5日◇札幌ドーム
日本ハム5-3ソフトバンク
野村130メートル決勝打
日本ハムはルーキー河野が先発初回2死から柳田四球で出塁、バレンティン中飛を西川が落球し痛い先制点を与える。
そのウラホークス先発二保から2つの四球、近藤、中田、太田のタイムリーで3点を奪い逆転する。
河野は2回3者凡退に抑えたが、3回九鬼に一発を浴び、バレンタィンにもタイムリーを打たれ同点に追いつかれた。
3回日本ハムは1死一、二塁のチャンスを作るも太田三振、清宮が投手ゴロで打ち取られハム打線いつものパターンで嫌な感じになる。
4回ウラ野村が二保の変化球を捉え左翼中段に届く130メートル特大のアーチを放ちベンチに漂っていた重たい空気を一気に振り払う一発となった。
さらに5回、近藤四球、中田右安で連続安打が続いている渡辺のタイムリーで追加点これで2点差となり玉井、公文、宮西、秋吉のリレーでハムは連敗を2で止めた。
この試合でも気になるのは西川肩が痛いのか、何時ものスランプに陥ったのかまたもノーヒットで終わった。
それにしても野村佑希変化球をあそこまで飛ばすとは、この日2安打はいずれも変化球主砲中田のアドバイスを受けて冷静に配球も読んでいたという。
ソフトバンク6連戦チーム2勝はいずれも野村のバットからたたき出した。ハムは相変わらず打率もチーム防御率もリーグワースト借金2でよく耐えていると思う。