我が家のカローラツーリングW×Bハイブリッドが新車6カ月点検を迎えました。
デザインに惚れ込んで買ったとはいえ、やはり「カローラ」のを冠する車に乗ることに戸惑いがあったのですが、乗ってみるとこれが意外や意外。
半年を経過した今でも乗り込む前にはワクワクするし走るととても楽しいのです。
従来のカローラシリーズも併売する事で〜商用利用等の法人登録を考慮せずに初の3ナンバー車として開発できた〜というのもあるにしてもここまで走って楽しい車になっているとは思いもしなかった事です。
146cmという低車高によるバランスの良さで路面に貼り付いてカーブをこなして行く快感。
GR86やスープラなどに比べればまったく大したことのない動力性能なのでしょうが、握るステアリングホイールに座ったシートの感触やウィンドウ越しの風景、ブラックアウトされた室内の天井部にシステムの起動画面といったような雰囲気が「アガる」演出に満ちているのです。(まぁダマされているとも言える)
ただ、この「カローラ」ネーミングにはやはりどうしても"おじさん車"や"白い営業車"というイメージが消えなく、実際これまでの人生でカローラに乗ることになるとは1年前まではまったく想像もしていませんでした。
いっそ他社のように「レビン」の名をカローラから分離して単独ブランド名として付けるとか、あるいはかつての兄弟車だった「スプリンター」の車名を復活させてもよかったのに……という思いがあります。