probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #120

2023-01-18 10:45:16 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第120位は、説明不要の、
80'sソウルクラシックである、
このシンガーの、こちらのナンバーです。



オハイオ出身のシンガーで、
70年代後半には、Chapter 8の
ボーカルとして活躍していました
Anita Bakerの"Sweet Love"ですね。

公式アップではないみたいなので、
ちょっと、画面がうるさいのですが、
Soul Trainの映像のほうも、
貼っておきたいと思います。




こちらの"Sweet Love"は、
86年リリースの、ソロ2ndアルバム
"Rapture"からのカットで、
Hot100での最高位は、8位。

意外にも、R&Bチャートでは、
1位になってなかったようで、
最高位は2位だったみたいです。

ヒットの大きさから言うと、
88年リリースの、3rdアルバム
"Giving You The Best That I Got"
からの1stシングルでした、
アルバムのタイトル曲のほうが、
自身初のR&Bチャート1位にもなって、
成績は上だったのですが、
名曲として残っているのは、こちらの、
"Sweet Love"のような気がしますね。

2000年には、UKのR&Bグループ、
Fierceがカバーして、地元でヒットし、
日本でも、人気になっておりました。

Anitaさん、2012年に、
Tyreseのカバー"Lately"をヒットさせ、
それに続いて、アルバム
"Only Forever"のリリースが、
アナウンスされたのですが、
なぜか、突然、お蔵入りが発表され、
その後は、引退宣言のようなものも、
あったみたいなのですが、
昨年から、動きが活発になっていまして、
ことしは、ソロ1stアルバム
"The Songstress"リリースから、
40年を記念したツアーを行うことを、
発表されていますね。
ぜひとも、新作のリリースも、
期待したいところであります。

https://twitter.com/IAMANITABAKER

※次回は、同名異曲です。

※どちらも削除されていますので、
公式のAudio Onlyで。↓


今週の気になる新曲2曲。

2023-01-17 10:16:06 | 最近の洋楽
今回は、存在感たっぷりの、
レジェンドラッパーをft.した、
新曲2曲です。

まずは、これは、昨年の夏頃に、
リリースされていた曲のようですが、
Avila Brothersが、Snoop Doggを
ft.した"A Hard Working Man"です。



Snoopとともに、あの、
Billy Ray Cyrusもft.しているんですね。
Mix担当は、DJ Quikのようです。

Avila Brothersというのは、93年に、
Jam & Lewisプロデュースで、
"La La Love"という曲を、
ちょっとヒットさせた、
ヒスパニック系のミュージシャン、
Bobby Ross Avilaが、
実の兄弟のIz Avilaと結成したデュオで、
プロデューサーチームとしても、
活躍している、お2人です。

そして、もう1曲は、
アイルランド出身のSSW、
Michael Patrick Kellyのナンバー、
"Wonders"です。
Rakimをft.しております。



いやぁ、Rakimの声はいいですね。
やっぱ、別格だなと思います。
ちょこちょこ、仕事は
しているようですが、本格的に、
またやってくれないかなぁ。

この曲は、2021年に出ていた、
Michaelさんのアルバム
"B.O.A.T.S"に、新曲を加えた
Newバージョンに収録されている
その、新曲のようで、
ポルトガルで大ヒットを
記録しているみたいですね。

※次回は、80年代お気に入り曲、
第120位の発表です。

The Artist : The First & The Final Hit (#60 Harry Nilsson)

2023-01-15 20:11:01 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、本日15日で、
没後29年になります、Nilssonこと、
Harry Nilssonです。

52才で亡くなってしまったんですね。
存命ならば、81才になります。

71年のNo.1ヒット"Without You"が、
あまりにも有名ですが、自分は、
生まれてはいましたが、子どもでしたから、
リアルタイムでは聴いていないはずなのに、
洋楽好きになる前から知っていましたね。
果たして、Nilssonバージョンを
聴いていたのだろうか?まさか、
オリジナルのBadfingerではあるまいとは、
思うのですが、それが、
個人的謎となっております。

ちょっと話がそれましたが、
Nilsson、初ヒットは、
"Without You"ではなく、
こちらも、永遠の名曲として、
世に残っております、このナンバーです。



69年に、最高位6位を記録したという、
"Everybody's Talkin'"ですね。

68年にリリースされて、その時は、
Hot100入りしなかったようなのですが、
69年に、映画『真夜中のカーボーイ』で、
印象的に使われて、大ヒットになった、
そんな曲なのですが、こちらも、
元々、カバー曲なんですね。
作者でもある、Fred Neilさんという
シンガーが、66年にリリースしたものが、
オリジナルのようであります。

そして、生前最後のHot100入り曲は、
74年に、最高位39位を記録したという、
こちらのナンバーになるようです。



Nilsson本人と、Ringo Starrが主演した、
映画"Son Of Dracula"のサントラから、
シングルカットされた
ナンバーみたいですが、この映画、
日本では公開されてないのかな?
検索しても、まともなデータが、
まったく出て来ません。
どなたか、詳しい方がおられましたら、
お教えいただけると、ありがたいです。

映画には、他にも、The Whoの、
Keith Moonや、Led Zeppelinの、
John Bonhamなども
出演しているみたいですね。

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1997~

2023-01-14 10:50:52 | 懐かし洋楽
今回は、1997年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Nasの"Street Dreams"です。
(Pop #22 R&B #18 Rap #1)



前年の夏にリリースされて、
2ndアルバムにして、初の、
全米No.1となった作品で、
現在までのところ、Nasにとって、
最大のヒット作となっております、
"It Was Written"からの、
2枚目のシングルでありました。

Nasにとっては、この曲が、
初のTop40ヒットなんですね。
で、今回調べてみて、
意外だったのですが、
ft.された曲などを除くと、
この曲を含めて、3曲しか、
Top40ヒットが無いんですね。

J-LoやMariahなどにft.されて、
大ヒットした曲もありますし、
アルバムは、出せばNo.1という時期も、
けっこう長かった人ですので、
ちょっと意外でありました。

ちなみに、あと2曲は、
どちらも、2003年のヒットで、
12位まで上がった"I Can"と、
最高位32位を記録した、
"Made You Look"であります。

この曲、何がいいかって、
やはり、Eurythmicsの、
"Sweet Dreams"使いであることですね。
(結局そこ...。(笑))

Nasさん、このかなり後ですが、
Tears For Fearsの、あの曲も、
大胆に使ってくれたことが、
ありましたし、80's脳な自分には、
嫌いになれるはずがありません。(^^;)

1997年1月11日付けのビルボードHot100
です。

1位は、ローリングストーンズ誌が選ぶ、
「史上最も偉大なシンガー TOP200」で、
48位にランクインしていた、
あのシンガーの、あの名曲です。

<1997年1月11日、何があったか?>

オーストラリア出身のシンガーで、
水泳選手でもあります、
Cody Simpsonさんが誕生したのが、
この日だったようです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Cody_Simpson
Cody Simpson (Wikipedia)

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
60人目です。

Jeff Beck

2023-01-13 10:26:06 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
Jeff Beckさん追悼です。

世界三大ギタリストのひとり、
などと呼ばれていましたが、正直、
ギター小僧だったこともない、
自分にとっては、3人の中でも、
一番、遠い所にいた、
そんなイメージだったのですが、
80年代、おやっ?近い所に、
来てくれたかな??と思ったのが、
85年リリースのアルバム
"Flash"でしたね。

全9曲中、6曲を、あの、
Nile Rodgersがプロデュース、
残り3曲中、2曲は、
エレクトリック系の大物、
Arther Bakerが手掛けるという、
ついに、Beckさんも、
そっち行っちゃったか...と、
コアなファンには、
評判が悪かったみたいですが、
自分は、初めて、興味を持って、
当時、アルバムを聴いていました。

中でも、Donny Osmondさんや、
Marilyn McCooさんなどが出ている、
こちらのミュージックビデオは、
話題になりましたね。
アルバムの冒頭を飾っていた、
"Ambitious"です。

(公式アップではないので、
削除の可能性あります。)



そして、"Flash"には、こちらの楽曲も、
収録されておりました。
Rodさんをft.した、
"People Get Ready"です。



当時、Curtis Mayfieldも、
The Impressionsも、
よく知らなかったので、
この曲は、こちらのバージョンで、
初めて知りましたね。

辛口ファンの方たちの間でも、
この曲の評判は良かったようです。

年末、Ozzyさんと共演した曲を、
ハードロック部門で、
選ばせてもらっていましたし、
自身でも、Johnny Deppさんとの
アルバム"18"もリリースして、
まだまだ精力的でありましたから、
まさに、突然の訃報でしたね。

R.I.P.




・Flash - Jeff Beck

https://amass.jp/163750/
ジェフ・ベックの訃報を受け、
様々なミュージシャンが
追悼コメントを発表【パート3】
(amass)

※次回は、Time Machineです。