秋の高校野球クラーク高2連覇
雨で順延されていた全道高校野球決勝戦は12日円山球場で行われクラーク高が延長10回、北海高を3―1で破り優勝を果たした。
6回まで無失点が続く息詰まる投手戦だったが、試合が動いたのは7回、北海は熊谷のソロホームランで先制する。
クラークは1点を追う8回、2死一、二塁のチャンスで5番中村がセンター前タイムリーで同点に追いついた。
1-1で迎えた延長10回、クラークは敵失と5番中村の二塁打で2点を奪い勝ち越し、2年連続2度目の優勝を果たした。
クラーク記念国際高等学校は深川市納内町に本校がある。1992年開校の通信制高校。昨年まで冒険家三浦雄一郎さんが校長でモットーは「夢・挑戦・達成」。
深川市は7月に徳島県阿南市で開催された少年野球の甲子園といわれる全国大会で深川一已バトルス野球スポーツ少年団が優勝した。
中学生も深川中が 第13回全日本少年春季軟式野球大会へ出場し1回戦で敗れはしたが、今回、クラークが優勝して小・中・高の快挙で市民の野球への関心は一層盛り上がっている。