食事している時にちゃんと噛んで食べているのか?と妻に注意されたりしています。
いや、もちろん噛んでるよ。 噛まないと飲み込めないじゃん。
でもあっという間に次から次へと口に運んでるのが不思議で仕方ないようで、特に麺類だとそのままするすると喉に流し込んでいるように見えるようです。
昨日行った駒込の「一○そば」はその「噛む」という行為をどうしても意識してしまう、そんなお蕎麦やさんでした。
メニューの中に「太そば」なるものがあるのですが、それが本当に太い。
今まで食べたことのない太さです。
蕎麦の粋な食べ方はすずっと一気にすすり喉で味わうものだなんて言う人もいますが、絶対無理です。
箸に重さを感じながら口に運んだ蕎麦をがしがし噛んで、でっかい天ぷらをバキバキ噛み砕いていく。
それを真っ黒で濃い味の汁で流し込みまた次の麺を「持ち上げ」ていく。
その繰り返しが実に心地よいお蕎麦でした。
もちろん味良しなのは言うまでもありません。
また好きな路麺店が増えました。
JR駒込駅から歩いて3分ほどです。
所謂立ち食いそばスタイルだけど椅子あります。
これからは近くの六義園が紅葉の見頃になりますので、寒空に冷えた体をここのお蕎麦で暖めるというのも良いのではないでしょうか?
え?
「ポタリング日記」なのだから自転車で行けば良いのにって?
アハハハハ……ソウデスネー