まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

日本図会

2011年10月27日 | Weblog

最近、再びアクセスが上がっています。
ここのところ多い日で700代でしたが、昨日は、1ヵ月ぶりで1100を超えました。
読んでくださっているみなさん、ありがとうございました。
先週から、「ヤベツとエノクのQ&A」の手直しをしています。
昨日で終わったと思ったら、ラビット牧師の背広にスクリーントーンをはったほうがいいと思い付き、はり出したら終わらなくなってしまいました。
それから、トーンがはがれていたりで、いろいろ細かい作業が続いています。
図書館で「」と言う本を借りてきました。
新聞や「The Japan Punch」などに、写真代わりに掲載されたイラスト集ですが、すごくリアルです。
しかし、時々着物の合わせ方が左右反対になっている物がありますが、これは写真を見て描いたなと思います。
なぜなら、写真の初期の頃は、技術的な問題で左右が反対に映っているからです。
どの作品も、力作ぞろいです。
処刑された生首まで、リアルに描いているので、びっくりします。
これらの1枚を描くのにどれだけの時間がかかったことでしょうか。
描く方は、本当に時間がかかりますが、見る方は一瞬で、ごみとして捨てられたしまいます。
それでも、重要な資料として、今の時代に生かされているのです。



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キリスト教の源流

2011年10月26日 | 歴史

明治のキリスト教の源流はいくつかありますが、横浜バンドから始まって、築地バンド・熊本バンド・札幌バンド・静岡バンド・などがあります。
バンドとは、音楽バンドのような団体・集団と言う意味だと思います。
それぞれに特徴がありました。
横浜は、ヘボンやバラから始まり教会観がしっかりしています。
札幌バンドは、もともとが教会からは離れた学生たちの集まりだったので、内村鑑三のような無教会の源流となりました。
築地バンドは、自由民権運動の影響を大きく受けました。
静岡バンドは、幕府が倒れて、旧幕臣が静岡に住むようになり、そこから芽生えてきました。
熊本バンドのメンバーの多くは、迫害から逃れ、京都の同志社に入りました。
徳富蘇峰や徳冨蘆花兄弟や、横井小楠の息子である横井(伊勢)時雄などの有名人がいます。
それぞれの特徴は、今も大きく影響していますね。

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信仰の鎖

2011年10月26日 | Weblog

勝海舟の本妻のお民さんには、娘が二人います。
内田夫人と疋田(ひった)夫人ですが、この二人は、勝家の敷地内に住んでいました。
そして、同じ敷地内にあったホイットニー家の祈祷会にいつも出ていました。
ホイットニー家では、日曜日の午後、日曜学校が持たれ、ほとんど毎日祈祷会や音楽会などの集まりが持たれました。
メッセージは津田仙がよくしていましたが、日本に西洋の音楽を取り入れる時に、娘のクララたちが開いた音楽会で演奏された曲が大きく影響を与えています。
グラント元大統領が来日した時の歓迎会の曲も、クララに聞いて選曲されました。
ホイットニー家には、徳川や松平のお殿さまや御姫様、後に障害者の学校・滝乃川学園を後に開く石井筆子や大鳥圭介・杉田玄白の後を継いだ玄端家族や福沢諭吉なども来ていました。
ホイッニー家がアメリカに帰った後でも、集会が持たれていたようです。
アメリカでは、フレンド派の大金持ちのモリス夫人が、日本の宣教に興味があり、お母さんのアンナに会いに来ました。
その関係で、クララはその大金持ちのモリス家で過ごします。
そして、再来日の費用も全部出してもらうのです。
ここにいる間に、クララは、津田梅子を紹介します。
後にモリス夫人を初めフレンド派の方々が津田塾建設のために資金を集めてくれました。
ホイットニー家が再来日する時、イギリス経由で来ますが、ロンドンでお父さんが亡くなってしまいます。
この時、助けてくれたのが、フレンド派の有力なブレスウエイト家です。
日本に着くと、内田夫人と疋田(ひった)夫人と子供たちは洗礼を受けていました。
つまり、勝海舟の本妻の娘たちと孫たちが、クリスチャンになっていたのです。
その後、勝海舟の息子の小鹿の奥さんも20歳で亡くなりますが、神様を信じて天に召されます。
妾の子である梅太郎は、牧師になるため木村熊二牧師の所で、勉強を始めましたが、こちらは挫折してしまいますが、クララと結婚します。
孫の疋田玄亀(ひったげんき)の奥さんは、戸川残花牧師の長女です。
再来日してすぐに、今度はお母さんのアンナが召天しますが、その時、いただいたお金でクララのお兄さんのウイリィは勝家の横に400坪の土地を買い赤坂病院と教会を作ります。
そして、ウイリィはロンドンでお世話になったブレスウエイト家の娘と結婚します。
勝海舟が亡くなる1~2週間前に、ウイリィは勝海舟からはっきり信仰告白を聞いています。
そのウイリィの奥さんの弟のジョージが日本に来てウイリィの宣教の助けをし、ウイリィの死後働きを引き継ぐのです。
神様のされることは、人を信仰の鎖によって繋げていかれるのですね。

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資料!

2011年10月25日 | Weblog

関東地方は、すごく暑くなり、買い物に出かけたら半そでを着ている方がたくさんいました。
そして私は、今、扇風機を使っています。
これから、資料の整理をします。
コピーした物や、ネットからプリントした物などをファイルにしています。
プロテスタント史を描いていた時のファイル、マーリン・キャロザースさんやジョージ・ミュラーのファイルなどが分かる形でクリアーケースに分けてあります。
研究者の方々だったら、欲しいと思う物がたくさんあります。
過去の本で、この人の写真はないとか、この資料は見つかっていないと言うのも、かなり見つけました。
だから、私にとってはお宝ですが、関係のない方々にはどうでもいい物ばかりだと思います。
う昔から、予測して買っておいた本が、今生かされています。本当に感謝です。


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宝の山

2011年10月25日 | Weblog

相変わらず、韓流ドラマが好きですが、今見ている「マイスィートソウル」は、大人のドラマです。
たいてい、ネットで、ねたばれを見てストーリーを先に知って安心してから見ます。
でないと、気になってしまうからです。
昔、よく推理小説を読んでいましたが、途中からハラハラドキドキするので、最後を読んで犯人が分かってから読みます。
それでないと、安心できないわけです。
変な癖ですね。
でも最近は、推理小説は読んでいません。
今までに、マイブームになったシリーズは、「シャーロック・ホームズ」「ナルニア国物語」「赤毛のアン」などなど特にアンがプロポーズされたところは何度も読みました。
それから、ベートーベン・皇帝ネロなどの伝記や、裏話などの本も大好きでした。
好きな時代は、源氏物語・徒然草・栄華物語・とわずがたりや巻き絵などの平安時代から鎌倉時代です。
作家では、ヘルマン・ヘッセと立原正秋が大好きでしたが、最近では、資料ばかり読んでいます。
そして、今は、明治時代の有名人の伝記ばかり読んでいます。
小学校時代から伝記は、大好きで、図書館で一番たくさん本を借りた生徒になったこともありました。
図書館と古本屋は宝の山ですが、今では、アマゾンなどのネットで本を買っています。
今では、ネットが宝の山になっています。

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