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国内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは1月16日神奈川県居住の中国人男性で、道内では28日に中国人女性の感染が道新に掲載された。
普通よく「人の噂さも七十五 日」といわれているのにコロナウイルスの感染者の勢いは衰えるどころか、逆に拡大して終息兆しすら見えない。
きのうも国内では感染者が241人確認され、累計が4、077人、クルーズ船の乗員乗客、チャーター機による帰国者を合わせると4、803人、死者は108人になった。
今までコロナウイルス対策では後手に回って「そば屋の出前」のような言い訳が続いていた安倍首相が、きのう夕ついに緊急事態宣言発令の準備に入ったことを表明した。
ただ、宣言による効果も疑問視されている。感染拡大が抑えることができなければ「危機管理」を売りにしてきた安倍政権にとっては大きな打撃となる。
温かいそばも届いたときは麺が伸び切っているという感じがする。経済も停滞するので発令するタイミングが遅い。2週間も前に出してほしかった。
行政は医療人員や薬品、限られる人工呼吸器など機材も不足、それでも医療崩壊しないよう万全を期して患者の治療に当たってほしい。
我々も自覚をもって行政の指示に従って行動しないといつまでたっても新型コロナウイルスから逃ることができないそう思っている。