そういえば一時点検運休中だった博物館明治村の京都市電、昨年秋から運転再開してるんですね。今年は2005年以来久しぶりに明治村に行きたいと思ってます。写真は2005年に撮影の京都市電(明治車両)。絵葉書の世界そのままです。http://www.meijimura.com/
昭和レトロな福博風景満載!フォトブックシリーズ
北島寛「街角の記憶~昭和30年代の福岡・博多」
アンティー . . . 本文を読む
東北歴史博物館の春季特別展「美しき東北の街並み~鳥のまなざし 吉田初三郎の世界~」情報公開されましたね!震災からの復興をめざす意味でもベストなタイミング。戦災復興期、初三郎は作品に必ず「50年後、100年後の未来のために」と記録画としての言葉を添えていました。ご案内をいただき、開幕式になんとか出席できるようスケジュール調整中。http://www.thm.pref.miyagi.jp/
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大正12年春にカルピスがドイツ・フランス・イタリア三カ国で募った国際ポスターコンクールの入賞作の絵葉書セットよりおなじみのイラスト、屋外広告向けの3等入選作です。実際、昭和30年代は東中洲にこの図のネオン広告看板がありました。昭和40~50年代はテレビCMにも使われた絵柄なので覚えている方も多いかと。
これらの作品は大正13年に他の佳作入選作などと一緒に絵葉書セットになって発行されました。絵葉書 . . . 本文を読む
昭和の景観の象徴のひとつが都会の「ネオンサイン」。この10年、ビジュアル本「福博のネオン看板史」を創ろうと思って大正期以降の写真や絵葉書を意識的に集めてきましたが、福博以外でサイトで公開してない各地の夜景絵葉書などを少しずつ紹介。これは定番、1960年代の銀座夜景。森永のネオン塔、三菱電気のネオン塔などが揃う景観はまさに近未来的です。
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北島寛 . . . 本文を読む
昭和41年に大濠公園で開催された「福岡博」の絵葉書「50年後の西日本」ジオラマ。高速道路網はほぼ想像通り、九州新幹線はこの予想以上に伸びましたね。
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北島寛「街角の記憶~昭和30年代の福岡・博多」
アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並みアーカイブス
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アンティーク絵葉書には「企業モノ」という蒐集カテゴリがあります。昨日のカルピスのようなアートものと違い、いわゆるダイレクトメール(DM)ですが、笑えるもの、ネタになるもの多し。これは昭和初期のレコード会社のDM「サウンドトラック」、映画のサントラ盤を連想したら、レコードをかけながら走るPRトラックでした(笑)。
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北島寛「街角の記憶~昭和30年 . . . 本文を読む
下町風情の残る井尻界隈、西鉄バスは旧筑紫郡日佐村時代からの細い旧道を走ります。その脇には茅葺き屋根の民家、商店街を一歩入ると憩いの場である井尻池があるのも魅力。大相撲九州場所時には三保ヶ関部屋が永く井尻に部屋を置き、界隈に暮らしていた頃はよく稽古を観に行きました。
都市高速の外環状道路が脇を通り、西鉄天神大牟田線もこの先から高架化されるとか。幹線道路が整備され都市化が進むなか、昭和後期の雑多な繁 . . . 本文を読む
福岡路地市民研究会の「井尻でロジ歩き」ロケハン、地元の方々の案内で歴史を学びながら旧道や路地を巡りました。井尻といって全国区でピンとくるのは、映画にもなった「しいのみ学園」や「セーラー服発祥」福岡女学院の最寄り駅ということでしょうか。
西鉄天神大牟田線の沿線駅の中でも下町感が最も残るのが井尻駅界隈かもしれません。10年近く界隈に住んでいたので好きな路地もたくさんあります。
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昭和41年に大濠公園で開催された「福岡博」こどもの国絵葉書。まだ山陽新幹線は開業していない時代。同じ時代の博多大丸の屋上遊園地の絵葉書に、これと同じようなミニ新幹線の乗りものが写ってるのも気になる。同じ機械じゃないよなぁ。
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北島寛「街角の記憶~昭和30年代の福岡・博多」
アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並みアーカイブス
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ビートルズが来日した昭和41年、私の生まれた年に大濠公園で開催された「福岡博」の絵葉書。
こどもの国、おもちゃの月世界、あすの交通パノラマ、ミュージックロボット、パレード、そして50年後の西日本等々。あと数年でこの時代から50年後だけど、こんな未来都市にはなってないなぁ。未来に対して最も希望多き高度成長期の未来予想図。
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打合せで久山町へ出かけ、せっかくなので伊野天照皇大神宮のサクラを観ようと立ち寄り。
すごい予想以上の人出、と思いきや花見客と思ったうちの半分はカカシ(案山子)でした!参道沿いの民家や商店の軒先のいたる処にも人間と見間違うほどリアルなカカシのオンパレード。釣り人も、公園の遊具で遊ぶ子供もみなカカシ!
ナニコレ賃百景候補か(笑)
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北島寛「街角 . . . 本文を読む
今から10年前、2003年に初めてアンティーク絵葉書の企画展をした際、来場者からのリクエストで急遽創った福博アンティーク絵葉書の図録小冊子です。
実はこれが写真アーカイブもの編纂発行の始まりでした。福博の写真絵葉書を地域別にまとめ、カメラで当時と同じ場所に撮影に行き(定点撮影)、32頁の入稿データ(原稿・レイアウト・印刷渡しデータ)を一晩で作りました。3日目には2000冊印刷製本されて展示会場で . . . 本文を読む
曇天なのが少々残念ですが、サクラの満開宣言が出た今日明日は随所で花見宴会でしょうね。写真は大正後期の「西公園の桜」お花見の光景絵はがきシリーズより。拙著「ふくおか絵葉書浪慢(2004年海鳥社刊)」にも載せている写真です。写真絵葉書はその時代の最新名所・観光スポットが題材にされており、8枚組もしくは16枚組のセットの中に明治30年代から戦後まで一貫して盛り込まれているのは西公園だけ。
西公園(荒津 . . . 本文を読む
絶好のお花見日和に運動不足を補うべく、フォトブックの納品打合せで紀伊国屋書店ゆめタウン博多店への移動はチャリ。打合せ後に国道3号線を挟んで馬出3丁目バス停横の「馬出緑地」で桜並木(桜のトンネル)を撮影。まだ五分咲き程度ですが雰囲気はすばらしいです。
ところでこの緑地、知ってる人は知ってる通り「博多湾鉄道(のち西鉄宮路岳線、福岡市内線相互乗入れ時は貝塚線)」の軌道跡を緑道にしたもの。地下鉄の建設に . . . 本文を読む
侍ジャパンの準決勝敗退で様々な記事が出てるけど、「侍ジャパンに規律はあったのか」という記事を読んで、故・和田博実さんが色紙に常に書いていた言葉「勝因は敵にあり、敗因は味方にあり」を思い出しました。
負ける時は自分たちに負ける理由がある、負けるべくして負ける。素人的にみても、今回の代表首脳陣や選手各人からは悔しいという言葉よりも「満足」的な発言が多いことにこそ敗因がある気がします。悔しさを装ってい . . . 本文を読む