なんとも珍しい題材の食玩「はやぶさと日本のロケット JAXAの軌跡」が並んでいたので2つ買ってみました。
このタイトル……「JAXAの奇跡」って誤字が多そうだなぁ……
初代「はやぶさ」が地球に帰還した時にも各マスコミはこぞって「奇跡」って言葉を使っていたんだけれども、それってJAXAスタッフや多くの携わる方々に失礼だよね。
あれはどんな危機的状況でもその時々で考えうる限りを尽くして彼、はやぶさを地球へと導いたのであって、決して一か八かでやったわけでは無いと思うんですよ。
だからスタッフさんたちが能力の全てを使った上で神頼みをしたり奇跡だと感じたりするのは当然いいとして、部外者がそれを「奇跡」と表現してしまうことはひどい侮辱な言葉だと感じてしまいます。
まぁ、そんな横道に逸れたことは今は置いといて……
開封します。
希望としては、この4種類ならどれが出ても嬉しいけれど、「はやぶさ」&「はやぶさ2」か「H-II」&「イプシロン」の組み合わせで出てくれると尚良し。
まず出たのは新鋭の固体式ロケット「イプシロン」。
このランチャーの形とカラーリングがなんかウルトラ世代にはグッとくるよね。
そして2箱目は我が国の主力機である「H-IIA」が出ました。
液体式と固体式ロケットが揃い踏みです。
(2機の大きさはまるで違うので縮尺は異なりますが)
ロケットの発射場といえば無骨な鉄骨の組み合わせって印象がありますが、このH-II用発射台はなんかSFっぽいデザインでとてもかっこいい。
先っぽもトキントキンに尖っていて怖いくらいです。
説明書には「接着剤を使用したほうがより正確に組めます」って記されていたけれど、イヤイヤ…… 瞬間接着剤が無いと絶対立てることが出来ないですって。
はめ込み穴とかが無くてただ4点にSRB(補助ロケット)接続棒部分を乗せるだけというとても微妙なバランスが必要となり、少しの振動や風でも倒れてしまいます。
また、発射塔からロケットへと接続されたアンビリカルケーブルの差し込み部も小さく、すぐにポロリと落ちてしまいます、
なので涙を飲んで接着固定です。
イプシロンのほうはそんなにシビアではないので発射シークエンスを楽しむことができますよ。
ロケットを立てたままの発射台を射点まで運ぶ56輪を装備した2台のドーリーもこの通りちゃんと再現されています。
すごい。
夜間打ち上げの準備中をイメージして夕刻屋外撮影。
かっこいい……(写真は未熟ですが)
はやぶさ2とMASCOT、MHIのロゴマークを並べてシール用紙にプリントで26号機(はやぶさ2打ち上げ)を再現してみました。
満足満足。
ダブるのを覚悟ではやぶさ&はやぶさ2に挑むかどうするか……
悩む~~
相変わらずガムは小さいのがひとつだけでした。
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