probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Let's Go Dancin'!(38)

2020-12-09 10:53:54 | 懐かし洋楽
聴いていると、思わず、
踊りたくなる、踊り出したくなる、
そんな曲を、ジャンルに関係なく
コレクションしていこうという、
このコーナー、今回は、
またまた、踊れる80'sロックから、
こちらのナンバーです。



イギリスのギルフォード出身の
バンド、The Vaporsの
"Turning Japanese"ですね。

YouTubeには、ミュージックビデオは、
見当たらないのですが、Vimeoに、
ありましたので、興味ある方は、
↓こちらで、アヤしさ満点のビデオ、
チェックしてみてください。



1980年、Hot100では、
36位が最高位だったようですが、
本国UKでは第3位、
オーストラリアでは1位、
カナダやニュージーランドでも、
Top10入りする大ヒットだったんですね。

この曲に懐かしさを感じるのは、
アラフィフ以上の世代かな?
と思うのですが、2000年公開の
Destiny's ChildのNo.1ヒット
"Independent Women Part I"も
収録されていた、映画
『チャーリーズ・エンジェル』の
サントラに、Spandau Balletの
"True"などと共に、
こそっと入っていましたので、
もう少し、お若い世代でも、
聴き覚えあるわよ、という方、
いらっしゃるかもしれません。

今から40年くらい前、
Japanという国は、経済的に、
大躍進を続けていて、世界から、
羨望とやっかみの眼差しで
見られていた...わけですが、

(今思えば夢のよう,,,)

そこらあたりを皮肉って、
「日本人になりてー!」と
歌った曲でしたね。
でも、結局は、イントロは
チャイニーズなのですが。(^^;

The Vaporsは、このヒットの翌年、
活動を休止してしまったのですが、
2016年に、メンバーは、
かなり変わっているものの、
再結成して、ことし5月には、
39年ぶりのNewアルバム
"Together"をリリースしてるんですね。
知らなんだです。

http://www.thevapors.co.uk/

※次回は、新コーナーがスタートします。

今週の気になる新曲2曲。

2020-12-08 10:38:07 | 最近の洋楽
今回は、もうちょっとで、
Adult R&Bチャートに、
入ってきそうな新曲2曲です。
どちらも、オールドスクーリーで、
ゴキゲンな2曲です。

まずは、シカゴ出身のシンガーで、
ギタリスト、Randy Hallの
"A Beautiful Dream"です。



ん?Randy Hallって、どこかで
聞いたような名前??と思ったら、
Ray Parker, Jr.のプロデュースで、
"I've Been Watching You (Jamie's Girl)"
という曲を、84年に、R&Bチャートで
ヒットさせていた人なんですね。



↑ビデオには、Rayさんもご出演。

結局、80年代に2枚のアルバムを出して、
表舞台からは消えていたようなのですが、
近年、活動再開して、
新曲を次々出しているようです。

ギタリストとしても優秀で、
Miles Davisのバックで、
弾いていたこともあるみたいですね。

そして、もう1曲は、こちらは新しい人、
Singltonという人の"Skin"です。



ラップ歌い全盛のこの時世に、
こんな感じの曲で勝負してくる度胸に
惚れてしまいそうです。(笑)

まだ若そうに見えますが、
Beyoncé, Alicia Keys,
Jennifer Hudson,John Mayer
といった、ビッグネームの
バックで歌っていた人みたいですね。

まだ、決定的なヒットはないようですが、
Adult R&Bチャートの下のほうには、
すでに、ちょろちょろ、
何曲か顔を出しているようです。

※次回は、「Let's Go Dancin'!」です。

No.11 コレクション(1978~2008)(18)

2020-12-06 19:57:40 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、今回からは、
1981年の楽曲です。

81年は、4曲あったようなのですが、
これがまた、ポピュラー音楽の
歴史に名を残している、
アーティストばかりなんですよね。

で、1曲目は、その中でも、
超大物の、このヒット曲です。



Stevie Wonderの、80年リリースの
19thアルバム"Hotter Than July"から、
No.1ヒットになった
"Master Blaster (Jammin')"に続く、
2ndカットでありました
"I Ain't Gonna Stand For It"ですね。
邦題は『疑惑』でした。

この曲、ミュージックビデオも、
パフォーマンス映像も、
見たことないなぁと思ったら、
やはり、らしき映像は
見つかりませんでした。

でも、BBCのニュース映像で、
チラっと歌っているものが、
アップされていましたので、
そちらも貼ってみたいと思います。
歌は、2分20秒あたりからです。



80年12月の第2週に、
79位でNewエントリーして、
6週間かけて、Top40入りし、

81年3月の第1週、Hot100入りしてから、
13週目に、11位まで上がりましたが、
3週間、11位に止まったものの、
次の週には、26位にダウン、
Top10入りは逃していたようです。

なお、R&Bチャートでは、最高位4位。

Stevieにしては、やや地味目な
ヒット曲ではありますが、
The Gap Band時代の、Uncle Charlieが、
お兄さんのRonnie Wilsonとともに、
バックボーカルで参加していたりして、
ソウルミュージックファンにとっては、
外すことはできないナンバーですよね。

また、Eric Claptonが、2001年のアルバム
"Reptile"の中でカバーして、
シングルカットしたことでも
話題になりました。

1981年3月7日付けのビルボードHot100です。

1位は、70年代の後半から、
80年代前半にかけて、
ヒットを連発していた、
あの、カントリーシンガーの、
あの名曲です。

※次回は、今週の気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1988~

2020-12-05 10:45:15 | 懐かし洋楽
今回は、1988年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Siouxsie and the Bansheesの
"Peek-A-Boo"です。
(US Pop #53 UK #16)



このグループのことを知って、
40年くらいになると思いますが、
未だに、スペルが覚えられない
そんな人たちであります。
依然として、コピペ頼りです。(^^;

Siouxsieさんは、本名は、
普通に、Suzanらしいですが、
アメリカ北部の先住民族
スー族の名前風の芸名に
しているみたいですね。

Siouxsie and the Bansheesは、
そんな、Siouxsie Siouxさんが、
バンドを率いて、78年に、
シングル"Hong Kong Garden"で、
デビューした、ロンドンから出てきた
ポストパンクのニューウェーブバンドの
代表的な人たちでありますね。

The CureのRobert Smithが、
一時、サポートのギタリストとして
参加していたことでも知られております。

ただ自分は、そこらへんは、
まだリアルタイムでは聴けていなくて、
初めて知ったのは、バンドの、
本国での最大のヒット曲になっております、
83年の"Dear Prudence"からだったですね。

かなーり長いこと、The Beatlesの
カバーだということを
知らないで聴いておりましたが...。

本国では、チャートの常連ながら、
USチャートで初のHot100入りしたのは、
この、9枚目のアルバム
"Peepshow"からのカットだった、
この曲が初めてだったんですねぇ。

そして、このあとのアルバム
"Superstition"からのカットだった
"Kiss Them for Me"が、91年に、
初のTop40入りを果たし、
23位まで上昇しておりました。

バンドは、96年に活動休止、
そのあと、2002年に再結成して、
そのときは、来日もしていたようですが、
現在は、活動はないみたいですね。

1988年12月3日付けのビルボードHot100
です。

1位は、70年代のロッククラシック2曲を、
メドレーにしちゃった、あの名曲です。

<1988年12月3日、何があったか?>

アニメのキャラクターと人間が、
共存する世界を描いて話題となった
映画『ロジャー・ラビット』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/50999/
『ロジャー・ラビット』

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、81年の1曲目です。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(197)

2020-12-04 10:39:44 | その他のCD

・Greatest Hits - Luther Ingram

今回は、1996年に出ていたらしい、
ソウルシンガー、Luther Ingramの
ベスト盤"Greatest Hits"です。

72年、Hot100では3位、
R&Bチャートでは1位に輝いた
"(If Loving You Is Wrong)
I Don't Want to Be Right"で知られる
Luther Ingramさんですね。

2007年に亡くなっていますが、
オリジナルアルバムは、
5枚しか出していないんですね。
で、この盤は、70年代、
KoKoというレーベルから出した
4枚のアルバムから選曲されていて、
R&Bチャートにランクインした曲の
ほとんどが収録されております。

76年に、44位まで上昇していたらしい
""Ain't Good for Nothing"という曲のみ
でしょうかね、入っていないのは。

KoKo時代の曲を集めたものは、
亡くなった翌年と翌々年に、
vol.1とvol.2という形で、
網羅した、豪華なベスト盤が
発売されているようですが、
現在、やや入手困難みたいですので、
入手しやすい、こちらのアルバムが、
お手頃でいいのではないかと思います。

86年に、復帰作として、
別レーベルからリリースされたものの、
最後の作品になってしまった
アルバム"Luther Ingram"も、
現在は廃盤のようですが、
CD化もされていたので、そんなに
高騰はしていないみたいですね。
アナログ盤なら、入手しやすいかも。

曲は、やはり、
""(If Loving You Is Wrong)
I Don't Want to Be Right"にしました。

これは有名な映像なんですかね?
巨大なスタジアムでのライブ映像です。



※次回は、Time Machineです。