晴海客船ターミナルで家族や見送りの人々と別れレインボーブリッジをくぐった海上自衛隊の砕氷艦AGB5003「しらせ」が姿を見せました。
今日は城南島海浜公園からしらせの南極への旅立ちをお見送り。
久しぶりのフネ活です。
さきほど汽笛が聞こえたのですが係留保存されている元南極観測船「宗谷」から汽笛が1回鳴らされ、しらせからも返礼として3回の汽笛が鳴らされたそうです。
天気は良いものの急激な気温上昇だからなのかわずかに靄が立ち込めており色があまり綺麗に出てくれません。
この独特のカラーリングはさすがに認知されているみたいでジョギングや散歩の人々が「おっ!南極観測船か」と足を止めて見ていました。
いってらっしゃーい♡
晴海埠頭からの離岸をサポートした後ここまでエスコートをしていたタグボートが再び接舷。
水先案内人が降りているのでしょうか?
パイロット船の表記はありませんが。
4月の帰国時にはラミング跡が痛々しく塗料が剥がれていたのですが、綺麗に再塗装されています。
寄り添っていたタグが減速して。
東京港を出たしらせは”宇宙よりも遠い場所”南極へ向けた足を増速させ次第に遠ざかっていきます。
25日にオーストラリア・フリーマントルに入港し、第60次観測隊員を乗せ30日に出港するそうです。
ご安航を。
今日お見送りの場所に選んだのは城南島海浜公園。
出航の式典で感動できる晴海か、順光で撮影できる豊洲新市場横のぐるり公園かを迷ったのですが、そういえば城南島には行ってことが無いなと思いたち来てみることにしました。
ここは羽田空港から離陸する飛行機の撮影スポットでもあるのですが
靄がひどくて逆光なのも相まってこの通り。
それでも飛び上がってしまえば海面上に滞留している靄は薄れ青空をバックに上昇していきます。
翼端と尾っぽにギラリいただきました。
ブリティッシュエアのB777に
おっ! BB-8だ!!
西日本・沖縄やアジア方向に向かう便はすぐさまクイっと旋回を始めます。
小型のB737は離陸角度もエグい。
こちらはまっすぐ飛んでいったので東北か北陸に行くのかな。
とても暑い日で上着が邪魔でした。
猫も寝てた。
さ、帰ったらまだ「宇宙よりも遠い場所」全話一気見して泣こ。