ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市緑区にある見沼自然公園の修景池では、ヒドリガモやオナガガモイが元気に活動しています

2019年12月31日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園の修景池には、ヒドリガモとオナガガモなどの冬鳥のカモたちが飛来しています。

 そして今回も修景池には、トモエガモのオス1羽も飛来しています。

 見沼自然公園の中央部分にある修景池を歩くと、ヒドリガモやオナガガモ、オオバン、カルガモが互いにエサ捕りを争っています。



 水辺近くでエサがあると、ヒドリガモやオナガガモ、オオバン、カルガモは争って集まり、確保しようとします。









 12月末になり、いずれ1月には極寒の天気の日にもなります。極寒の日の朝には、水辺の水面が凍ります。

 この水面が凍ると、カモたちはエサ捕りが難しくなります。

 こうなる前に、ヒドリガモやオナガガモ、オオバン、カルガモは、今の内にエサを食べておこうと元気に活動しています。







 修景池の水辺近くの水中に杭があり、その杭の上がバンの好みの場所になっています。







 時々、この杭の上から離れますが、時間がいくらか経つと、またここに戻ってきます。バンは脚が若草色で、歩くと目立ちます。 

 ヒドリガモやオナガガモ、オオバン、カルガモたちは、真冬に向かって気温が次第に下がっていることから、今の内にエサを食べておこうとしている様子です。

 ヒドリガモやオナガガモ、オオバン、カルガモたちには、人間の年末年始の暦の動きには関係ありません。興味もなさそうです。

 次第に寒さが厳しくなる日本の冬をどう過ごすのか、ヒドリガモやオナガガモ、オオバン、カルガモたちは考えている様子です(と、感じました)。この日はヒドリガモやオナガガモ、オオバン、カルガモたちの動きが激しいために、トモエガモのオスがどこにいるのか見つけられませんでした(あまり熱心には探していません)。

 修景池の岸辺では、サザンカの花がよく咲いています。



 サザンカの花は冬を彩る花です。

 なお、弊ブログは画像データの容量が限界に近づいたために、2020年1月1日から「ヒトリシズカ特論 2」に移ります。宜しくお願いします。詳細は1月1日にご報告します。

さいたま市緑区にある見沼自然公園の修景池の畔では、ロウバイが花を咲かせています

2019年12月30日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園の修景池には、ヒドリガモとオナガガモなどの冬鳥のカモたちが飛来しています。そして今回もトモエガモも飛来しています。

 見沼自然公園の中央部分にある修景池を約2週間ぶりに訪問すると、ヒドリガモとオナガガモなどが併せて60羽以上、滞在していました。





 修景池の湖畔を散策し始めると、背の高い木々の間に植えられているロウバイの低木が花をよく咲かせていました。







 このロウバイはソシンロウバイのようです。







 ロウバイの低木の周りには、ロウバイの薫りが漂っています。

 この日はよく晴れ上がった、いい天気でした。

 背の高い木の上部では、メジロの群れのさえずりがよく聞こえました。

 そのメジロの群れの1羽が木の幹で何かを探しています(幹の皮にいる昆虫の可能性が高いです)。







 このメジロはかなりアクロバットな姿勢で、木の幹に留まっています。





 近くの背の高い木の上部には、カワラヒワの群れがやって来ました。

 何とか撮影したカワラヒワです。



 実はこの日は、最初はある公立植物園に行く予定でしたが、12月29日日曜日から年末年始休暇に入っていて、入園できなかったために、急きょ、この見沼自然公園に来たため、望遠レンズ付き一眼レフカメラを持参していません。

 カワラヒワの姿は何とか撮影したものです。

 気温はやや肌寒い日でしたが、よく晴れ上がった年末の日なので、見沼自然公園の修景池の周囲の散歩は楽しいものでした。

 この見沼自然公園の修景池の畔で、ロウバイが花を咲かせ始めた話は、弊ブログの2019年12月12日編をご覧ください。

埼玉県比企郡川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地では、オナガガモなども元気です

2019年12月29日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地にコハクチョウの群れを観察しに行った話の続きです。

 川島町八幡にある越辺川(おっぺがわ)に支流の川が流れ込む水門がある場所は、川の流れが大きな淀みにています。



 この大きな淀みは水鳥たちにとって過ごしやすいようで、コハクチョウとともにオナガガモやオオバン、カルガモ、コサギやダイサギなども、ここで晩秋から春まで過ごします。





 コハクチョウの群れの一部が浅瀬に近づいて来ると、オナガガモやオオバン、カルガモなども浅瀬側にやって来ます。コハクチョウがエサを見つけたと思うようです。









 大きな淀みの中に中州があり、中州の岸辺ではオナガガモやカルガモなどが休んでいます。

 その中州の奧の対岸側には、ごく一部のコハクチョウとコサギやダイサギなどが点々と休んでいます。



 左端にいる2羽のダイサギ(たぶんダイサギ)は、何をしているのか、何かを争っているのか不明です。





 大きな淀みにある、のどかな平和な水鳥の楽園では、エサを争う紛争が時々、起きています。

埼玉県比企郡川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地では飛来数が増えていました

2019年12月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地にコハクチョウの群れを観察しに、また行って来ました。

 川島町八幡にある越辺川(おっぺがわ)に支流の川が流れ込む水門がある場所は、川の流れが大きな静かな淀みになっています。

 毎年飛来するコハクチョウの群れは、この淀み付近で夜を過ごします。水辺の中の方が外敵から襲われずに安全だからです。



 川島町八幡にある越辺川の土手の上から見た水門辺りです。午前11時ごろに訪問しました。



 入り口には「現在のコハクチョウの飛来数は約80羽」と表示されていました。

 水門辺りの淀みには、30数羽ていどのコハクチョウがいました。





 この日は晴天で水面が光っています。逆光での撮影は厳しいものがあります。

 残りのコハクチョウは、また下流側か、西側にあるイネ狩りが済んだ田んぼに落ち穂などのエサを探しに行っている様子です。

 水門辺りの淀みに広範囲に広がって過ごしているコハクチョウたちです。







 コハクチョウの群れの中に、顔や主翼の羽根の色がまだ灰色の幼鳥がいます。この幼鳥は今年春にシベリア地方などの北側で産まれ、日本まで何とか飛んで来た幼鳥です。最初の大きな試練の旅です。







 日本で過ごす冬の内に、成鳥にまで育ちます。3月末に北に帰るだけの体力ある身体に仕上げます。

 コハクチョウたちは、エサを探して下流や上流などに行ったり来たりしています。

 コハクチョウたちは比較的のんびりと過ごしているように見えました。

 昨日のテレビのニュースでは、この越辺川のコハクチョウ飛来地から北東方向にある大型ショッピングモールが、10月12日深夜に通過し大雨を降らせた台風19号によって増水し冠水した被害からやっと本元通りになり、再オープンにこぎ着けたと報じていました。

 この辺りの越辺川流域では、場所によってはかなり冠水したところがあったそうです。

 なお、2週間前に、この川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地に行ってコハクチョウを観察した話は、弊ブログの2019年12月14日編をご覧ください。

東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園では、鶴の噴水はいつものように水を噴き上げています

2019年12月27日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園では、12月下旬となり、ほとんどの落葉樹の葉が落ちて、初冬の雰囲気が色濃くなっています。

 約3週間前に、日比谷公園を散策した時は、イチョウの木が黄色い葉をたくさん付けており、カエデの木も紅葉した葉を付けていました。約3週間経って、ほとんどの葉が落ちています。

 日比谷公園の南西側にある雲形池の真ん中に設けられた鶴の噴水は、ある程度の勢いの水を噴き上げています。



 今回は、雲形池を囲む木々の葉が落ちたために、背景があいまいになり、吹上げている鶴の噴水の水があまりよく見えません。



 対岸で育つ大きなイチョウの木も、黄色い葉をすべて落としてしまいました。

 雲形池の周りを歩きながら、吹上げている鶴の噴水を撮影しています。





 雲形池の周りで、あちこちで花を咲かせているのは、ツワブキです。





 黄色いツワブキの花は花が少ない今ごろは、かなり目立ちます。

 葉がいくらか緑のままで、白い花をいくつか咲かせているツツジ系です。キシツツジ系の「ワカサギ」の花だと表示されています。



 雲形池の南西側にある日比谷公園大音楽堂(日比谷野外音楽堂)の周りには、園芸種の花が植えられています。ストックなど初冬の時期から花を咲かせる品種が植えられています。







 日比谷公園大音楽堂(日比谷野外音楽堂)の周りでは、1本だけ葉を落とさず、黄色く色づいた木がありました。木の品種は分かりません。



 この日比谷公園の中を散策したのは、12月25日の午後でした。日比谷公園の北西側に道路を挟んで向かい側に東京地方検察庁・東京区検察庁のビルが立っています。

 この日は午前に東京地検特捜部が衆議院議員の秋元司容疑者を逮捕した日でした。

 このため、日比谷公園の西側の道路には、東京のテレビ局などのクルーが東京地方検察庁・東京区検察庁のビルに入る秋元司容疑者を載せた車を撮影しようと大混雑していました。テレビ局の多数の中継車が留まっています。

 晩秋・初冬の珍事でした。

 約3週間前に、弊ブログで日比谷公園にある雲形池の真ん中に設けられた鶴の噴水を観察した話は、弊ブログの2019年12月4日編をご覧ください。