやっておりましたが、
こちらの、"Don't Dream It's Over"のカバーも、よいですよね。
男性ボーカル曲を女性がカバーしても、何の違和感もないのが、英語の強み。(笑)

彼女たち、2004年に活動を休止させてしまいましたが、
4年後に再開して、昨年は、"Lost in Transition"というアルバムもリリースしております。

で、オリジナルは、もちろん↓この曲。
86年、というか、80年代を代表する、Crowded Houseの、名曲中の名曲であります。



映像は、96年のFarewell Tourを収録したDVDからのようですね。
ラストに、この曲がパフォーマンスされんですなぁ。
活動休止の最後に、”もう終わりなんて、夢を見ないで”なんて歌われたら、たまらんわね・・・。

で、彼らもまた、現在は活動を再開させておりますが、
再開前に、この映像でもドラムを叩いている、
このバンドの前身である、Split Enzからのメンバーであった
ドラマーのポール・へスターが、2005年に、自ら命を断つという悲しい出来事が起きていまして、
それを考えると、いろいろと、切ない映像ではありますね。

Time Machine ~1995~

2013-11-09 19:56:41 | 懐かし洋楽
今回は、1995年の今ごろチャートインしていた曲、
Soloの"Heaven"です。(Pop #42 R&B #7)



95年頃って、自分にとっての暗黒時代というか、
ネットを始めたのが、99年あたりだったと思いますので、
ホント、情報が欠乏していた頃で、
このグループのことを、ちゃんと知ったのは、少し遅れてからだったんですよねぇ。
リアルタイムで、しっかり聴いていれば、飛びついたのになぁという人たちです。

偉大なる先達、Sam Cookeをに対するリスペクト精神に溢れた、
極上のボーカルを聴かせてくれるグループでありましたね。
Jam & Lewisがバックアップしながらも、
あまり、彼らの音に染まっていない感じがするのは、
このグループ自体の完成度が高かったからなのかなと思います。

98年に2ndをリリースしたあとは、すっかり、消息不明になっておりましたが、
2010年に、突然、来日Liveを行い、日本のR&Bボーカルファンを驚かせました。