学名「リコリス・ラジアータ」 和名「彼岸花」
お花の事にとんと疎く、春の桜か千葉の市花である大賀蓮くらいしか花を見に行くなんて事をしたことが無いにも関わらず「彼岸花が開花時期を迎えている」との情報で得てそれがどこで見れるのかも調べてまで見に行く。
自分、捻くれているようでやっぱタダのミーハーだったな。
両国にある「横網町公園」というところで、都内で見れる彼岸花で検索すると出てきました。
公園の一角で花を咲かせているだけで、あたり一面真っ赤な名所というわけでは無いのですが、仕事終わりの寄り道程度で寄れたのと、何よりこの地で見れた事が大きいのです。
生活する上で自然と目にする桜のように身近では無い為、この真っ赤な花を初めて目にした気がします。
取り立てて意識していないだけでそんな事は無いんだとは思いますが。
寄り道でちょっと見に行く程度ではあったけれど、いつものiPhoneカメラでは無く、一眼に50mm単焦点レンズを持ってきているのでそれなりに気合は入れています。
まぁ、お花の写真に関しての知識も腕も無いので出来上がりに関してはお察しなところですが……
今日は真姫ちゃんも同行です。
赤と言えば阪神時代の新庄さんかレッドファイブのナイジェル・マンセルにそれと真姫ちゃんなのです!(言い切る)
♫照らせ情熱SUNSHINE RED♫
「だから、こんな歌詞は私のガラじゃないって海未に言ったのよ!」
露出を弄って距離感を薄くして撮っているので実際には真姫ちゃんから離れており、お花に触れているわけではありませんよ、念の為。
とまぁ浮かれていますが、都民の憩いの場であると同時に関東大震災被害者の慰霊堂と復興記念館でもあるので一度呼吸と襟を正し、それらも見て回ります。
工場の発電用エンジンも大火災の熱でドロドロになってしまった遺物です。
説明板は無かったのですが、一目瞭然これは車ですね。
軍需工場も被害に合い、これは魚雷だそうです。
後ろに伸びているのはどうやらスクリューのシャフトのようですね。
朽ち果てた兵器から草花が伸びているなんてまるで戦争物アニメのラストシーンのようで少し感動。
慰霊堂で手を合わせるものの写真に撮ったりする雰囲気では無いので割愛。
息が詰まりそうになりながら、こんなぼくでもお花を見れば癒されるので最後にまた彼岸花を見てから公園を後にします。
彼岸花に癒しを求めるのは適当かどうかはわからないけど……ああ、ほむらちゃん……
両国国技館のすぐ近くなので「横綱町」だと思っていたのですが、よく見ると「横網」でしたw
九月場所の会期中のようで、昼前から入っている人たちはよほどの熱心なファンなんですね。
国技館の天辺にあるあの四角い所を娘は幼い頃「塩倉庫」だと言っていた。
そんな事を思いつくなんて子どもの発想力は凄いよね。
両国駅に着きお散歩終了。
まぁ、彼岸花を見にきたわけはそういう事ですよw
ほんとミーハーだね。
アニメ「リコリス・リコイル」も今週末で最終回。
もうこれ以上ある?ってくらいの引きの終わり方だったので続きが気になって気になって早く見たいけど終わっちゃうのも悲しいこのジレンマ。
なににせよ、幸せな結末で終わって欲しい物です。
もう一つ同型の人工心臓があることが分かり自分が立てた【たきなが頭に銃弾をくらい、脳死判定を受け彼女の心臓を千束に移植する】という予想が外れて本当に良かった。
根拠としてたきなの苗字「井ノ上」つまり「胃の上」だという事を思いついたときには自分の勝手な予想とは言え絶望し、同様にそう考えついた人はちらほらいるようでそんなんだったらBD買えない……と思いもしましたが……
職場のオタク仲間に話したらそれはそれでハッピーエンドとの考え方も有ると言っていたけど。
ところで花より団子な私めは彼岸花が見れる場所を検索して写真を見ているうちに猛烈にアレが食べなくなったのでまず、人形町の「福そば」さんに寄ってからの両国まで隅田川リバーサイド散歩なのでした。
ね、彼岸花って紅生姜かき揚げが似てるよね。
やっと午前中は肌寒くなってきたので深夜業務終わりの散歩が再開できて嬉しい。