記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

筑後川流域の巨樹(全国第13位)にまつわる古い絵葉書

2015年08月30日 22時23分04秒 | まちづくり

朝倉路を車で通る際、必ず立ち寄る場所が複数あります。これは朝倉市恵蘇宿の国指定天然記念物「隠家森」大楠、根回り35mで全国第13位の巨樹です。

写真2枚目は手持ちの戦前の絵葉書、昭和9年に天然記念物に指定されているのでその頃のものと思われます。

古い絵葉書に映る場所を訪問することをライフワークにしているので、先日の台風の直撃を受けて無事なのか気になってました。

筑後川流域のこの界隈には巨樹が多いのですが、どれも無事のようです。

「隠家森」は2005年発行の絵地図「博多湾周遊絵巻」「遠の朝廷大宰府・天満宮散策絵図」を描いてもらった絵地図作家・村松昭さんの絵本「日本の川 ちくごがわ(偕成社)」にも描かれている巨樹です。

実は2005年に村松さんと一緒に耶馬渓と筑後川流域は取材をしました。この時の印象から村松さんは絵本として作品を完成させたそうです。あとは下書きまでできている耶馬渓の絵地図が完成したらなと今でも思っています(当時の中津市の助役さん等にもお会いして相談したんですが、一笑されました)。

 

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