幕張でポタリング日記

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久々にラノベを読んだ

2015-06-29 20:37:31 | 日記
久しぶりにラノベ(ライトノベルズ)を買って読みました。

極限状態で出会った一人の不思議な少女。

彼女に次第に心惹かれていく主人公の少年。

そしてその少年を幼いころから見守っていただけに素直に気持ちを打ち明けられないでいる幼なじみ……

いや~ これぞラノベ!だね。

典型的なラノベボーイミーツガールだよ!

もう、このお約束な展開が読みたくてラノベを読む!といっても間違いではないよね。

「空から落ちてくるヒロイン」なんてもはや様式美? 伝統芸?

買って電車の中で読んだのだけれども、きっとその時、自分の顔が弛緩しきっていると思うの。

周りの人に見られていたら恥ずかしいなぁ。


で、そんなあまりに王道な展開という、数余りあるラノベの中からこの作品を手に取ったのは……

ヒロインの名前が「グリペン」

グリペン=有翼獅子グリフォンのスウェーデン語。

それだけだとちょっと中二病的なヒロイン?だけど、そのほかにも同じにカテゴライズされる女の子たちの名前が「イーグル」「ファントム」「ライノ」……

もうここまでラインナップされると意味するものはひとつでしょう。

「グリペン」 SAAB39 スウェーデンの主力多目的戦闘機。

「イーグル」 F15 航空自衛隊も運用している少し前までは世界最強とまで言われていた戦闘機。

「ファントム」 F4 西側陣営世界中の空で活躍したベストセラー戦闘機。

「ライノ」 FA18E 現在のアメリカ海軍の主力多目的戦闘機スーパーホーネットの愛称。

そんな作品がこの「ガーリー・エアフォース」です。



表紙に描かれているサーブグリペンの翼にはなにか六角形のハニカム模様がありまるで「蒼き鋼のアルペジオ」のよう。

まぁ設定的には違うのですが、おおまかにいってしまえば艦艇に対するメンタルモデルと同じように、この少女そのものが戦闘機といったタイプの作品です。


初めは勘違いをしていました。

「夏海公司」さんという作者名を見て、「あっ、この人の新作は新書サイズではなくラノベなんだ。 この作家さんは自ら飛行機のライセンスを持ち操縦するだけあって空の描写がいいんだよね。 「僕はイーグル」なんて3ページくらい使って離陸手順をねっとり書き込むわりには展開が小気味よく面白いんだよー

…………

で、レジでお金を払った後に気づいたわけですよ。

あれ? 「僕はイーグル」や「ダンシング・ウィズ・トムキャット」の作者って「夏見正隆」さん? 「なつみ」違いやん~と……

まぁ、買ってしまったことだし読みますよ。

女の子の絵はカワイイし……

で、一旦読み始めると冒頭からのあまりにラノベな展開に身悶えしたわけですよ。

自室なら枕を顔にかぶせて奇声をあげながら転がりまわるきりりん氏のようなことになったかもしれません。

これは2巻、3巻も買わなきゃ!

と、書店めぐりをし、AKIHABARAゲーマーズやラジオ会館のK-BOOKSまで見ても新刊である3巻はあっても肝心の2巻がどこにも無い。

しかたないので2巻はAMAZONで注文しました。

本屋さんで本を買うという行為そのものが好きなんだけどな……(まぁゲーマーズやアニメイトなんかも本屋に含めてはいますが)



おかげでAKIHABARAゲーマーズでは「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルofficial illustration book2」購入でクリアファイルを貰えました。



ちゃんと本の表紙同様に、裏表でμ's全員が描かれている素敵デザイン。

アプリゲームのスクフェスで登場するμ’sのイラストが小さな画面ではなく大きな画として収録されているのですから。

こちらも身悶えものです。




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コメント (1)