probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-01-17 14:19:55 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。

まずは、Rascal Flattsの新曲"Yours If You Want It"です。



一時期のような勢いはなくなっていますが、
安定感は、相変わらずですね。
昨年は、クリスマスアルバムをリリースしているのですが、
そのアルバムに続く、新作からの先行カットのようです。
まだ、具体的な予定は出ておりません。

もう1曲は、元Hootie & The Blowfishのvo.
Darius Ruckerの新曲"If I Told You"です。



こちらは、昨年の秋に、すでに発表されておった新曲ですが、
こちらもまだ、Newアルバムの具体的リリース日定は決まっていないようです。
持ち味である、ルーツロック度は、ちょっと抑えめな、
アダルトカントリーロックっていう感じかな。

No.41 コレクション(34)

2017-01-16 10:14:01 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
1989年の2曲目は、7月の最終週に1週だけ41位だった、この曲です。



Aretha Franklin & Whitney Houstonの、
"It Isn't, It Wasn't, It Ain't Never Gonna Be"ですね。

Arethaのアルバム"Through The Storm"からの、
EltonとのデュエットでTop40ヒットになった、
タイトル曲に続くカットでありました。

曲を書いていたのが、Albert HammondとDiane Warren。
当然、この曲も、Top40入りするだろうと思っていたのですが、
意外にも、期待されたようなアクションにはなりませんでしたね。
ちょっと、タイトルが長すぎたか?(^^;)

このビデオクリップで使われているバージョンは、
アルバムバージョンではなくて、Teddy RileyがRemixしたものの、
Editではないかと思います。

しかし、Arethaも、WhitneyやGeorge Michaelが、
自分よりも、うんと先に旅立ってしまうとは、
よもや、この頃は思ってなかったでしょうねぇ...。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、1989年7月29日付けのCashboxのチャートです。

1位は、昨年4月に星になってしまった、あのスーパースターの、映画から生まれたNo.1ヒットです。
この曲は、CashboxではTop40入りしていたようで、第40位です。

Time Machine ~1998~

2017-01-14 19:34:18 | 懐かし洋楽
今回は、1998年の今ごろチャートインしていた曲、
Dru Hillの"We're Not Making Love No More"です。
(Pop #13 R&B #2)



映画"Soul Food"のサントラからのカットでしたね。

この曲も書いてプロデュースしている、Babyfaceが、
総合プロデュースして、Teddy Riley、 Timbaland、
Puff Daddy、JDなど、豪華絢爛たるプロデューサーが集結、
さらに、Boyz II Men、En Vogue、Usher & Monicaといった、
これまた、豪華なアーティスト陣が曲を提供するという、
R&Bファン垂涎のサントラでありました。

自分も、当時、アルバム収録曲で、
やはり、シングルヒットした、R&Bスーパーユニット、
Milestoneの"I Care 'Bout You" を気に入って、
すぐに飛びついて買ったアルバムでした。

映画のほうは、結局、日本では単館ロードショーのような形での、
小規模公開となって、機会が作れず、観に行けなかったのですが、
公開から19年経とうとしていますが、ビデオになっても、未だ観れずにおります。(^^;)

1998年1月10日付けのビルボード誌です。

1位は、ダイアナ妃追悼曲とカップリングとなり、
Justin Bieberの"Baby"に破られるまで、
アメリカで、史上最もヒットした曲という記録を持っていた、あの名曲です。

”When The Lights Go Out "

2017-01-13 10:28:02 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"When The Lights Go Out"です。

これは、いろいろありまして、
いちばん有名なところですと、98年に、世界中でヒットした、
UK出身の男性アイドルグループ、Fiveの曲だろうと思うのですが、
今回は、そちら以外の、この2曲です。

まずは、1983年に、Popチャートで37位まで上昇した、
Naked Eyesの"When The Lights Go Out"。



スマッシュヒットになった、"Always Something There To Remind Me"と、
"Promises, Promises"に続く、1stアルバムからの3曲目のカットでしたね。
前2曲と比べると、派手さはありませんが、こちらも、なかなかいい感じの曲でありました。

グループは、このあと、アルバムをもう1枚リリースして、
活動をやめ、メンバーのRob Fisherは、Simon Climieと、
Climie Fisherを結成してヒットを飛ばしますが、
99年に、42才の若さで、病のため、世を去ってしまっています。

また、2005年ころからは、もう一人のメンバーだった、
Pete Byrneが、ソロユニットという形で、
Naked Eyesとしての活動を再開し、現在もツアーなどを行っているようです。

http://www.nakedeyesmusic.com/

もう1曲の"When The Lights Go Out"は、
1991年に、Popチャートで98位を記録している、こちらの曲です。



"Rico Suave"のTop10ヒットで知られる、
ラティーノラッパー、Gerardoの、
その"Rico Suace"を収録した1stアルバム
"Mo' Ritmo"からの3曲目のカットでした。

この前のヒット"We Want The Funk"では、Parliamentの
"Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker)"をサンプリングしていましたが、
この曲では、Earth, Wind & Fireの"September"をネタ使いしていますね。

Gerardoのほうは、公式サイトなどはないようですが、
Twitterのアカウントを見つけました。
元気みたいですね。

https://twitter.com/therealgerardo

人名ポップス事典(c <6>)

2017-01-12 10:23:21 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、cの6曲目は、
Anthony Hamiltonの2004年のヒット曲である、こちらです。



Popチャート19位、R&Bでは3位まで上昇して、
現在までのところ、USチャートでは、
Anthonyの最大のヒット曲になっている、"Charlene"ですね。

96年にシングル"Nobody Else"デビューしたものの、
当時は、1stアルバムは、陽の目を見ることがなく終わり、
その後は、ソングライターやバックシンガーとして、活動していた彼が、
再デビューのような形でリリースした2ndアルバム
"Comin' from Where I'm From"からの、
タイトル曲に続く2ndカットでありました。

この曲とは関係ありませんが、Charleneというと、
どうしても、"I've Never Been To Me"のCharleneを思い出してしまいますが、
暮れに放送された、ラジオ日本の『Top40』特番で、
アナウンサーの坂井隆夫さんが、あの曲を、
思い出の1曲として紹介されていて、うれしくなりました。

まあ、のちに、洋楽ファンでなくても知っているような有名曲になりましたが、
82年に、チャートに入ってきたとき、坂井さんがプッシュしておられたことを、
きのうのことのように思い出して、また、そのことを、
湯川さんも覚えておられて、話されていたことに感激しました。

もう、35年経つのよね...。(^^;)