probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-01-10 19:40:54 | 最近の洋楽
今回は、Hot ACチャートから。
Hot ACは、若い人向けアダルトコンテンポラリーって感じですかね。
どちらも、UK出身の若者であります。

まずは、昨年、すでに本国では大ヒットしました、
Calum Scottというシンガーの、"Dancing On My Own"です。



2015年に、オーディション番組"Britain's Got Talent"で、
優勝はしていないようですが、ファイナリストに残って、
そのときパフォーマンスした曲が、このRobynの2010年のヒット曲だったようで、
そのまま、彼のデビューシングルになっているみたいですね。ええ声です。
アルバムは、ことし、リリースを目指しているようです。

もう1曲は、若干19才のSSW、James TWの、
昨年リリースされた1stEP"First Impressions"からのカット
"When You Love Someone"です。



10代のSSWということで、Shawn Mendesとも比較されておるようです。
こちらも、なかなかいい声しております。
本名は、James Taylor-Wattsというようであります。

90's #40

2017-01-09 10:26:21 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第40位は、
Faith Evansの1998年のヒット曲である、こちらです。



Faith Evansの"Love Like This"ですね。(Pop #7 R&B #2)
同年リリースの、彼女の2ndアルバム"Keep The Faith"からの1stカットでありました。

95年リリースの1stアルバム"Faith"からも、
ヒットシングルは生まれ、アルバムもヒットしているのですが、
この前年の97年に、当時の夫だったThe Notorious B.I.G.を失い、
その追悼曲として発表された、Puff Daddyの"I'll Be Missing You"に、
フィーチャーされたこともあって、知名度は格段に上がり、
この2ndアルバムからは、ヒットが連続し、
「Bad Boyの歌姫」という肩書がいらないほどの人気者になっていきましたね。

Faithとともに、prod.に名前を連ねているのは、
大ネタ使いとして知られる、そのPuff Daddyでありますが、
ここでサンプリングしていたのは、Chicの大ヒットアルバム
"C'est Chic"の中の1曲"Chic Cheer"でありました。

Time Machine ~1984~

2017-01-08 09:49:33 | 懐かし洋楽
今回は、1984年の今ごろチャートインしていた曲、
Barry Manilowの"Read 'Em And Weep"です。
(Pop #18 AC #1)



前年にリリースされたベストアルバム"Greatest Hits Vol. II"
に収録された、当時の新録曲の中の1曲でありました。
新曲は3曲入っておりまして、その中には、
日本では、CMで使われて人気になりました
"You're Looking Hot Tonight(君はルッキン・ホット)も入っておりました。

"Read 'Em and Weep"のほうは、この頃、
Bonnie Tylerの"Total Eclipse Of The Heart"や、
Air Supplyの"Making Love Out Of Nothing At All"などを大ヒットさせ、
プロデューサー&ソングライターとして、たいへん勢いがあった、
Jim Steinman作、プロデュース曲でしたね。

ただこの曲、Barryさんのために書かれたオリジナル曲ではありませんで、
もともとは、「地獄のロックライダー」こと、Meatloafの、
1981年リリースのアルバム"Dead Ringer"に収録されたバージョンのカバーでして、
Meatloafのほうも、シングルカットされていたようですが、
チャートなどでは、不発に終わっていたみたいです。



この週のビルボード誌が見つかりませんので、1984年1月7日付けのCashboxのチャートです。

1位は、この春は、カナダと南米をツアーする、あのグループの、あの名曲です。
この曲は、22位。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(82)

2017-01-06 19:48:35 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは、原曲。1986年、Popチャート8位、
R&Bチャートでは、最高位3位を記録した、このナンバーです。



Lisa Lisa & Cult Jam with Full Forceの、1985年リリースのアルバム
"Lisa Lisa & Cult Jam with Full Force"からのカット"All Cried Out"ですね。

サンプリングで定番曲となっている、"I Wonder If I Take You Home" 、
"Can You Feel the Beat"に続く、この曲は、3rdシングルでした。
前2曲とは、ガラッと違う、このバラードが、
アルバムからの最大のヒット曲になったんでしたね。

Lisa Lisa & Cult Jamは、このあとも、Full Forceとの仕事は続きましたが、
アーティスト名からは、Full Forceの名前を外した、87年リリースの2ndアルバム
"Spanish Fly"から、2曲のNo.1ヒットを放ち、さらなる大成功を収めました。

で、この"All Cried Out"を、97年に再び大ヒットさせていたのが、
あのMariahさんが、prod.などで関わっておりました、
Allureという4人組女性ボーカルグループでありました。



R&Bチャートでは、最高9位だったものの、
Popチャートでは、4位と、オリジナル以上の成績だったんですねぇ。
男性ボーカルの部分には、あの112がft.されておりました。

なお、この曲、Allureより以前の94年に、
Denineという女性シンガーがカバーしておりまして、
そちらは、Popチャートの72位まで上昇していたようです。


(新)ベストアルバムを語るわよ!(120)

2017-01-05 15:20:18 | その他のCD

・Classics, Vol.9 - Supertramp

今回は、1987年に出ていた、Supertrampのベスト盤、
"Classics, Vol.9"です。

当時、A&Mレコードの創立25周年を記念して、
所属していた、いろいろなアーティストのアルバムが出され、
その中の、9番目のアーティストが、Supertrampだったようで、
このシリーズは、過去に、The Brothers JohnsonのVol.11と、
Pablo CruiseのVol.26を紹介しておりますが、
今回で、3枚目となりまして、自分が持っているのは、以上であります。

この盤、14曲入っておりますが、Top40ヒットを9曲持つ中、
その中で、1曲だけ入っていない曲があります、
それが、82年に、"It's Raining Again"のTop10ヒットのあと、
Top40入りした、"My Kind Of Lady"。そこだけ残念。(^^;)

アメリカではヒットしていない、"Breakfast In America"も、
もちろん入っております。

曲は、現在までのところ、最後のTop40ヒットになっている、
85年リリースのアルバム"Brother Where You Bound"からのカット"Cannonball"を。

グループは、2015年に、Rick Daviesを中心に、何度目かのリユニオンをして、
ツアーなどをやっていたようでありますが、
もう一人のバンドの顔で、83年に脱退したっきり、戻っていない、
Roger Hodgsonのほうも、ソロツアーを精力的にこなしているようで、
Supertrampの曲を歌いまくっているみたいですね。