◆石ころに感情移入するなどということはないだろうが、その石の成り立ちなど地球の歴史に思いを馳せるの時、少し心が落ち着く。写真は前回のような高さ1mのもではなく30cmほどのもの。こちらの方を前回のものより先に積んでいた。昨年、田舎に行って河原で面白い石ころを捜して見つけたものである。今年の夏にも出かけたが河川工事がされていて、河原がなくなって石ころなどは見られなくなっていた。少し残念。今度もっと川の上流へ遡り行ってみよう。面白い地層も見られるし。◆下から赤いのは鉄成分、その上の石はこれがさざれ石? おそらくコンクリートで固めたまちまちの大きさの石が集まって塊り、川の流れで丸くなって年月が経ったものか、その上の白いのが子供の頃、軽石と読んでいた奴、細かい気泡があいている、その上は銅成分があるので青い、一番上は頁岩である。いろいろ考えると楽しい、オブジェとしても・・・。表題の「砂の女」? 安部公房の純文学にあったけど・・・