サンタがやってくる!
このマチには「クリスマス、サンタがよくにあう」周り一面真っ白い雪、静かに遠くから鈴の音がきこえてくるとあの赤い衣装に白く豊かなヒゲ・・・
規制が続くコロナ禍でジングルベルのメロデーだけは流れているが、楽しみにしていた町内会の「子どもクリスマスの集い」が二年続いて中止になった。
クリスマスはキリストの誕生日、ケーキはわかるとしてもそのイヴの夜、なんでサンタが現れ靴下にプレゼントを、子供たちにお祝いのおすそ分け ? ・ ・・
でさっそく調べてみた。今から千七百年程前のヨーロッパ。司教ニコラウスが、貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならない家族を知った。
真夜中にその家を訪れて窓から金貨を投げ入れた。この時暖炉には靴下が下げられていて偶然金貨がその中に・・・。おかげで娘の身売りが避けられたと。
この逸話がヨーロッパ中に広まり、その後別の伝説に出てくる赤い服のソリの老人の話などが加わりいろいろ変化して・・・。
ま、ともかくクリスマスは、どこの家庭でも家族でお料理とケーキをいただき、そして夜も更け寝静まったころ子供たちの枕元にプレゼントを・・・。
私の長女は小学3年生までサンタさんの存在を信じていたみたいで、学校から息せき切って帰り「サンタさんいるよね!みんなお父さんだって言うんだ!」と。
わが家に今年もおとなりの奥さん手作りのケーキが届いた。今宵は、カミサンと二人でささやかな料理とケーキをいただこう。