probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2022-10-18 10:37:16 | 最近の洋楽
今回は、もう聴かれている方も、
多いかとは思いますが、
来月、Newアルバムが出る、
ロックレジェンド2人の新曲です。

まずは、Neil Youngですね。
もともと、多作の人ではありますが、
近年、とくに精力的であります、
昨年12月にリリースされたアルバム
"Barn"に続く新作
"World Record"からの先行カット
Neil Young and Crazy Horseで、
"Love Earth"です。



この上なくシンプルなビデオですが、
心に刺さりますね。
肩の力がぬけた曲調が、
より効果を上げている感じです。

そして、もう1曲は、
BOSSの"Nightshift"ですね。

Marvin GayeとJackie Willsonに
捧げられた、85年の、
Commodoresの、あの大ヒット曲を
Bruceがカバーすると聞いたときは、
大好きな曲なので、嬉しくもあったものの、
なぜ今?という気もちもありましたが、
いやいや、予想の上を来たカバーでした。



歌詞、ちょっと変えるのかな?
と思ったのですが、変えてませんね。
アレンジも、ホーンが入っているのが、
オリジナルとは違うくらいで、
概ね、忠実なカバーという気がします。

だから、MarvinとJackieしか、
歌詞には登場しませんが、
やはり、on the nightshiftになった、
E Street Bandの仲間、
Clarence Clemonsや、
Danny Federiciのことも思いながら、
歌ったんだろうなぁと想像させて、
曲を聴きながら、うるっと来てしまいました。

来月11日リリースのアルバム
"Only The Strong Survive"、
トラックリストを見ると、
80年代のナンバーでは、もう1曲、
81年のThe Four Topsのヒット、
"When She Was My Girl"も、
やってくれているみたいで、
こちらは、わりと想像がつく感じの
選曲ではありますが、重ねて期待です。



※次回は、シングルカットされなかった名曲、
第36回です

No.11 コレクション(1978~2008)(55)

2022-10-16 19:57:15 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、今回は、
90年の2曲目ですが、なんと、
前回の曲"Swing The Mood"が、
1週だけ11位だった、その翌週、
やはり、1週だけ11位になりました、
こちらのナンバーです。



UK出身のシンガー、Joe Cockerの
"When The Night Comes"ですね。

前年の89年にリリースされた、
12枚目のアルバム"One Night Of Sin"
からのカットでした。



プロデュースは、87年のアルバム
"Unchain My Heart"に続いて、
Charlie Midnightでしたが、
曲を書いていたのは、
Bryan AdamsとJim Valanceに、
Diane Warrenが加わった3人で、
これは、ヒットしないわけがない、
そんな布陣の楽曲でした。

ただ、80年代に多くのヒットを放った、
Bryan & Jimの楽曲を、
Joe Cockerが歌ったのは、
これが初めてではありませんで、
84年にリリースされた、
映画"Teachers"(邦題『りんご白書』)の
サントラ収録曲で、シングルにもなった
"Edge Of A Dream"(Pop #69)も、
2人による作品でしたね。

なお、"When The Night Comes"は、
89年の10月最終週に、
85位でNewエントリーして、
6週目でTop40入りを果たし、
13週目に11位まで上がりましたが、
翌週には、14位にダウンして、
Top10入りはならなかったようです。

1990年1月20日付けのビルボードHot100
です。

1位は、Laura Braniganに
提供した楽曲を、セルフカバーして、
オリジナル超えのヒットにしてしまった、
あのシンガーの、あの名曲です。

※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1997~

2022-10-15 11:17:35 | 懐かし洋楽
今回は、1997年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Jagged Edgeの
"The Way That You Talk"です。
(Pop #65 R&B #34)



ジョージア州アトランタ出身、
BrianとBrandonの、
Casey兄弟を中心とした4人組、
Jagged Edgeの、同年リリースの
1stアルバム"A Jagged Era"からの
最初のシングルで、この曲が、
記念すべきデビュー曲になりますね。

Jermaine Dupriのレーベル、
So So Defからデビューした人たちでしたが、
そのJ.D.さんと、So So Defの
看板女性ラッパーだった、
Da Bratをft.したナンバーでした。

ただ、この曲は、チャート的には、
物足りない成績に終わったのですが、
2ndシングル"I Gotta Be"が、
Hot100で23位、R&Bチャートでは、
11位まで上がる好成績を収め、
ぐっと知名度を上げて、99年リリースの、
2ndアルバム"J.E. Heartbreak"での
大ブレイクにつなげて行きましたね。

そんな、90年代の終わりから、
2000年代にかけては、
大人気だった、彼らですが、
近年は、セールス的には、
苦戦を強いられているものの、
メンバーチェンジもなく、
現在も活動中で、今年は、
デビュー25周年で、コンサート、
Instagram開設、そして、
新曲"Inseparable"リリースと、
精力的に動いているようであります。



https://www.instagram.com/official_je/

1997年10月18日付けのビルボードHot100
です。

1位は、悲劇の元妃に捧げられた、
あのシンガーの、あの名曲です。

<1997年10月18日、何があったか?>

Barbra Streisandが監督主演して、
Bryan Adamsとデュエットした主題歌も
大ヒットした映画
『マンハッタン・ラプソディ』が、
日本公開されたのが、この日だったようです。

https://eiga.com/movie/49790/
『マンハッタン・ラプソディ』
(映画.com)

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、90年の2曲目です。

なんとなくAOR (#10 Dionne &...)

2022-10-14 10:43:58 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
数多あります、Dionne Warwickと、
男性R&Bシンガーのデュエット曲の中から、
この、名曲2曲を選んでみました。

まずは、87年リリースのアルバム
"Reservations for Two"のタイトルカットで、
アルバムからは、2曲目のシングルでしたね。
Kashifとのデュエットである、こちらです。



同じ年にリリースされていた、
Kashifのアルバム"Love Changes"にも、
収録されておりましたが、
Dionneさんのほうが、少し早かったですかね。

アルバムからは、第1弾シングルで、
Jeffrey Osborneとのデュエットで、
日本でも、なんと、Dionneさん本人出演の
石油会社のCMにも使われて人気になった
"Love Power"がヒットしましたので、
そちらに比べると、地味な印象でしたが、
こちらも、いい曲でしたね。

プロデュースもしていた
Kashifにとっては、シンガーとしては、
この曲が、ビルボードのHot100入りした、
唯一の曲になるみたいですね。ちょっと意外。
最高位は62位(R&Bでは20位)

Kashifのパフォーマンス映像って、
あまり、ネットにもないように思うので、
貴重な映像なのではないでしょうか。

そして、もう1曲は、その2年後、
1989年、名前が出ました、
Jeffrey Osborneと、再び共演しました、
"Take Good Care of You and Me"です。



発売になったときは、
まだ89年だったのですが、
なぜか、アルバムタイトルは、
"Greatest Hits: 1979–1990"だった、
その、当時のベスト盤に収められた、
新曲2曲のうちの1曲でしたね。

プロデュースは、"Love Power"と同じ、
Burt BacharachとCarole Bayer Sagerで、
曲を書いていたのは、2人に、
Gerry Goffinが加わった3人だったのですが、
なぜか、チャート的には振るわず、
R&Bチャートの46位が最高だったようです。

※次回は、Time Machineです。

今週の気になる新曲2曲。

2022-10-12 20:00:44 | 最近の洋楽
今回は、BTSのメガヒット曲、
"Dynamite"の、ソングライターで、
プロデューサー、David Stewartが、
手掛けた新曲、2曲です。

まずは、UK生まれの、
オーディション番組出身の人気者、
Olly Mursの新曲、
"Die of a Broken Heart"です。



12月にリリース予定だという、
4年ぶり、7枚目となるアルバム
"Marry Me"からの先行カットのようです。

6月に、恋人と婚約をしたらしいですね。
"Die of a Broken Heart"って、
なんだ、そういう意味か...
まあ、"Marry Me"だもんな。(笑)

そして、もう1曲は、
Shania Twainの新曲
"Waking Up Dreaming"です。



派手なミュージックビデオを、
たくさん作ってきた人ですが、
過去一、派手派手な感じであります。(^^;)

Shaniaさん、ドキュメンタリー番組が、
Netflixで公開されて、それに合わせて、
プチBest盤的アルバム
"Not Just a Girl (The Highlights)"が、
7月にリリースされておりましたが、
こちらは、それには入ってなかった、
バリバリの新曲のようです。

Newアルバムのほうは、まだ、
具体的な予定はないみたいですね。

※次回は、なんとなくAOR第10回です。