「世界の傑作機 第164号 BAC TSR2」を見つけたときには驚きました。
まさかこのTSR2が世傑で出る日がこようとは……
だって、傑作機ではないよねぇ?
機体の素養はとても良好だったようですが、その開発費もスケジュールも予定をはるかにオーバーし、そして政治にも翻弄され1機のテスト機が飛んだだけで終わってしまった悲運の機体なので「世界の傑作機」というタイトルからはほど遠い飛行機という気もしますが、過去には「XB70 ヴァルキリー」も出ていることだしそんなには傑作機にこだわっているわけではないのかな?
表紙の図柄はイギリス機には当然の迷彩パターンに翼下にはドロップタンク装備、背景もすべて流線で描かれ低空高速長距離侵攻という量産され実戦配備されていたら……ということを感じさせる1枚となっていますが、この美しい機体に似合うのはその迷彩塗装よりもむしろテスト機に塗られていた純白こそという気もします。
ぼくは飛行機で一番好きなのが着陸アプローチ時の姿勢なのでこのTSR2はこの特徴的な主脚がお気に入りです。
機内の爆弾倉に搭載物を収める関係から脚はかなりの長さで不正地運用も考えたボギー式レイアウトも合わさり美しい機体とその無骨な主脚がなんとも奇妙なバランスを保っている奇跡のデザインという気がします。
ぜひともハセガワからプラモが発売されることを願ってはいるのですが、まぁそんなことにはならないんでしょうね。
アニメ「ストラトス・フォー」がもっと爆発的人気が出ていればそんな可能性もあったのでしょうが。
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まさかこのTSR2が世傑で出る日がこようとは……
だって、傑作機ではないよねぇ?
機体の素養はとても良好だったようですが、その開発費もスケジュールも予定をはるかにオーバーし、そして政治にも翻弄され1機のテスト機が飛んだだけで終わってしまった悲運の機体なので「世界の傑作機」というタイトルからはほど遠い飛行機という気もしますが、過去には「XB70 ヴァルキリー」も出ていることだしそんなには傑作機にこだわっているわけではないのかな?
表紙の図柄はイギリス機には当然の迷彩パターンに翼下にはドロップタンク装備、背景もすべて流線で描かれ低空高速長距離侵攻という量産され実戦配備されていたら……ということを感じさせる1枚となっていますが、この美しい機体に似合うのはその迷彩塗装よりもむしろテスト機に塗られていた純白こそという気もします。
ぼくは飛行機で一番好きなのが着陸アプローチ時の姿勢なのでこのTSR2はこの特徴的な主脚がお気に入りです。
機内の爆弾倉に搭載物を収める関係から脚はかなりの長さで不正地運用も考えたボギー式レイアウトも合わさり美しい機体とその無骨な主脚がなんとも奇妙なバランスを保っている奇跡のデザインという気がします。
ぜひともハセガワからプラモが発売されることを願ってはいるのですが、まぁそんなことにはならないんでしょうね。
アニメ「ストラトス・フォー」がもっと爆発的人気が出ていればそんな可能性もあったのでしょうが。
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