とても弱い物がふたつあります。
ひとつはパッフェルベルのカノンの始まりのようなイントロを持つポップス曲。
ビートルズの「Let it Be」や井上陽水サンの「少年時代」のような歌がそうですね。
もうひとつが母親との別れで初めて会った父と娘、あるいはそのコを引き取った成人男性がギクシャクしながらも少しづつ親子になっていく過程を描くストーリー。
嵐の相葉くんが主演のTVドラマ「マイガール」や古くは「池中玄太80キロ」だったり、それが息子ならスタローン映画「オーバー・ザ・トップ」がそれに当てはまります。
ぼくはアニメオタクでありながら見ている作品がとても少なく、毎期2タイトルくらいしか見ていません。
人によっては10タイトル以上とりあえず3話までは見てから視聴継続か切るかを決めるようですが、ぼくはすぐに溜めてしまうので最初から数本に限定してしまうのです。
これまでそれで「実は面白かったらしいのに見ていなかった。それを知ったのはもう中盤で今から見ても……」と後悔することもしばしば。
でも今はAmazon Prime Videoやdアニメストア等サブスク配信がありますから何かのきっかけで今更ながら見る事もあったりします。
来月の旅行で「響け!ユーフォニアム」と「たまこまーけっと」の京アニ2タイトル聖地巡礼を計画しているのですが、もうひとつくらいは京都を舞台にしたアニメを履修しておくこうかなと思いまして。
京都が舞台のアニメはとにかく数が多い。
多分次点として鎌倉・江ノ島となるはずですが、その鎌倉・江ノ島をもってしても全然追いつかないほどのタイトル数があります。
聖地巡礼的な事をやっている方のブログを見てみる。
「継母の連れ子が元カノだった」も京都だったな。
他には……
"京都弁で喋る"アニメ。
へぇー、それは良いな。
大体のアニメはどこが舞台でも標準語(というより東京弁)だものね。
響け!ユーフォニアムも原作小説は京都弁だけどアニメでは標準語になっている。
京都弁で喋って舞台は和菓子やさん。
これに決めた。
「であいもん」
アバンからOPにうつるイントロがとても良い。
そして父親に捨てられた子どもを娘のように育てる京都の和菓子やさんのお話と、ぼくが弱いふたつが詰まったアニメでした。
もうね、もっと世界は子どもに優しくあるべきなんだよ。
子どもたちが大勢いる施設にカリブルを撃ち込むとか、子どもを攫って男子は兵士として育て女子は……だとか。
人間が人間である限りたとえ世界がひとつの共同体として統一できたとしてもそれでも各地での争いや戦争は無くならず、それはキュウべえのような高次元生命体に進化するまで続くだろうけど、それでも世界は子どもたちにはすべからく優しくあるべきで、子どもを泣かす勢力にはそれがどんな理念があろうともいくらそれを聖戦と言おうともそこに正義は無いのだよ。
……………………………………
なになに……
モデルとなった和菓子やさんはふたつあり、そのうちの立地がモデルとなったところはうさぎ山商店街から近いな。
もうひとつの取材先とクレジットされているお店もホテルからほど近い。
4日間のうち2日は精力的に動くつもりだけど、その分2日は大して予定も時間も決めずにテキトーにちょっと近くをぶらついては宿で休むといっただらだらを楽しむつもりなのでその日の朝の散歩でぷらっと回るのも良いな。
朝食も昼食もおまんじゅうか。
まぁ、それも天気次第だけど……
で、"京都弁で喋る"はよそもんのぼくにはネイティブに近いのかナンチャッテ京都弁なのかはわかりません。
ただ滋賀県に住む親戚とおんなじ喋りやなーと懐かしく思いながら見てます。
まぁ、それかて「山越えた向こうの人らと一緒にせんといてくれはります?」って言われそうだけど。
でも、自分もお気に入りのアニメの一つです。
もし、まりきちさんが一人でゆっくり過ごしたいと思う時は、自分も自宅で録画でも視聴したいと思います。もしくは、自分は自分でブラリ京都散歩しているかも。
なので、必要な時に呼んでもらえればうれしい限りです。
「であいもん」___
素晴らしいチョイスに感謝です。
もう一果ちゃんが可愛くて可愛くて可愛くてしかたありません。
小学生なのに…………小学生に萌えちゃダメなのに…………
えつ?原作コミックなら中学生になるって?
なら大丈夫かぁーー(←バカ)
明日本屋さん行こっと。