ふー……
熱くなった体をミニストップのパインソフトクリームで冷やそうっと。
このままじゃ体内で核融合が進みすぎて爆発しそう。
ってちょっと不謹慎な書き出しですがそういう映画です。
現在公開中の映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を見てきました。
ハリウッドゴジラです。
もうね!
むっちゃくっちゃ面白かったーーーー!!
多分始終ニヘラニヘラした表情で観ていたんじゃないかな?
どんな映画かっていうと、子どもにゴジラやキングギドラ、モスラにラドンのソブビ人形と戦闘機や艦艇のおもちゃを与えると、とにかく全部がっしゃんがっしゃんぶつけまくって遊び始めるでしょ。
その様子を映像化して、設定や人間ドラマで工夫してうまくひとつのストーリーにした。
そんな感じの映画でした。
だから映画の芸術性なんてクソくらえ!
オレはゴジラたちが大暴れするとこがとにかく見たいんだよー!
……というとにかく怪獣愛に溢れすぎて溺れそうになる作品でしたよ。
これで面白くないわけがない!
(逆に面白くない人にはとことん面白くないんだろうけど……)
一緒に行ったウチの奥さま(キングギドラは知っていてもラドンは知らない)も楽しかったみたいなのできっとみんな楽しい!
原宿でタピオカミルクティを飲んでるJKが観て楽しいかどうかはわからないけど……娘は同行していなかったし。
タピオカミルクティー美味しいよねーカロリーは鬼だけどな。
そして音楽!
今回はきっちりとあのテーマ曲をアレンジして使ってくれている。
そのアレンジがもうとにかくいいのよ。
モスラが羽化するシーンなんて鳥肌がドバドバスタンディングオベーション! ヒューッ!パチパチパチパチ!。
”モスラーヤモスラー ドゥンガンサクヤン インドムー……”って心の中で熱唱ですよ。
前回2014年公開のハリウッドゴジラの続編ではあるのですが別に見ていなくてもまったく問題なし。
っていうか一昨年公開の「キングコング 髑髏島の巨神」がシリーズ第2作で今回のキング・オブ・モンスターズは第3作目にあたるなんて知らなかったよ。
次回作はそのキングコングvsゴジラらしくてマーベルのアベンジャーズみたいなシリーズに育てていきたいんだろうか。
でも……
さすがに熱線やビームを出すわけでも空を飛ぶわけでもなくただただ力自慢なデカいだけのゴリラがゴジラと戦うのはさすがに厳しすぎないか?
髑髏島見ていないからわからないけど……
やはりラストシーンのあれでメカ……げふんげふん……
そう!
映画ってEDテロップが流れ始めると帰る人って一定数必ずいるよね。
でも帰った人は大きな損をしている。
必ず最後まで、劇場の照明が点くまで見るべきです!
ホントなんでだろ……
「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza」なんてED明けのラストシーンこそ泣けるのに知らずに帰っちゃった人がいるんだよなー
この作品を観て感じたことはやはりアメリカ人と日本人大きな違いです。
アメリカ人は大義のためならやっぱり核をためらいなく使うんですよ。
これが日本人が作ったゴジラでは議論はされても絶対核は使わないんですよね。
そこがとにかく気になった点でした。
そして映画の最初から最後まで出ずっぱりなCV22(MV?)オスプレイがとにかく大活躍なこと。
もうアメリカさんが「オスプレイはこんなにタフな機体ですよーっ!(ゴジラの尻尾が当たってもクルクル回っちゃうだけで誰も死なない)」「ものすーごーく安全なので落ちませんよーっ!(ラドンの起こす乱気流に巻き込まれても飛んでられる)」というとにかくオスプレイ大丈夫アピールが凄かった。
あと怪獣相手ならステルスは必要無い(シン・ゴジラは全身歩くフェイズド・アレイ・レーダーだったけど)のでF35Aも翼下パイロンに全弾ぶら下げてのビーストモードで出撃ですカッチョイイーっ!!
でもF35全部CGだけど……
トップガン2はCGに頼らず実機で作ってねーお願い!(なんだ?この締め)