コントレイル有終のV
一直線 飛行機雲のように
先日の競馬G1ジャパンカップ。東京競馬場で18頭が出走して行われ、いつも応援していた新冠町生まれコントレイルが現役最後のレースを白星で飾った。
昨年10月菊花賞で史上3頭目の無敗で3冠制覇を果たした。しかしその後は3連敗、ゲートの中で暴れスタートは出遅れるなど悪い癖が出ていた。
馬名はの由来は「飛行機雲」直線に入って一気に伸び、シャリヤールを捉えオーソリティをつかまえ残り100㍍で先頭に立ってG1、5勝目のゴールに飛び込んだ。
コントレイルに騎乗した福永祐一騎手は、「夢のような2年半、すばらしい馬にめぐりあえた。お客さんの前で最後の雄姿を見せられて本当によかった」と話していた。
父は2005年無敗の三冠馬ディープインパクト。矢作芳人調教師はジャパンカップを引退レースと決め「究極の仕上げ」で臨み最良の結果で有終の美を飾った。
社台スタリオンステーションは30日、ジャパンCでG1・5勝目を挙げて引退したコントレイルの22年シーズン種付料を1200万円(受胎確認後)に決定した。