爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺です。見たり聞いたり、その日の出来事などをつづっています。

あの日を忘れない

2022-03-11 15:39:57 | つぶやき
東日本大震災から11年



あの日を忘れない。散歩から家に戻るとカミサンがテレビを見て恐怖で震えていた。気仙沼に大津波が押し寄せ、家も人も流され、火災も発生していた。

2011年3月11日 午後2時46分 三陸沖で巨大地震が起きた。津波がマチを襲っていたのは3時を過ぎていたと思う。あれから11年たった。

政府主催の追悼式は節目の昨年が最後になったということで、NHKのテレビを見ていると岸田首相は福島の追悼式に出席し犠牲者への祈りをささげていた。

新聞によると3月1日現在で全国の死者は15、900人で、まだ行方不明者は2、523人という。避難中での関連死は昨年9月の時点で3、734人。

東日本大震災と福島第一原発事故による全国の避難者は38、139人。このうち北海道に避難してきている人は1、268人いるという。
 
あれから11年、太平洋岸には次の巨大地震が懸念されている。「津波はてんでんこ」という教えがある。自分の命は自分しか守れない。

津波が発生したら、どうしたら命を失わないか、どうしたら全員が逃げられるか、あらためて点検し考えていかなければならない。
コメント
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