白と黒のモノクローム
シンプルだけど迫力がある
札幌在住の全道展会員 石本久美子さんの個展が地元のアートホール東洲館で開かれていたので見てきた。主に人物で黒と白のモノクロームでシンプルだけど迫力があった。
石本さんは夕張出身、武蔵野美大で油彩画を学んだ。大学卒業から取り組んでいたというモノクロームよる表現に磨きをかけ2015年に全道展会員に推挙された。
※ 今まで数多くの絵画展に触れてきたが、このように徹底したこだわりの絵に遭遇したことがなかった。キャンバスを白で塗り固め、その上に黒色で人体を描いている。
それも後ろ向きの老人の「背中」ばっかり、下の3枚の絵も女性美を描写したと思われるが、これも描いた人に聞かないとよくわからない作品である。
老いる
骨と人
結ぶ糸
乞 う
舞 踏
北海道出身・・地元に関係のある作家を
皆で応援してあげないと・・作品も伸びません
さすが・・田舎の爺様・・しっかり配慮くださって
石本久美子さん・・機会がありましたら
私も応援してあげますね。