マリーのアトリエ

札幌時計台近くのハンドメイドショップ、マリヤ手芸店のスタッフブログです。

アシュフォードの手織り機

2009-01-02 04:02:43 | 手織り・手紡ぎ・フェルト
マリヤ手芸店では、手織り機と手織りの用具、材料も扱っています
手織り機は、日本の「カランコ手織り機」と、
ニュージーランドのアシュフォード社のものを販売しています。
アシュフォード社のものは直輸入して販売しているので、一般小売店では
かなり品揃えが豊富だと思います



織機にも様々な種類がありますが、
今日はアシュフォード社の「リジッドヘドルルーム」をご紹介します
1枚綜絖(そうこう)のシンプルな作りで、気軽に手織りが楽しめます。
お値段も手頃なので、初心者にもお勧めです
別売りのスタンドもありますが、通常はテーブルの上などに置いて使います。

リジッドヘドルルーム~白木組み立てキット
40cm幅~14950円 60cm幅~16950円 80㎝幅~18950円(各税込み)




簡単な使い方を説明しますね
真ん中の、縦糸を通した板が「綜絖」(そうこう)というものです。
この綜絖を上に上げると互い違いの糸が開くので、その間に横糸を通します



横糸を通したら、綜絖で打ち込んで1段織りあがりました
通常の織機では、筬(おさ)という打ち込む板が別についていますが、
リジッドヘドルルームは、綜絖が筬も兼ねています



今度は綜絖を下に降ろします。さっきとは別の互い違いの糸が開くので
横糸を通して・・・



打ち込むと、2段目が織れましたこの繰り返しで織っていきます。
縦糸や横糸の色の組み合わせで、色々な模様が楽しめます



織りあがった部分は、手前に巻き取っていきます。
マフラーやテーブルセンターなど、けっこうなものができちゃいます
最初お買い上げいただいたセットには、40目/10cmの綜絖が付属で入っています。
別売りの目数の違う綜絖を使うと、織り目の細かい作品や荒い作品ができます。

リジッドルーム用綜絖筬 10cmの目数 20 30 40 50目
       40cm幅2550円 60cm幅3850円 80㎝幅5150円(各税込み)

北海道は自然が豊富土地柄か、手織りを楽しむ方が多いんですよ
ご自分で織った、素敵なマフラーやショールを巻いて来店される方もいらっしゃいます
みなさんも、手軽な卓上手織り機からはじめてみませんか?


コメント
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