ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市郊外にある車山山麓の車山肩では、ノビタキが活動しています

2017年06月30日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある車山の山麓にある車山肩のなだらかな中腹では、レンゲツツジがほぼ満開です。

 日本の本州各地が梅雨模様の日のためか、標高約1700メートルの車山肩では、薄い霧がかかっています。

 霧ヶ峰高原だけに今ごろは濃霧になることもありますが、この日はある程度、視界が開けた薄い霧でした。

 そのなだらかな車山肩では、どこまでも、群生するレンゲツツジの花が続きます。



 薄く霧がかかっています。

 そのレンゲツツジに、ノビタキのオスが留まっています。



 ノビタキのオスは時々、飛び上がって、昆虫を捕まえます。

 飛び上がったノビタキのオスは、近くにある大きな岩の上に、移動します。



 ノビタキのメスも活発に動いています。







 この日は、各地が梅雨空の天候のため、霧ヶ峰高原は濃霧の可能性が高いために、霧ヶ峰高原を横断するビーナスラインは車がほとんど通りません。

 誰もいない静かな山麓では、ノビタキが活発に活動しています。

 山麓の中に、いくらか生えている背の高い針葉樹の上に、カッコウが留まりました。



 今回は、カッコウはあまり、鳴きません。薄く流れる霧のためでしょうか・・

 これから数週間経つと、この車山肩のなだらかな中腹では、ゼンテイカ(通称 ニッコウキスゲ)が咲き始めます。

 車山肩では、もうすぐ、観光客で賑わう時期を迎えます。

 約1週間前に、車山肩でカッコウを観察した話は、2017年6月23日編を、ご参照ください。

長野県佐久市の郊外にあるバラの“見本園”では、花がよく咲いています

2017年06月29日 | 旅行
 長野県佐久市市街地の郊外を通りかかったときに、春バラがまだ、花をよく咲かせている庭園に出会いました。東京都や埼玉県では、春バラはもう花期は過ぎています。

 このバラを中心に据えた庭園は、バラを主体に取り扱う造園業の“見本園”でした。





 埼玉県内では、春バラはもうしおれていますが、佐久市はまだ季節の進みが遅いようで、春バラがまだいくらか、咲いています。

 バラ園の“見本園”では、さまざまな種類・色合いのバラの花が咲いています。



 バラはいろいろな色の花があり、なかなか華やかです。







 バラ園の“見本園”の側では、ヤグルマソウの花もたくさん咲いています。



 佐久市は、昨日夜半から、梅雨空になり、雨が降ったり止んだりです。

 佐久荒船高原から早朝に市街地に下りてくると、途中の山あいでは濃霧に包まれていました。



 日本の本州は関西から東海、関東にかけて、どこもほぼ雨模様のようです。梅雨らしい感じの雨の天候です。

長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢町植物園では、ヤマタバコが花を咲かせています

2017年06月28日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢町植物園では、ヤマタバコが花を咲かせています。

 ヤマタバコは大きな黄色い花が美しい山野草です。





 アヤメも所々で咲いています。



 深山で咲くサンカヨウは、青黒色の小さな実を付けています。



 サンカヨウは、5月ごろに小さな白い花を咲かせます。

 大きくなって枯れかかってるミズバショウの葉に、トンボが留まっています。



 このトンボの種類は分かりません。

 マムシグサも所々で、咲いています。



 ウバユリも、所々で蕾が膨らませています。



 名前を知らないが、白い美しい花も咲いています。



 ニリンソウに似ていますが、白い花はいくらか大きいのです。

 この小さな花は、ルリソウです。湿地の中でたくさん、咲いています。



 今回は、軽井沢町植物園では野鳥に出会えませんでした。

 軽井沢町植物園は、軽井沢町の南側の大字発地にあります。

(追記)最初は、小さな青紫色の山野草の名前が分かりませんでしたが、ブログ「比企の丘から」の自然観察名人から、「ルリソウ」と教えていただきました。

岐阜県恵那市にある農業組合法人がつくった「中野方名物 朴葉ずし」を味わいました

2017年06月28日 | グルメ
 岐阜県恵那市中野方にある農業組合法人がつくった「中野方名物 朴葉ずし」を味わいました。

 恵那市内で、小腹が空いたので、朴葉すしを買い求めたところ、すしのうるち米には、坂折の棚田で栽培されたものを使っているとのことでした。



 朴葉すしは、うるち米の上に、サケ、シイタケ、キャラブキ、紅ショウガなどがのっています。



 うるし米は、醤油や砂糖、酢、塩で味付けして、“すし”になっています。このすしが美味しいです。うるし米の美味しさを感じます。

 うるち米のすしは、朴葉で包まれています。大きな朴葉です。坂折の棚田の近くに、ホオノキが生えてるようです。

 なかなか素朴な田舎の味わいです。でも、たぶん昭和初期には、山村や里山などの住民にとっては、ハレの日の食べ物だったと想像しています。

 何となく似ているのは、飯山市のささずしです。もち米の上に、山菜などの食材を載せる、ハレの日の食べ物です。

 なお、2016年10月に、恵那市中野方町の山麓にある坂折の棚田を訪問した話は、弊ブログの2016年10月22日編をご覧ください。

京都市右京区にある臨済宗天龍寺派大本山の天龍寺では、アジサイが咲いています

2017年06月27日 | 旅行
 京都市右京区嵯峨天龍寺にある、臨済宗天龍寺派大本山の寺院天龍寺に行って来ました。

 やや小雨模様の中を、嵐山・亀山を借景にする緑豊かな境内を散策しました。

 法堂の横から入ると、大方丈、庫裡、小方丈が並び、嵐山・亀山を借景にするお庭に出ます。



 お庭の入り口には、キキョウが咲いています。



 その庭は、大きな池が配置されています。嵐山・亀山を借景とする庭です。





 この曹源池庭園(そうげんちていえん)は約700年前の夢窓国師が作庭した当時の面影をとどめているといわれています。

 中央の曹源池を巡る池泉回遊式庭園になっており池に沿って進むと、百花苑に入ります。

 百花苑の入り口では、ハンゲショウ(半夏生)とハナショウブが咲いています。



 百花苑の現在の主役は、やはりアジサイです。





 多彩なアジサイの花がいくつも花を咲かせています。



 百花苑の奧には、美しい竹林が並んでいます。