probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

音楽で旅して(8)

2013-11-22 20:09:16 | 洋楽ご当地ソング
さて、8回目もアジアです。
そろそろ、ロシア方面に飛ぼうか?と思っているのですが、
探すと、けっこう出てくるんですよねぇ、アジア。
やはり、西洋から見ると、神秘的で、曲のイメージが浮かんでくるんですかね。

と、いうわけで、8回目はカンボジアです。
タイトルも、ずばり"Cambodia"。
Kim Wildeの1981年のヒットで、初ヒット"Kids In America"から数えて、
UKチャートで、4曲目のヒットであります。



曲のアレンジは、スカスカしていて、
いかにも、80年代初期のシンセポップという感じですが、
歌詞の内容は、たいへん重いもので、ベトナム戦争をモチーフにしたものと言われております。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(19)

2013-11-21 09:01:11 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

っていうか、今回は、ネタ使いの範ちゅうを越えちゃっています。
だって、ご本人が登場しちゃっているのだから。(笑)



1998年に、Popチャートでも41位まで上昇していた曲だそうですが、
この頃は、まだ、熱心なチェック再開もしていなかった頃で、
まだ、ヒプホプの楽しさにも目覚めていなかった時代でありますので、
全然、チェックしておりませんでして、恥ずかしながら、わりと最近知った曲です。(^_^;)

この"What'cha Wanna Do?"をヒットさせた、Mia Xという人は、
当時、ヒプホプ界のやり手として勢いがあった、
Master Pが始めたレーベル、No Limitにいた女性ラッパーなんですね。
ヒットチャートに上がってきた曲は、この曲だけのようですが、
この曲を収録したアルバム"Mama Drama"と、
その前の年のアルバム"Unlady Like"は、まずますのセールスを記録していたみたいです。

で、ご本人の The Gap Bandのチャリ翁が、すでに登場しちゃっていますので、
原曲を貼る意味は、あまりない感じがしますが、(^_^;)
今回は、チャリ翁のソロのLive映像がありましたので、そちらで。



2年前の映像みたいですが、こんなカラフルな衣装が、
普通に似合ってしまう、おぢさまステキ。(笑)

説明するまでもないナンバーですが、
1980年リリースのアルバム"The Gap Band III"からのヒットで、
Guyによるカバーとか、Nasによるネタ使いとかでも有名な、ソウルクラシックですよね。
そろそろまた、日本にこないかな、翁。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(56)

2013-11-20 10:36:53 | その他のCD

・From Time to Time: The Singles Collection - Paul Young

ポール・ヤングの、1991年に出てたベスト盤ですね。

ポールもやはり、何種か出ていますが、いちばんポピュラーな盤ではないかと思います。
シングルコレクションっていうくらいですから、
しっかり、シングルバージョンで入っているのがよろしい感じ♪
"Everytime You Go Away"は、アルバムバージョンは、けっこう、イントロが長いのですが、
すっきりと聴けて、自分は、シングルバージョンのほうが好きだったりします。

とにかく、カバーヒットが多い人でありましたが、
この盤をリリースするにあたって作られたシングル曲も、
つい先日、話題にしたばかりの"Don't Dream It's Over"のカバーで、
ポールはポールでも、Paul Carrackさんをft.したバージョンで、
こちらは、UKなどでは、Top20入りするヒットになっていたようです。

が、今回ピックアップする曲は、1983年のデビューヒットだった、↓こちらを。



USチャートでは、あまりヒットしませんでしたが、
UKチャートでは、みごと、No.1になりましたよね。
この曲も、1962年の、Marvin Gayeの曲のカバーでありました。

オリジナルは、けっこう、テンポがある明るい曲調で、
シングルヒットなどはしていない、どちらかというと隠れた名曲だったようなのですが、
まったく曲調を変えて、大ヒットとなり、オリジナルのほうにも注目が集まりまして、
マーヴィンのベスト盤などにも収録されていることが多いですね。

(新)かあさん、あの12インチ何処へ行ったんでしょうね?(56)

2013-11-18 19:41:05 | 懐かし洋楽
今回は、そして結局、ことしもNewアルバムは出なかった、(^_^;)
D'Angeloの、1996年のヒット曲"Lady"のJust Tha Beat Mixです。



この曲が、現在までのところ、最大のヒットということになるのでしょうかね。
ビデオのインパクトは、このずっとあとの、"Untitled"のほうがありましたが。(笑)

ベスト盤などは出たりしたものの、なかなか、本格的な次なる一手が出ないDさまですが、
果たして、これを超えるヒットが出る日は来るのかしらん・・・。

さて、このバージョンが入った12インチは持っていませんが、
自分は、CDシングルを持っております。
DJ PremierがRemixをしているみたいですね。

クレジットはないのですが、1967年の、
Procol Harumの"Repent Walpurgis"という曲を、
サンプリングに使っているようです。

もちっと、ft.されているAZのラップが、重量感があるといいかなぁぁ。

Time Machine ~1971~

2013-11-16 09:46:47 | 懐かし洋楽
今回は、1971年の今ごろチャートインしていた曲、
Chicagoの"Questions 67 & 68"です。(Pop #24)



この曲が、記念すべきデビューシングルなんですねぇ。
しかし、彼らがデビューしたのは、1969年で、
その年にリリースされたときは、最高位は71位止まり。
翌年にリリースされた2ndアルバム"Chicago"から、
シングルヒットが連発したことによって、
71年に、このデビューシングルが再リリースされ、
見事、Top40入りを果たしたという経緯があったようです。

初期のシカゴの曲って、"25 or 6 to 4"とか、
長かったり、不思議な感じのタイトルの曲が多いのですが、
この曲のタイトルは、中心メンバーである、ロバート・ラムさんが、
67年から68年にかけて付き合っていた女性をイメージして書いた曲であることから、
こういうタイトルになったようですね。

それにしても、"If You Leave Me Now"や"Hard To Say I'm Sorry"から、
シカゴの曲に触れた世代にとっては、ホーンセクションを持っていて、
髪ボサボサのピーターさんが歌っているこの映像は、
ある意味、衝撃映像でありますが(笑)、
まあ、もともと、こういうバンドだったんですもんねぇ。(^_^;)