某TVで話題の「世界三大夜景」戦争、函館と長崎の1960年代の夜景絵葉書で比較してみました(笑)。長崎は対岸に坂&山が迫っている分、やっぱり夜景は奇麗に見えます。
函館は実際に行ってみて思いましたが、九州でいえば皿倉山から八幡や若松市街を見下ろすような感覚です。長崎は若松・高塔山から八幡側を観る夜景に近い感覚。高塔山からの夜景は若戸大橋がある分、函館や長崎よりも美しいと個人的には思ってます。 . . . 本文を読む
今日も午前中は画像アーカイブ依頼への対応で時間が過ぎてしまいました。必要にかられて未整理資料もチェックせねばならず、そしたらこんな絵葉書セットも出てきました。
昭和40年代の「刑事施設の顔」九州の刑務所等の施設PR絵葉書、どういう風に利用されたのか不明ですが、各地の刑務所の建物は味がありますね。ひょとして来場記念?入所案内ではないでしょう(笑)。とりあえず、元刑務所長が何人か知り合いにいるので尋 . . . 本文を読む
2枚目、3枚目の写真は福岡「天神」最初のランドマークだった「九州電灯鉄道本社ビル(のち東邦電力ビル=現・天神ビルの場所)」の大正6年竣工記念披露宴の生写真。アルバムに貼られた数十枚の写真には「電力の鬼」松永安左衛門ら関係者や来賓の写真多数。
地元人でこの披露宴に出席した人物が誰かいないか調べていましたが、久しぶりに読み返した「天神のあけぼの~中牟田喜兵衛伝(花田衛著・非売品)」に記載ありました! . . . 本文を読む
社史や記念誌を読むのは大好きです。ネタの宝庫であり公式記録なので安心感も当然あります。ただ、図書館等にあるものは種類も少なく年代的に戦後の編纂モノがほとんど。執筆や企画で必要な場合は戦前モノを古書店やネットで捜します。やっと届いたのは「福助足袋(現・福助)」の戦前にまとめられた社史。ご覧のとおり写真が豊富で見飽きません。期待していた吉田初三郎作の広告については触れられてませんでしたが、昭和初期の福 . . . 本文を読む
古い絵葉書には女性をモチーフにした美人絵葉書は膨大にあります。大正期のよく知られる逸話に絵葉書美人の女性が北九州・小倉の当時の市長の娘だった事で、発行後にモメたという話も。しかも、その女性が美人絵葉書界では最高の美人と言われてます。また、当時の美人絵葉書は外国土産としてだけでなく、戦地に赴く兵士たちが持参したりして癒しにもなっていたようです。写真は私が所有している美人絵葉書の中で最も好きなもの、今 . . . 本文を読む