新京成線でございます。
首都圏に住んでいても殆どの人は乗ったことが無いであろうこの私鉄線ですが、車体色だけでなくコーポレートカラーまでもドピンクにして異彩を放っています。
そして最近新たに加わったピンク要素。
鉄道むすめシリーズに新京成が仲間入りです。
「五香たかね」さんは入社したばかりの新人駅員さんだそうです。
苗字の五香は五香駅から。
名前のたかねは高根公団駅や高根木戸駅からですね。
新京成には他にも三咲駅やみのり台駅と名前になりそうな駅名があるけれど、たかねになるとは意表をつかれたな。
その五香駅では8月までこのような装飾が成されています。
柱の駅票にもたかねさん。
北総地域にはこの五香の他に初富、二和、三咲、豊四季、六実など一から十三までの町名があります。
ここにもたかねさん。
反対方面ももちろんたかねさん。
こんなところにもたかねさん。
駅舎に上がってももちろんたかねさん。
駅外にもたかねさん。
反対側出入り口も当然たかねさん。
改札口のデジタルサイネージでもアピール。
もうピンクに溺れそう。
車内もピンクなのですが、案外落ち着いていてそんなに派手さは無く良い感じ。
関東では珍しい正方形近い窓が3つ並びでなんだか阪急電車みたい。
ブラインドには沿線の名産である梨があしらわれています。
グッズでもちゃんと梨をアピール。
記念切符セットも購入です。
新京成のSをデザイン化したマークはこの路線の線形の悪さも現した自虐ネタらしいw
その線形の悪さはもともと陸軍鉄道聯隊が軌道敷設演習で(真っ直ぐだと訓練にならないから?)使われた路線を使っているからだそうです。
路線延長26kmに対して直線距離だとわずか16kmのところを23駅45分ほどかけてうねうねとことこと走ります。
今調べたら両端の京成津田沼から松戸まではこの新京成1本で行くより、京成本線、金町線、徒歩、JR常磐線と乗り継ぎ大回りした方が5分早く着くようです。
ちなみにトンネルはおろか河川を渡る橋梁もひとつも無い鉄道会社だそうですよ。
たかねさんはバスケをやっていたとプロフィールに書いてあります。
先日千葉ジェッツが優勝しましたし、今や千葉のプロスポーツ(千葉ロッテマリーンズ、ジェフ千葉、柏レイソル、オービックシーガルズ)の代表と言えるでしょう。
マリーンズぅぅぅ〜(涙)
まだピンクに塗られていない編成があった!
復刻塗装だからなのかも。