侍ジャパンのコーチ発表
NPBは17日、2022年3月に開催される「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2022」に出場するコーチングスタッフを発表しました。
▽ ヘッドコーチ(背番号90)白井一幸(60歳)さん。2000年から07年まで大島・ヒルマン監督でパーリーグ優勝・日本一を経験し、一時期横浜ベイスターズのコーチを務めたが、2014年から17年まで栗山監督を支え16年の日本一に貢献しました。
▽打撃コーチ(背番号77) 吉村 禎章(58歳)さん。今季まで巨人の作戦コーチを務めるなど指導歴は通算12年。現役時代、「左膝靱帯(じんたい)断裂」の大けがから復活した不屈の精神で指導も粘り強く、原監督からの信頼も厚い。
▽外野守備・走塁コーチ(背番号87) 清水 雅治(57歳)さん。2008年から12年まで日本ハムのコーチ。東京五輪で東京五輪で金メタルを獲得した侍ジャパンのコーチ。今季は阪神タイガースのコーチを務めている。
▽投手コーチ(背番号81) 吉井 理人(56歳)さん。2008年から12年まで投手コーチ、今季までロッテで投手コーチを務め4人の中では唯一のメジャー経験者。日本ハムコーチ時代、WBCでの招集が期待される大谷(エンゼルス)の指導にも携わった。ロッテの来シーズンピッチングコーディネーターに就任が決まっています。
ヘッドコーチに決まった白井さんは、STVテレビで栗山監督は大谷選手を呼びたい。口説くのは自分の役割の一つと言っていた。来る可能性が高い。
大谷選手がメジャーで活躍できているのは栗山監督が二刀流を後押ししたから、その恩師に下で世界を目指すというのは、大谷選手にとってもモチベーションが上がると話した。
NPBエンタープライズによると、追加のコーチングスタッフは決まり次第、発表される予定とのことです。 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2022」は、来年3月5日と6日にチャイニーズ・タイペイを東京ドームに迎えて開催する予定で、栗山新監督が率いる侍ジャパンにとってはこの大会が初陣となります。
経験豊富なコーチ陣でプレッシャーに負けず最高の結果を出せるよう頑張ってほしいです。