marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

☕ あの時、あの時代

2020-10-20 13:35:11 | 小説
 
世界のベストセラーを読む(595回) 「僕の生まれた小さな村の大きな物語」-例えば大江健三郎の小説の四国の兵衛伯父さんの革命について

親愛なるJ 台風19号の影響で甚大な被害が毎日ニュースに流れ、被災された方々、多くのインフラが破壊されたことに心が痛みます。こちらは、普段と変わらず、雨と多少の強風がありました......
 

◆あの時、あの時代・・・と書けば、いつの時代でもその時代、時代の社会、世界の繁栄までもが関連して当時の物語を反芻するもなのであろうけれど、その時の思想のいったんでもどの時代でも適応できる普遍性をもつものであれば、それはルール化されて時代を超えていくものなのだ。さらに時代が進み、それが一般化されてあたりまえのようになれば、誰もが当然のように主張し始める。さて、僕が何を言いたいかと言えば、あの時代、武士が農民にならなければならない境遇にあちらこちらの村では、のお山の大将のような人が本当にでてきて反乱ごとき騒動が起こったのである。地方に行けばその痕跡や伝説めいた物語が残っているものだ。東北の僕の生まれた田舎にもそんな話があったのだ・・・とは村の博識家から聞いた話である。

 

 


☕ たかが石ころ、されど石ころ!?

2020-10-20 07:08:27 | 日記

 ◆石ころを集めるのが趣味の人がいるのだなぁ。世界の驚きニュースで”変わり者”発見。飛行機の中で前の席のテーブルを倒し、集めていた石ころを山積みに並べて悦にいっている男性。僕の場合は、石の成分や成り立ち、その場所の地形の歴史などに思いを馳せることが面白い。だからNHKのブラタモリなどをとても面白く見ている。昔から、その土地の成り立ち、利便性などを考えて産業を興してきた人々がいることに興味をもつ。・・・と、ここで、そもそも地面から食物をえるために、自然の木々の季節の生業から農業が起こってきたことに対して、どうして山の鉱石から鉄などを取り出す鉱業などの技術が思いつくのか、などを不思議に思う。それは古代、渡来人がもたらしたものなのであると僕は思っているのだが、これは確かだろう・・・。

 ◆それはさておき、駅前を散歩。お堀の前のビル内で骨董品市が行われていたので立ち寄ると、額の中に顔が描かれた石ころが貼り付けられたものがあった。大きさは4~6センチ。な、なんと値段がつけられているではないか。写真拡大されたし。本当??? ”たかが石ころ、されど石ころ”なのであった。