なんかちょっと変わったヘリの音がするなーと最終コーナー方向の空を見てみると陸上自衛隊のV22オスプレイが飛んでいました。
オスプレイ、木更津駐屯地にいるわりには初めてみたな。
開発が難航して日本はおろかアメリカでの配備も遅れたけれど特異な機体だからかプラモではずいぶん前から商品化が盛んでした。
「海兵隊上陸セット」と銘打って小さなLCACやM1戦車などと1パッケージに纏められた物を買ったのは確か前にここ富士スピードウェイに来た頃だった気がします。
F3000(現スーパーフォーミュラ)の前座として国際F3が開催されていて、むしろぼくの興味は国内F3000より国際レースF3の方でした。
ジャック・ヴィルヌーブ、デビッド・クルサード、ミカ・サロなど今思えばそうそうたるメンバーで、友人のつてて貰ったパドックパスを使い若かりし彼らを撮った写真はどこにしまったか……
サポートレースの3つ目、KYOJO CUPが始まりました。
ぼくが応援するのは初音ミクさん号とハイスピ号の2チーム。
ずーっとこの2台は抜きつ抜かれつの激しいバトルを繰り広げいて撮影が捗ること捗ること。
女性だけで争われるこのカテゴリーはマシンも全車同じでエンジンもすべて同じなのでチーム力による大きな差が付きにくいレースです。
速度域はさほど高くは無く(Vitz用エンジンだけれどそれでも200㎞/hは超える!)スーパーフォーミュラの感覚で撮っているとホイールの回転も止まってしまうくらいではあるけれど、始まってしまえばその混戦っぷりが本当に面白かった。
上位から下位までそこかしこでバトルがあり、ストレートが国内最長の富士の特性もあって抜かれたマシンが1コーナー進入でまた抜き返すといったように近年のレースではありえないほどのオーバーテイクの宝庫で、このトップ争いすら毎周のように順位が変わっていました。
車は400万円で、夢を実現するには手が出ないわけでは無い額ではある。
勝つためには腕の良いメカニックと契約したり新しいタイヤも買ったりで年間数千万円はかかってしまうでしょうけれど。
3つのサポートレースも終わり、メインレースであるスーパーフォーミュラ第4戦がいよいよ始まります。
KYOJO CUPの間にピットで最終セッティング作業が行われていた各マシンの出陣です。
そういえば、これまで鈴鹿やもてぎでいくつものレースを見て来たけれどこうしてグランドスタンドで見るのは初めてだな。
今回はとにかく日差しを遮る屋根が欲しくてグラスタ席にしたけれど、いつもはグラスタ席のチケットは高いしすごいスピードでまっすぐ走って行くだけだからと避けていました。
でもレース前セレモニーやグリッド上で準備が見れてそれが余計に各スケジュールがぎゅっと詰まっていて退屈な時間がまったく無くとても楽しい。
ピットからの大きな出入口はここだけなので、グリッドに着いたマシンの最終的な調整をするメカニックたちで大渋滞w
グランドスタンド席楽しいな。
インギングが目の前なので撮りまくる。
主に美羽ちゃんを。
当然女の子も撮る。
娘が留守番で良かった……
隣で奥さんはどう思っているかは知らんけど。
む……胸の谷間がっ!
いや、ほんとグラスタ席楽しいな(邪)
前列左から3人目がJujuちゃん。
彼女が背が高い(166㎝)のもあるし、レーサーとジョッキーは背が高いのは不利というのもあって皆とあまり変わらない。
他チームのメカニックから「頑張って」と(多分)グータッチを求められそれに応じていたけれどなんかイヤそうな表情でした。
そりゃイヤだろう。
スタート前に集中したいのに他のことに煩わされるのは。
最下位グリッドな彼女はあきらかにそれを嫌ってすぐさまピットロードに移り後方まで歩いていました。
良くも悪くも注目されている選手だからこそではありますが、これには同情しますね。
頑張って!
頑張って!!
頑張って!!!
頑張って!!!!
フォーメーションラップが始まりました。
こんな猛暑で路面温度も高そうですが、各車左右に振ってタイヤを更に温めていますね。
各車スターティンググリッドにつきシグナルがブラックアウト。
スーパーフォーミュラ第4戦の本戦スタートです!
目の前の光景があっという間に変わりほんの数秒前には21台もいたマシンがいなくなります。
Jujuちゃんはやはりトップに比べると鋭いダッシュでは無かったけれど、まだ参戦初年度。
これからこれから。
ピットウォークで目線を貰ったのでKONDO RACINGのマシンも撮る。
マッチが監督をしているチームです。
マッチって日産べったりというイメージだけれどトヨタのエンジンで走っている。
スーパーフォーミュラは現状トヨタかホンダの2メーカーから選ぶしかないのですね。
一瞬前を抜いたけJuju選手だけどスタート/ゴールラインを過ぎてからのオーバーテイクで、次の周回ではまた抜かれていたので最下位脱出の記録は多分残らず。
その後、じりじりと前車から離されて行く。
(オタクレーサー)佐藤蓮選手がピットイン。
サトレンさんサインありがとー!
美羽ちゃん号インギングもピットイン。
最低1回のタイヤ交換が義務付けられていて、そのタイミングもチーム戦略のひとつ。
タイヤ交換にもたつき順位を下げてしまうチームも。
いやー、ほんとグラスタ面白いな。
各チームがどんどんタイヤ交換をすます中走り続け(記録上は)9位まで上がったJujuちゃんもようやくピットイン。
急げーっ!
早くっ!早くっ!
GO!GO!GO!
うん……
ミスは無かったけれどやはりトップチームに比べるとほんの一瞬以上にはタイムがかかったな。
無限ホンダのワークスチームは見るからに早い。
でも、これぞ団体競技だ。
Jujuちゃんだけでなくチームもがんばれ。
中嶋悟さんのチームとマッチのチームの争い。
ホンダエンジンvsトヨタエンジン。
PONOS NAKAJIMAの山本尚樹貴選手は1戦だけF1にも参戦した経験あり。
目も慣れてきて少しづつシャッター速度を落としていく。
成功率はまだ低いけれど、1/640までいけばスピード感も増し増しになります。
これも決まった!
いいよいいよーっ
…………と調子に乗ると
このざま…………
難しい…………
グランドスタンドの中でも第1コーナー寄りなので飛び込みから抜けていくまで見えます。
富士スピードウェイをトヨタが買い取り大改修する前まではピットの建物も低く裏のヘアピンまで見通せたんですけどね。
まぁおかげでスタンド席も綺麗で過ごし易くはなったからまぁ良いか。
(ピットに抜けるトンネルはエスカレーター付き!)
41周で争われるレースも最終周。
結局Jujuちゃんは最下位のまま。
それはまだ仕方ないけれど、各車タイム差はコンマ秒の中でJuju選手だけは前車から31秒も離されたゴールでした。
そこはもっと詰めていかないと順位を上げることはできない。
でもまぁ19位。
リタイアが2台いての21台中19位だけれど、完走できたのは当然良い事だ。
順位に絡まなく鍔迫り合いのデッドヒートが無いから接触も無かった……ともいえるけれど。
人差し指を突き上げフィニッシュ
トップの坪井選手はスーパーフォーミュラ参戦初の1位だそう。
しかも2時間前にはKYOJO CUPで奥様が優勝したのでW優勝の快挙となりました。
おめでとう!!
夜中に家を出て、早朝からずっとこの16時過ぎのゴールを待ち続けたわけですが、とても楽しかったな。
やっぱモータースポーツは面白いや。
スタート前ではセクスィーだったお嬢さんたちも浴衣に着替えて表彰台下へ。
初優勝にはっちゃけるスパークリングファイトで表彰台がある階上のバルコニーから浴衣にかけられたりしないのだろうか?
2時間前に先に表彰台のトップに立った奥様に迎えられ感動の抱擁にこっちまで目頭が熱くなります。
そして表彰台でのスパークリングファイト。
下に集まっているお嬢さんたちの浴衣大丈夫?
Jujuちゃんはせめてこのタワーのトップ10表示にのるようになって!
興奮冷めやらずのレース後のコースでアフターパーティーの準備が始まりました。
パドックパス持ちか3000円のチケットを買えばコース上で参加できるイベントで、全選手が来るほかハイスピの声優さん3人のトークも予定され、そのステージがグランドスタンドの目の前に組まれたのですが、後ろ髪を引かれながらサーキットを後にします。
”あのハンバーグ店”に早く行って、オーダーストップとならないうちに整理番号を取らねばならないのです。
続く
夜明け前の富士スピードウェイ。
時間は4時30分。
ちょっと早く来過ぎた?
7月21日、2024スーパーフォーミュラ第4戦を観戦しに来ましたよ。
日本での国内レースはカートの延長線のフォーミュラよりも街を走っている車自分の車の延長であるGTのほうが人気が高いので、SUPER GTでは瞬殺SOLDOUTとなるグランドスタンド席もスーパーフォーミュラでは自由席となるのですが、この猛暑の夏に直射日光下での観戦はあまりに過酷なので屋根の下、特にどの時間帯でも差し込まないであろう上段席を取りたくてこんな時間にやってきたのです。
気温はともかく薄っすらと靄がでていてとにかく蒸し暑い。
もうたまらず貴重品を抜いた荷物を席に置き駐車場に戻ります。
観戦券は余裕はあったけれどグランドスタンド直近の駐車場券は売り切れてしまうので発売と同時に購入しました。
エアコンを効かした車内で2時間ほど寝て7時に席に戻ると、
各チームのシャッターも開き始め、すっかりレースデーの朝の風景となっていました。
夜明け前にはあれだけ高かった湿度もからりと乾き、グランドスタンド上段の大屋根の下では風も吹いてとても気持ちがいい。
まるで避暑地の別荘で迎える朝のよう。
静かな別荘地と大きく違うのは始動したエンジンの爆音やタイヤ交換練習でのインパクトレンチの音が轟いているところ。
サーキットに来た実感がもりもり盛り上がってきました。
各チームのグッズ店や飲食店も開き始めたので空いている今のうちに見て回ります。
インギングモータースポーツチームの広報キャラ「山口美羽」ちゃんカワイイ。
1000円ガチャガチャと500円ガチャガチャに列ができていました。
お馴染み、グッドスマイルレーシングの初音ミクさんです。
主戦場はSUPER GTでありSUPER FORMULAには出場していないのですが、この日のサポートレースとして行われるKYOJO CUPに参戦しています。
ぼくが萌えキャラを中心に回っているとウチの奥さまはJUJU選手のグッズを購入。
奥さまがTVバラエティ「激レアさんを連れて来た」でJUJU選手を知り、観に行きたい!と言ったことから観戦となったのです。
FIA-F4を舞台にした昨年のアニメ「オーバーテイク」もまだ大きく宣伝していました。
そして、
アニメ「HIGHSPEED Étoile」のブースは3人のキャラパネルがお出迎え。
このアニメには協力企業・団体としてスーパーフォーミュラも名を連ねているのです。
まぁ富士ならではのコラボ商品は無くアニメイトやゲーマーズで買えるものばかりでしたが……
昼頃にキャラのひとり「小町永遠」ちゃんの(劇中)スポンサーであるCHILL OUTの無料配布があるようです。
8時20分早々にサポートレースのひとつであるスーパーフォーミュラライツの決勝がスタートしました。
もともと国内F3だったカテゴリーです。
当然国内フォーミュラ最高位であるスーパーフォーミュラより最高速度が少し下がるマシンなのでここで写真撮影の練習をしておきます。
とはいえそれでも成功率は5割を切りますが……
表彰台もなんとか見える。
SFライツ決勝の間に正面のインギングのピットもシャッターが開き目覚めました。
美羽ちゃんのグラフィックもしっかりありますね。
その前をJUJU選手のマシンが駆け抜けいきます。
9時20分、スーパーフォーミュラのフリー走行が始まりましたよ。
最終コーナーを抜けホームストレートを駆け上がってくる遠いうちからちゃんと判別できるようにカラーリングの特徴を覚えておく。
速すぎる!
全然追えない。
国内では最長、世界的にもかなり長い富士のストレートでは350㎞hになりますからね。
シャッター速度を上げ過ぎるとタイヤの回転も止まってしまうので1/1250で撮ってみるも路面のグリッド番号が流れておらずやっぱり速そうに見えません。
難しい……
フリー走行では何度もピットを出たり入ったりを繰り返し最終的なセッティングを詰めていきます。
インパルの国元選手はカウルを開けています。
リアの足回りを変えているのでしょうか?
インギングの阪口晴南(セナ)選手上手く撮れた! リアウイングに描かれた美羽ちゃんもちゃんと見える!
流し撮りも決まりスピード感もある!
でも観客席の柵が写り込んでしまう…………
むむむぅーーー
大嶋選手は上手く撮れた。
まぁそれでもプロの写真に比べればブレちゃっていますけどね。
続いてポルシェカップが始まります。
プロとアマの混走レースだそうです。
マンガ「彼女のカレラ」をスポンサーとするマシンが走っていました。
まだレース途中ですが席を立ち移動します。
スケジュールが詰まっているのは嬉しいのですが、なにかをしようとするとどれかを諦めなければなりません。
コースを横切るトンネルをくぐりピット側に出て、
ピットウォークに参加します。
前売り1500円当日2000円で45分間入れるのです。
ピットロードに入ってすぐのTGMチームの前で待ち続ける。
やはりここが一番多くの人が集まってきます。
JUJU選手が出てきました。
現在18歳の野田樹潤選手はまだSFの速さのレベルでは無いとか若さゆえに感情的でマナーがとか界隈ではとかく言われていたりもするけれどやっぱり応援したくなります。
かわいいしSFが速さより広告塔としてアイドル的に使うのならファンとしてもそれに乗っかっても良いんじゃないかと。
ずっとF3000、フォーミュラニッポン、そしてスーパーフォーミュラと名を変えていったこのカテゴリーをずっと追っかけているようなファンからすれば……というのはわかるけどね。
実際トップからは予選タイムで2秒近く離されているし、これまで全戦ノーポイントではあるけれど、
それでも広告塔なんて言われず、力で順位争いに加われるようになる事を期待してますよ。
観客席にはファンが作った横断幕。
いや、ファンなら「負けても負けても」じゃ無くてもっと威勢の良い言葉にするべきじゃ?
んん?
選手じゃなくて声優さんの横断幕やないかい!
この第4戦富士はハイスピともコラボしていて、声優さんがレース実況アナウンスに出演したりレース後のトークショーもあるからなのでしょう。
JUJU選手待ちでピットウォーク時間のほとんどを費やしてしまったので急いで回ります。
座って指示の真似事をしたい(怒られる)
これだけハイテクな装備があってもレースマンガやアニメでは結局サインボードでの「死ぬ気で抜け‼︎」で盛り上がるんだけどな。
PONOS NAKAJIMAの佐藤蓮選手は空調服でぽっこり。
中嶋悟さんが監督をしているチームというのもあるのですが、ぼくはこの選手を応援しています。
それは……
オタクだからw
(佐藤蓮選手公式XおよびHIGHSPEED Étoile公式Xより引用)
いや、マジ上手いすぎやんか?
最近はスポーツ選手でもオタクだと公言する事も普通になってきているけれど、さすがにここまではそうそういないんじゃないかな?
ハイスピラジオでのゲスト出演回では欲しいものでグラフィックボードなんて答えてるしw
チームステッカーも貰えてその上にサインも書いてもらえました。
選手の推しはともかく、女の子がいれば写真を撮る!
もう時間がないので目線を待たずはい次!
うん、
目線を貰えないのは時間がというよりぼくがヘタなんだなきっと。
はい次!
やっと目線貰えたよ!
このチーム応援するわ!(単純)
~その2に続きます~
その昔、アニメーション作品はまだ「テレビまんが」と呼ばれていました。
完全に子ども向きのメディアとされ、映像分野の中でも格下だった頃に西崎義展という男がまさに革命を起こしました。
氏はプロデューサーとして腕を奮い……といえば聞こえは良いのですがとにかくやりくちが悪辣で圧倒的なコミュ力の高さでいい調子に他人を乗せ金を集めまくり、その出資者が大損しようともどこ吹く風とばかり彼の前にはいつも金(多額の借金も含めて)がありました。
集めた金で何人もの女性をとっかえひっかえはべらせ不動産や大型クルーザーを買い、最後にはそのクルーザーから海に落ちて死亡となったその時も「ついにあいつが刺された」と誰もがそう思ったそうです。
氏に芸術的才能はさほど無かったようですが、その金への嗅覚と派手好きブランド好きは今につながる大きな功績も残していました。
「テレビまんが」であった「宇宙戦艦ヤマト」にオーケストラで演奏されるような壮大な劇伴曲をつけたのです。
それが無ければアニメ作品の音楽の歴史は以降どうなっていたのでしょうか?
さすがにいつまでもそのままということは無いにせよ、数年は遅れていたのは間違いないと言われています。
(企画段階ではバルバスバウも無く戦艦長門をでっぷりとしたようなカタチだった宇宙戦艦ですが、松本零士先生が描く宇宙に惚れこみ引き入れたことにより一気にデザインが洗練されたのも西崎氏の才覚によるものですね)
昨日、サントリーホールで「宇宙戦艦ヤマト」の演奏会があったので聴きに行きました。
演奏するのは「シエナ・ウインド・オーケストラ」
シエナと言えばレナード・バーンスタイン最後の弟子(とネスカフェゴールドブレンドのCMで言ってた)「佐渡裕」さんが指揮を振ることも多い吹奏楽団ですね。
ぼくも佐渡さんとシエナのファミリーコンサートに子ども連れて行ったことがあります。
最近はアニメコンテンツのオーケストライベントも多いのですが、今回は吹奏楽です。
ヤマトは今では海上自衛隊演奏隊の定番となっていて、海外艦の寄港や出港の際には「行進曲軍艦(いわゆる軍艦マーチ)」と共に演奏されるほど吹奏楽とも相性が良いですからね。
演奏会の翌日となった今でも心と体が震えっぱなしです。
最高でした!
ヤマトはどの曲も身体に染みついているのですから。
今回は純粋な演奏会でありフィルムコンサートでは無かったのですが、それでも演奏中にはずっとそこは大宇宙でした。
ガミラス国歌「ガーレ・ガミロン」も(心の中で)高らかに歌いました!
作曲者の宮川泰氏の息子でありリメイクヤマトの2199以降作品の音楽を担当している宮川彬良氏による指揮。
彼のMCではずっとお父様への尊敬(そして嫉妬)が溢れていました。
彬良さんはウチの娘が小さい事は「クインテット」いつも見ていましたから、アキラさんの音楽を聴けて嬉しかったな。
ヤマト艦載機コスモタイガーIIの発進シーケンスで流れる曲にウルトラシリーズにおける防衛隊メカの発進シーンの「ワンダバ」コーラスを合わせたのって天才じゃん!
このビジュアルがもう素晴らしい。
スターシャさんとテレサさんに導かれるヤマト、キリシマ、アンドロメダの新旧3戦艦、そして駆逐艦ユキカゼの艦隊が描かれています。
残念なのはこのビジュアルのグッズが発売されていなかったこと。
アニメのライブイベントならクリアファイルやタペストリー、この絵のキャラや艦艇の画像データをそれぞれに分けアクキーや缶バッチにだってなるよ。
もっと商魂たくましくやって欲しかったー
オーケストラももちろん良いけれどぼくはやっぱり吹奏楽の音がより好きなんだなと再認識しました。
来年1月の「ラブライブ!」のオケコン再演が終わったらこんどはウィンドオーケストラでも演って! お願い!!
2年前の公演のダイジェストがシエナ公式より公開されています。
シエナ・ウインド・オーケストラ第51回定期演奏会「ヤマト祭り」
クラシック専門ホールとして作られたサントリーホールで開催されたことはヤマトファンとしても誇らしいけれど、今度は本港すぐの立地の横須賀芸術劇場でもやらない?
ロケ的に。
深夜業務が明けた朝。
無性に吉野家の牛丼が食べたくなりました。
もうこうなるとそれはすき家ではないし松屋でも無くとにかく吉牛を食べなければおさまりません。
六本木駅近くの吉野家には行かず都バスで新橋に出ます。
サラリーマンの街(と報道番組では必ずここで街頭インタビューしてるね)新橋ですから、駅周辺にも吉野家は何店もあるけれど、JR東海道線の下りに乗り西進します。
川崎駅で下車。
吉野家川崎西口店に到着です。
ぷはぁーーーー
午前中から吉野家でビールを飲むクズっぷり。
でも、桃香さんがいつも座っている奥の席なんだからしかたない。
きっとこの席でジョッキビールを頼むと店員さんに「またオタク来たよ」と思われているかもな。
アニメ「ガールズバンドクライ」でほぼ毎話登場する聖地中の聖地なのです。
だから六本木や新橋の吉野家ではなく嘘みたいな馬みたいなどうしょうもない僕らの街、川崎まで遠征です。
いなくなった桃香さんを探してまだよく知らない川崎駅周辺を走り回る仁菜ちゃんがいるところは
駅東口の地下商業施設「アゼリア」入り口エスカレーター前。
川崎に引っ越してきたばかりでスマホのバッテリーが無くなってしまい充電するために入った
アゼリア内「丸福珈琲店」も実名そのままに登場しています。
この作品は店名をもじったりいくつかのお店のビジュアルを混ぜて使ったりすることなく、かなりリアルな川崎の街を描いているようです。
だからEDテロップも協力企業名がずらり。
そして第一話ラストで突然の路上ライブとなった駅前も
これは夜くるべきだったな……
とりあえず中指立てるか!(やめとけ)
再び西口に戻りラゾーナ川崎4F「島村楽器」に。
ガールズバンドアニメ聖地の街にある楽器店ですから当然ガルクラを推しまくっていますね。
声優さん(この作品はまずバンドありきでオーディションが行われたからはたして「声優」といっていいのかどうかはわからないけど)のサインパネルも。
店員さんに許可をもらってから撮影しているのはもちろんの事です。
メンバーみんなが島村楽器でバイトをしている設定で描き下ろされた絵が素晴らしい。
これこそ”コラボ”の魅力ですね。
写真を撮るだけで申し訳ないのでサックス用のリードを買いました。
これでYAMAHA Venovaの練習を再開させなければならなくなりました。
これも企業間コラボの経済効果ってやつ?(たった500円ちょいだけど)
バンドアニメだけれどけいおん!やバンドリ!のようにキラキラしているシーンよりメンバー皆がなにかしら心に闇を抱え、始終ギスギスしてしょっちゅう喧嘩している印象だけれど「軽音楽部部活応援フェア」なんて大丈夫?
でも、それだけに心が合わさったライブシーンは感動しちゃうんだよねー
川崎市内にはまだまだ多くの「聖地」があるけれど、暑いので続きはまた今度。
秋になって涼しくなってからかなー
アニメ「ガールズバンドクライ」から誕生したバンド「トゲナシトゲアリ」おぼえておいてください。
6月23日に開催された新田恵海さんのライブ「Smile×Smile = Re-Start◎」にて有志より出されるフラワースタンドのボードデザインをさせていただいたので、その事をつらつらと書き記しておきます。
前回(ラブライブ!フェスに出したフラスタ)よりは短かくはありますが、それでもダラダラと長くなると思いますのでご容赦を。
以前から親交を持たせていただいている「ん~ワシだよ~」さん(@ByKawasaki)から依頼された今回のイラスト。
オーダーは「ReStart」をテーマにして花の色はえみつんカラーであるコーンフラワーブルーという2点のみ。
コーンフラワーブルーはわりと曖昧な色で、実際のコーンフラワー(矢車菊)や宝石のコーンフラワーブルーサファイアは色見本の(C:64 M:38 Y:0 K:0 / R:100 G:149 B:237)からほど遠い色なので全体的に明るいブルー基調であれば良しとしましょう。
「SingRing」リリース時にTwitterに投稿したイラストがそのものだったのでイメージを流用します。
絵を見て「あれ?」と感じる方も多いかもしれません。
「ここから」の補助標識が付いている一歩通行表示が右向きです。
「SingRing」リリース時に公式から出たビジュアルは左向きでした。
ロケ地であるジャックの塔(横浜開港記念会館)わきの横道が左への一通になっているのですね。
絵画や演劇、映画などでは左向きは「未来」、右向きが「過去」を表す傾向があるとされており、また宗教的にも善悪がこの向きであることが多いとされています。
そのため、西洋の紋章も同じで貴族の家紋を授けられたフェラーリのカバリーノランパンテやポルシェの社章となったシュツットガルト市章の馬も左向きですね。
(そういえばアムロ・レイ大尉のパーソナルマークのユニコーンも左向きだ)
それを当てはめるならReStartのテーマに合わせれば左へ向かって歩くほうが良いとなります。
これに関しては国や宗教などによっても変わるそうなので一概にはそう言えないというのもあるのですが、少なくとも多くの右利きの人にとっても左向きのほうが描きやすいというのもあります。
それをあえて、ロケ地とは逆の右向きにしたのは、ぼくはその一般論とは逆に右向きの方が未来を感じますし、世の中も同様にそう認識されることが多くなってきているとの説があるのです。
横書きが基本のTV番組でのテロップのワイプ出しや報道番組等で使われる時系列表は(これまで見られた年表に反して)左から右となっています。
AV機器の再生ボタンは▶︎で、それを模したYouTubeマークも▶︎ですよね。
そして決定的となるのがスーパーマリオに代表される横スクロールゲームのほとんどが右向きに進んでいくのでそのイメージが強いからだそうです。
それならば原点がアニメ声優アニソン歌手であった新田さんのライブのフラスタ絵としては従来のお約束よりもこの新しい見方に則ったほうが「未来」を感じてくれる人が多いのではと思い右向きにしたわけです。
リリース時のイラストでは声の病を振り切るかのごとく前へ前へと突き進む重心としたのですが、感染症禍を経た現在は地に足をしっかりつけて歩いている彼女の印象が強くなったのでその重心を少し後ろに移すことにしました。
1/3スケールのドール(これはボークスDollfie Dreamシリーズ)は身体のラインだけでなく、服のシワの流れ方も参考となります。
萌え絵を描く人にドールはオススメです!(布教活動)
公式ビジュアルやMVは明るく白を飛ばした色調なのでリリース時の絵では服のディテールがよく分からずテキトーに描かれていますが、今回のフラスタ絵を描くにあたって過去のツイート等を漁りわかりやすい2枚の写真を見つけたのでほぼ正解に近いカタチで描くことができました。
服装はSingRingのままですが、MVのポニテではなく現在よく見るヘアスタイルに合わせました。
上に飛行船が浮かんでいるのはライブ会場が「飛行船シアター」だからですね。
そのままです。
ロゴを見るとリアルな飛行船では無く、グランサイファーやクイーンエメラルダス号のように下部に帆船がぶら下がったファンタジックなデザインになっていますね。
でも現有乗り物オタクなぼくはこれを描くことが苦手なので、かつて日本の上空を飛んでいたメットライフ生命「スヌーピー号」で有名なアメリカンブリンプ社製A60型飛行船をモデルにしています。
背景のブルーはフラットに塗っているので影は不必要なのですが、これまで平坦では無かった彼女の進んできた道を表し、それでもこれから行く先には影が落ちることなく日が当たっていて欲しいと願い、つま先より前には1ドットたりとも影を描きこんではいません。
ここはコダワリです。
反省点は……
とにかく小さかった。
それによってフラスタ参加者ネームも小さく見えてしまい申し訳無かったです。
他の方々が出されたフラスタを見て感心したり嫉妬したり。
やっぱり絵を描いてデータを渡すだけでなくフラスタ企画初期からアイディアを出さないとだめですね。
他の方々が出されたフラスタからも多くの事を学びました。
ライブ後にミスを発見しました。
パンプスの踵にあるストラップを描きこむのを忘れていました。
リリース時に描いた絵にはあったのにどうして忘れるかなー
取返しのできない段になってミスを見つけてしまうのはいつもの事です。
多くの参加者の方々、ありがとうございました。
次回があれば、そしてボード制作係を解任されなければ今回の反省点を踏まえてアップデートさせたいと思っています。
では、ビリーブ イン! エミュージーック!
そして……
エミーゴ! アミーゴ!!
雨はどうか? なんとか持つか? という天気予報から一転してすっごい良い天気。
さすが「雨やめーっ!」と空に向かい叫ぶと本当に日が差し始める女神がいるだけのことはある。
とはいえちょっと晴れすぎな気もします。
猛暑はできれば避けて欲しく、雨の心配はない程度の曇り空が良かったのですが…………
ラブライブ!シリーズ×パ・リーグコラボ試合の開始です。
第1戦目は千葉ロッテマリーンズ vs 中日ドラゴンズ戦。
マリーンズとコラボするはμ’s!
ぼくが応援するマリーンズと大好きなラブライブ! / μ’sという推し×推しが実現!俄然盛り上がる……と言いたいところですが、引き分け挟んで11連勝の勢いもすっかり減速してしまったマリーンズ。
優勝を狙うどころか交流戦に入り息を吹き返してきた4位楽天イーグルスとの差もほとんど無くなり3位も危うく試合に対しての情熱はすっかり沈みがち。
しかも2年前のラブライブ!×パ・リーグでのAqoursコラボ試合を観戦したときのショックをまだ引きずっているのでなおさらです。
今週は3戦分のチケットを買っていたのですが、既に2戦負けていてマリンスタジアムに向かう脚が重い。
でも! 前回はコラボしていなかったμ’sが参戦となれば無理やりであっても行かない選択ありえないのです。
そのマイナスな気持ちを奮い立たせるべく10年以上前に着ていたユニフォームを引っ張りだしてきました。
でっかいアイロンではーいプシュ!
スタジアム前の圧着サービスでネームと背番号胸番号を入れてもらいました。
6文字とヒトケタ番号で計3400円。
これが#42「C.C.MERCEDES」だと5000円を超えていたところだった……
注文によって文字数がまったく違うのに熟練の手つきで一文字一文字バランスよく配置させ、一気にアイロンかけ。
待つこと30秒ほど。
μ’s参戦ということでメンバーあるいはその声優さんと同じ姓のユニを着たい!と#20「東條大樹」選手を考えていたのですが、やはり来てくれる2人のどちらかの方がより良し……
と考えながらなんとなく部屋にある高坂穂乃果ちゃんのアクリルスタンドを見てみると…………
「HONOKA KOSAKA」
公式表記ではKOUSAKAではなくKOSAKAなんだ……
ん???
KOSAKA?
いるじゃん!
いや、正確に言えばいたじゃん‼︎
2005年に日本一となった時の名遊撃手#1「小坂誠」選手が!
μ’sの発起人でありリーダーである高坂穂乃果ちゃんですから背番号も当然「1」番でしょう!
小坂誠ユニをこの日だけは高坂穂乃果ユニとし、ラブライブ!フェスグッズの腕章を組み合わせて参戦(観戦)です。
前回のAqoursとのコラボではグッズ販売列がマリン前からずっと伸びて横を流れる浜田川のほうまで達していた経験からか今回は事前通販があり助かりました。
加えて販売ブースも前回より3倍くらいに増やした運営側の万全の構えがありさほど長い列になってはおらず。
穂乃果ちゃんはマリーンズチアチームの「M☆Splash!!」コスです。
6球団共にチアチーム、プレイヤー、ファンの3イメージで作られているようです。
真姫ちゃんのユニフォーム姿はけっこうエロエロユニになっていますが、ユニフォームを正しく着こなしたほうが”萌える”と思うのですが、やっぱりそれは少数派なんだろうな。
と、自分で描いたわけですが、6球団メインビジュアルのバッティング穂乃果ちゃんグッズも出して欲しかったな。
マリーンズとμ’sのコラボなんて夢にも思いませんでした。
発表から2か月弱待ちに待ったというのにチーム状態は悪く、その上この試合で投げるローテンションだった佐々木朗希くんが不調のために登録抹消。
その穴を埋めるべく先発要員ではない選手を小刻みに継投させていくブルペンデーとなりもう勝てる気がしませんが……
穂乃果ちゃん役新田恵海さんと凛ちゃん役飯田里穂さん2人によるスターティングラインナップ発表で穂乃果ちゃんの「マリーンズ選手のみなさん、ファイトだよっ!」を聞いて勝てるかもしれない……と思い始める。
なんといってもチャンスの女神の前髪を掴み続けた穂乃果ちゃんの応援なのですから。
ちょっとそこのカモメ、代わってくれないか?
大抵のイベントでは写真撮影は禁止となるので堂々と推しを自分のカメラにおさめられるスポーツイベントがとても貴重な機会です。
ファーストピッチセレモニーを務めるえみつんのMIZUNOグローバルエリートグラブとNewBalanceのM1500シューズは2019年にライオンズ×オコジョとヤマネコラボで投げた時と同じですね。
手が小さくて合うのがなく少年野球用だそうですが。
右投げのえみつんに対してサウスポーのりっぴーとバランスもいい。
まぁ結果は…………どんまいw
揃っての記念撮影では#10上田希由翔(きゅーと)選手と女子に大人気イケメン#53「和田康士朗」選手にはさまれて。
ドラゴンズの大人気マスコット「ドアラ」くんが体調不良で欠場となりシャオロンくんが緊急登板。
まぁこの時期は選手にけが人が出てやりくりに大変なのはどのチームも同じ。
3回裏りっぴーのコールに奮起したか1点は先制するもののチームの状態からまったく安心はできない展開で迎えた5回裏。
ここで久しぶりにお目覚めの打線が爆発してホームランを含む5点を追加。
1イニング1イニング勝ちが近づく7回裏の「WE LOVE MARINES」があまりに楽しくてえみつんりっぴーのダンスの写真を撮り忘れる。
さらにダメ押し点を加え終わってみれば10対0の完勝!となりました。
前回に続き今回も大敗を喫し、ラブライブ!コラボは鬼門となるに違いないと覚悟していたのにこの結果。
もう泣きそう…………
ラブライブ!コラボ席はホーム三塁寄りブロックとなっており、当然マリーンズファンもドラゴンズファンも他チームファンや野球に興味はないラブライバーもごちゃまぜになる抽選販売だったのでぼくはこれを回避していつも見ている本塁一塁間2階中段通路側席を指定購入で観戦しました。
ドラゴンズも好きなチームなのですがそれでも特に負け試合で敵チームファンの応援を隣で聞くのはツラいですから、コラボ席特典のえみつんりっぴートークショーは諦めました。
勝ち試合後の応援歌や勝鬨も終わり退場が進む中動きの無いあのエリアがこの後に始まるトークショー待ちラブライバーたちですね。
何かやらかして居残りさせられているようにも見えますが……
終わった後に恵海人たちと落ち合う約束をして勝利の余韻に浸りながらスタジアムを下ります。
彼らを待っている間に勝利に気をよくしてグッズを2点追加購入。
ランダム封入で出たのは穂乃果ちゃんとことりちゃんでした。
何を言っているかは全く分からないものの漏れ聞こえてくるえみつんりっぴーの声を聴きながらボーッとベンチに座り眺める光景。
終わっちゃったんだ…………
グッズ販売ブースの解体も始まっている。
待ちに待ったそして夢にも思わなかった推し×推しコラボが終わってしまった。
それも快勝という最高のカタチで。
なんか…………
また泣いちゃいそう。
目頭まで涙がこみ上げてきちゃった。
ドラゴンズファンと大阪から遠征してきたタイガースファンの恵海人と海浜幕張駅前の店で打ち上げ会。
1番ショート凛ちゃんは当然として、キャッチャーにことりちゃんはアリか?
絵里ちはバレエをやっていて脚をを大きく開けるのでファーストが良いんじゃないか?
そして穂乃果ちゃん。
そのカリスマ性からエースピッチャーと見るかスラッガーと見るか。
ぼくは4番打者というよりチャンスメイクな3番で出塁、4番希ちゃんの長打で帰す期待したい…………などラインナップ議論に話の花を咲かせる。
隣席のドラゴンズファン4人も加わり、幕張なのに7人中マリーンズファンはぼくひとりという状況ではあったけれど同じプロ野球ファン同士wめちゃくちゃ楽しい時間となりました。
ラブライブ ! × プロ野球は楽しいぞ‼︎
大抵入港は10時頃だろうから深夜仕事を終えてから急げば間に合うはず。
仕事中のちょっとした合間にあまり考えずなんとなくフンフンフーンと鼻歌混じりにロボ絵を描いたら…………
いろんなミリタリー調ロボットアニメの量産機をミキサーにガーッっとかけて出てきたデザイン!って感じのあまりにもあまりにもなロボが描けてしまい、我ながら苦笑しました。
もうまるでAI生成と言っていいくらい。
AI生成絵はネット上で集めた無数の絵から学習するゆえに、その元の絵が持つ著作権等が守られないという点が問題となっているわけですが、まぁぼくも多くの絵師と言われる人たちもこれまでの絵描き人生の中で見てきた絵から無意識あるいは意識的に抽出したり影響を受けたりしてきたわけで、それってAI生成とどう違うの?とすら思ったりも…………
AI生成萌えキャラも結局同じものから学習しているからか、どの絵を見ても同じような顔立ちになってきていますね。
黒タイツを履いたキャラのセンシティブな……とまでいかないちょっとスカートがめくれて(/ω\)イヤンなイラストは、いわゆる神絵師と言われるような方々も含めておおよそ8割くらいの人がそのタイツの描き方を間違えている(ランガードと呼ばれる作りの位置がおかしい)のですが、当然それらから学習しているAI生成絵も同様に8割ほどが間違ったタイツの描き方をしていて、AI生成絵の仕組みを実感するわけです。
ぼくが今のデザイナー稼業を仕事としたとき、亡くなった父が「自分のような仕事(貨物船の運行会社)は将来機械にとって代わられてしまうだろうけれどお前が選んだ業界はそれが無いのは強みだ」と言っていましたが、まさかバスやトラックといった運輸物流関連の人手不足が社会問題となり、ぼくのような仕事が先にAIにとってかわられる日が来るとは思いませんでしたわ。