75才以上医療費2割負担
物価高が止まらず。年金も6月から受け取る金額が減額され、今日から75才以上医療費窓口負担が2割になった。
2割の引き上げは、当時与党の調整が難航し決着つかず菅首相と公明党代表が会談して決ったという経緯がある。
わが家では、保険証が届く前にカミサンと二人分の所得を計算し「対象になるかも」と、感じていたが、
9月初旬に市役所から保険証が届き「一部負担の割合」の欄には2割と記されてあるのを見てため息が出た。
今までの支払いの2倍になる、家計費が医療費の負担増で一層厳しくなる。月3千円の経過措置それも3年で切れる。
2割になったといっても「がん」の手術後の3ヵ月ごと定期健診、高血圧、糖尿病の持病などいままでの受診を控えるわけにもいかない。
これで厚労省は2割負担の導入で現役世代の負担を年720億円、公費を980億円減らす効果があるという。
若い人の負担が少しでも減らすことができたとなれば何よりだが、お金の心配なく安心して病院にかかりたいものだとおもう。