記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

久々の長浜の屋台街で想うこと

2015年09月10日 08時43分30秒 | 福博まちの記憶

先日のアメトーク「博多屋台芸人」に感化されたわけでもないですが、数年ぶりに長浜の屋台街へ行きました。30年前の初屋台だった長浜とん吉(二代目)でのひとときでしたが、お酒を控えていることもあり手持ち無沙汰感も。もちろん、焼き鳥やラーメンは相変わらずの美味しさで満喫できました。

以前は飲み会の二次会、コンサートやLIVEに行った後など、毎週のように立ち寄った長浜の屋台ですが、最近はホントに「わざわざ行く」場所になってしまいました。

正直な感想。金曜日の夜なのに、以前と比べると活気というよりも閑散とした空気ばかり目につきました。長浜エリアの魚市場再開発や道路整備の影響もあるんでしょうが、少し寂しい気持ちです。屋台から足が遠のいている直接のきっかけは、屋台が観光地化して観光客が行列を作った時期があったことです。気軽に立ち寄れる本来の持ち味が無くなり、観光客に混じって並んでまで行く気がなくなりました。

現在の東比恵の住まいに越して18年目、以前は組合長のお店で居心地よかった「やすらぎ」(比恵第一バス停・三菱前=たけしのTVタックル等ロケ多数)をはじめ、徒歩圏内に5~6軒あった屋台もすべて無くなり、最近は馴染みの店がない上に通勤サラリーマンでもないので、屋台自体を利用する機会も激減しています。すでに120軒程度に激減している屋台文化に未来があるのかな…

 

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