2022年11月15日(火)晴れ
2年前に亡くなった母は生前何度か「お伊勢さんに行きたい」と言っていました。
でも話を具体的に進めようとすると「やっぱり無理や」と尻込みして結局立ち消えになりました。
何度か骨折し、杖をついて歩けるものの、やはり長時間歩くのに不安があったのでしょう。
高血圧の持病もあり、旅先で何かあって迷惑をかけたら…とも思ってたようです。
亡くなって2年たち、私も落ち着いてきたので母の念願を叶えようと思い立ちました。
家を7時に出発、伊勢神宮外宮に着いたのは10時ころかな。
うちの車のナビは古くて、途中地図にない道を走ってるときがあって矢印が必死で情報確認してる様がおかしくて~
伊勢神宮外宮の入り口、火除橋です。
鳥居をくぐると菊の展示がありました。
手水舎かな?
コロナの関係で柄杓での使用を禁止してたため、ほとんどの人が手を清めてませんでした。
三ツ石
三個の石を重ねた石積みで、この前では御装束神宝や奉仕員を祓い清める式年遷宮(しきねんせんぐう)の川原大祓が行われます。
風宮
風雨を司る級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祀りしています。
内宮別宮の風日祈宮のご祭神と同じです。
どの宮の横にもこういう場所があります。
式年遷宮で宮がこちらに移されるのですね。
古殿地(こでんち)と言うみたい。
こんな階段も。
けっこう息が切れた。
多賀宮(たがのみや)
豊受大御神の「荒御魂(あらみたま)」をお祀りする外宮第一の別宮です。
荒々しく顕著なご神威をあらわす御魂の働きを荒御魂と称えます。
正宮 豊受大神宮(とようけだいじんぐう)
天照大御神のお食事を司る神であり、衣食住を始め産業の守り神でもある豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りします。
カメラはここまで、中は撮影禁止です。
神楽殿(かぐらでん)
正宮に至る参道の途中、右側にある銅板葺の建物です。
清盛楠(きよもりくす)
樹齢1000年以上とか、すごい迫力でした。
平安時代、平清盛がここを訪れたときこの木の枝に冠が引っ掛かって落ちたそうです。
清盛が激怒して枝を切ったと言われてるそうな。
さ~内宮にやってきました。
宇治橋
不思議です、外宮では左側通行だったのに、ここは右側通行、何か意味があるのかしら?
橋の横にこんなものが…
これも式年遷宮に関係あるのか???
やはり内宮は空気が違います。
信心深くない私だけど感じました。
同じ感覚は比叡山延暦寺に行ったとき。
大きな杉並木の道を歩いてるとき霊気?のようなものを感じました、気のせいかもね~
お酒の樽樽樽。
明治神宮でも見ました。
内宮でも菊が展示されていました。
途中いくつも鳥居があります。
五十鈴川(いすずがわ)
夫も私も小学校の修学旅行は伊勢神宮でした。
私達の時代はみなそうでしたね。
お互いの記憶を話していて、私は玉砂利を2列で歩いてることだけ、夫は五十鈴川で手を浸したこと、それくらいしか記憶に残ってない(笑)
神楽殿かな…
五丈殿(ごじょうでん)
式年遷宮の祭事のときに「饗膳(きょうぜん)」と呼ばれる「酒や肴」でお祝いをする儀式が執り行われる場所とか。
正宮 皇大神宮 (こうたいじんぐう)
皇室の御祖神であり、国民から総氏神のように崇められる天照大御神をお祀りしています。
約2000年前に御鎮座されたそうな。
ここもカメラはここまで、中は撮影禁止です。
御稲御倉 (みしねのみぐら)
神宮神田で収穫し、三節祭でお供えされる御稲が奉納されます。
建物の規模は小さいものの、神明造の特徴をうかがうことができます。
と、資料のコピペ を何度もしてます。
外幣殿(げへいでん)
中には古神宝が納められているそうです。
別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)
天照大御神の「荒御魂」をお祀りする内宮第一の別宮です。
荒々しく顕著なご神威をあらわす御魂の働きを荒御魂と称えるそうな。
神楽殿の横かな…
格子が美しい。
取り敢えず、1日目の外宮・内宮をUPしました。
これからおかげ横丁で昼食です~
楽しみ。
また次回です。