このところ文章を書く仕事が多く、日中は電話や外出、来客も多いので、どう
しても静かな深夜が仕事に集中できる時間になってしまう。それに加えて、冷房
に弱いときているので(笑)、やはり深夜や早朝が仕事に集中する時間だ。
知人からの紹介で、今月創刊準備号の配布が始まった「よかったいむ」という
フリーペーパーに「福博レトロ百景」という、昭和20~40年代の福岡・博多の
懐かしい写真とコラムで構成する連載を開始した。シニア世代向けのペーパーな
ので、企画としてはピッタリはまって観た方や広告主からは好評とのこと。
主に公共施設などで配布されるそうだが、フリーペーパーブームの折、競争も大
変だと思う。
(財)西日本文化協会の機関誌「西日本文化」439号には、平和台球場のウグ
イス嬢で西鉄球団職員だった今泉京子さんの聞き書きを執筆している。定期購読
が大半で、書店は新天町の金文堂に並んでいる。西鉄クリッパース時代から西鉄
ライオンズが譲渡されるまでの23年間、ただの一日も休まず1軍2軍の全主催試
合の場内アナウンスを担当した今泉さんだけに、思い出は尽きることがない。
一部のエピソードは5月放送のFBS「ナイトシャッフル」の「記憶探偵キノレ
オ」に登場したものだが、それ以外の「笑える」エピソードも満載である。今年
の私の課題のひとつが、今泉さんの聴き取りをさらに進めること。全ての試合の
新聞スクラップ(今泉さん自身が場内放送のために毎日まとめたもの)をはじめ、
膨大な資料と逸話を記録に留めていく。すでに5度の取材で大凡の内容を把握し
さらに掘り下げるべく、陶芸家としての活動が忙しい今泉さんに無理にお願いし
て通っている。
西鉄のりもの沿線の写真集、ライオンズ写真集などを優先したおかげで、実は
10ヶ月ほど滞っていた。当初考えていた構成を変更し、月内の校了めざして急ピ
ッチで再構成・執筆・編纂を進めている。福岡地区に比べて北九州地区の良い写
真が少なかったことも編集が滞った一因だが、それは鉄道写真家の協力を得て解
決し、逆に候補写真の質が上がったおかげで振り落とす作業で苦闘中だ。
第2集、計6冊を自費発行したフォトブックだが、2冊は完売。のこる4冊も
在庫がそれぞれ200冊ほどに減ってきた。弟が5月から仕事を手伝ってくれるよ
うになり、新規でフォトブックを置いてくれる書店などを開拓してくれているの
も在庫が一気に減った一因。このところ、フォトブックをシリーズ全冊を購入し
てくれているユーザーさんから、ハガキや電話で「次はいつ出るの?」という問
い合わせが続き、思い切って第3集を出すことに決めた。
前出の写真集(書店流通用)とは、極力写真がダブらない形で写真選定を本格
化。すでにVol.7「福岡市内線の沿線風景カラー写真編」とVol.8「懐かしの遊
園地」は印刷に入った。Vol.7は、要望の多かった福岡市内線のカラー写真編で
ある。掲載写真点数・ページを増やし、オールカラー。自分ではかなり頑張った
つもり(笑)。
Vol.8は、かしいかえん・いとうづゆうえん・だざいふえんなど、西鉄沿線の
遊園地や福岡スポーツセンター、まぼろしの「福岡水族館」や西日本初の本格プ
ラネタリウムなど、懐かしい昭和30~50年頃までの「昭和の福岡レジャー」写真
でまとめた。西鉄沿線の施設なので、隣接する線路上を電車が走るカットも複数
選んだ。一部、FBS「ナイトシャッフル」の「記憶探偵キノレオ」で公開したも
のも含むが、大半が初公開である。
22日中に予約サイトを公開し、6月末には頒布開始できそうである。
今月末までに予約の方は、予約特典で1割引を検討中(笑)。先着100名限定!
フォトブックシリーズ解説・通販(22日更新/予約開始)
さらに、思い切って(笑)フォトブックは北九州線を編纂中。また、大牟田線
と宮地岳線も新たに写真選考中。大牟田線は全通から70周年の節目で、第1集に
未掲載でより沿線の発展ぶりが判る写真を中心に構成する。いずれも7月中に発
刊したい。
今日の写真は、近日アーカイブへ公開予定の
昭和32~33年頃の福岡市春吉交差点(国体通り)の光景。
写真集「西鉄ライオンズとその時代」
美しき九州「大正広重」吉田初三郎の世界 九州・初三郎研究会
ポストカードブックシリーズ解説・通販
アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並み
ギンギラ太陽's
冷泉のあゆみ1945~2007まちづくり戦後史
鳥瞰図絵師・前田虹映
オールド地図鳥瞰図コレクション・吉田初三郎ほか
人気blogランキングへ
しても静かな深夜が仕事に集中できる時間になってしまう。それに加えて、冷房
に弱いときているので(笑)、やはり深夜や早朝が仕事に集中する時間だ。
知人からの紹介で、今月創刊準備号の配布が始まった「よかったいむ」という
フリーペーパーに「福博レトロ百景」という、昭和20~40年代の福岡・博多の
懐かしい写真とコラムで構成する連載を開始した。シニア世代向けのペーパーな
ので、企画としてはピッタリはまって観た方や広告主からは好評とのこと。
主に公共施設などで配布されるそうだが、フリーペーパーブームの折、競争も大
変だと思う。
(財)西日本文化協会の機関誌「西日本文化」439号には、平和台球場のウグ
イス嬢で西鉄球団職員だった今泉京子さんの聞き書きを執筆している。定期購読
が大半で、書店は新天町の金文堂に並んでいる。西鉄クリッパース時代から西鉄
ライオンズが譲渡されるまでの23年間、ただの一日も休まず1軍2軍の全主催試
合の場内アナウンスを担当した今泉さんだけに、思い出は尽きることがない。
一部のエピソードは5月放送のFBS「ナイトシャッフル」の「記憶探偵キノレ
オ」に登場したものだが、それ以外の「笑える」エピソードも満載である。今年
の私の課題のひとつが、今泉さんの聴き取りをさらに進めること。全ての試合の
新聞スクラップ(今泉さん自身が場内放送のために毎日まとめたもの)をはじめ、
膨大な資料と逸話を記録に留めていく。すでに5度の取材で大凡の内容を把握し
さらに掘り下げるべく、陶芸家としての活動が忙しい今泉さんに無理にお願いし
て通っている。
西鉄のりもの沿線の写真集、ライオンズ写真集などを優先したおかげで、実は
10ヶ月ほど滞っていた。当初考えていた構成を変更し、月内の校了めざして急ピ
ッチで再構成・執筆・編纂を進めている。福岡地区に比べて北九州地区の良い写
真が少なかったことも編集が滞った一因だが、それは鉄道写真家の協力を得て解
決し、逆に候補写真の質が上がったおかげで振り落とす作業で苦闘中だ。
第2集、計6冊を自費発行したフォトブックだが、2冊は完売。のこる4冊も
在庫がそれぞれ200冊ほどに減ってきた。弟が5月から仕事を手伝ってくれるよ
うになり、新規でフォトブックを置いてくれる書店などを開拓してくれているの
も在庫が一気に減った一因。このところ、フォトブックをシリーズ全冊を購入し
てくれているユーザーさんから、ハガキや電話で「次はいつ出るの?」という問
い合わせが続き、思い切って第3集を出すことに決めた。
前出の写真集(書店流通用)とは、極力写真がダブらない形で写真選定を本格
化。すでにVol.7「福岡市内線の沿線風景カラー写真編」とVol.8「懐かしの遊
園地」は印刷に入った。Vol.7は、要望の多かった福岡市内線のカラー写真編で
ある。掲載写真点数・ページを増やし、オールカラー。自分ではかなり頑張った
つもり(笑)。
Vol.8は、かしいかえん・いとうづゆうえん・だざいふえんなど、西鉄沿線の
遊園地や福岡スポーツセンター、まぼろしの「福岡水族館」や西日本初の本格プ
ラネタリウムなど、懐かしい昭和30~50年頃までの「昭和の福岡レジャー」写真
でまとめた。西鉄沿線の施設なので、隣接する線路上を電車が走るカットも複数
選んだ。一部、FBS「ナイトシャッフル」の「記憶探偵キノレオ」で公開したも
のも含むが、大半が初公開である。
22日中に予約サイトを公開し、6月末には頒布開始できそうである。
今月末までに予約の方は、予約特典で1割引を検討中(笑)。先着100名限定!
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さらに、思い切って(笑)フォトブックは北九州線を編纂中。また、大牟田線
と宮地岳線も新たに写真選考中。大牟田線は全通から70周年の節目で、第1集に
未掲載でより沿線の発展ぶりが判る写真を中心に構成する。いずれも7月中に発
刊したい。
今日の写真は、近日アーカイブへ公開予定の
昭和32~33年頃の福岡市春吉交差点(国体通り)の光景。
写真集「西鉄ライオンズとその時代」
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鳥瞰図絵師・前田虹映
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