長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖の湿原では、9月末の秋の深まりを迎え、ススキやヨシなどが育っています。
人工湖としてつくられた女神湖の水面は標高1540メートルです。女神湖は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山山麓から雪融け水などが常に豊かに流れ込んでいます。
女神湖の南東側斜面には、雪融け水などが流れ込む小川があり、ある程度の規模の湿地をつくっています。標高が高いために、晩夏から秋の高原の山野草がいくらか咲いています。
女神湖の岸近くに毎年咲くアケボノソウの花は咲き終わったようで、もう見つけられませんでした。
その代わりに、ウメバチソウの花を少し見つけました。
湿原のヨシ原に、野鳥が針葉樹の中から飛んで来ました。静かにそっと観察していると、この野鳥は夏鳥のホオアカでした。
このホオアカは、ヨシ原の中をいくらか動き回ります。あまり大きく飛び回りません
見た目は若い感じなので、今年の夏に産まれた幼鳥が育ったものが、平野部に下る途中と推察しています。
このホオアカの幼鳥以外には、ホオジロも飛んで来ました。
ヨシ原の近くでは、サラシナショウマの小さな白い花も見つけました。
8月下旬ごろに群生して咲いていたサラシナショウマの小さな白い花は花期の終りを迎えています。
この日は天気はほぼ晴で、女神湖の西側にそびえている車山(標高1925メートル)を眺めることができました。
車山の山麓も急速に秋になりつつある様子です。
人工湖としてつくられた女神湖の水面は標高1540メートルです。女神湖は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山山麓から雪融け水などが常に豊かに流れ込んでいます。
女神湖の南東側斜面には、雪融け水などが流れ込む小川があり、ある程度の規模の湿地をつくっています。標高が高いために、晩夏から秋の高原の山野草がいくらか咲いています。
女神湖の岸近くに毎年咲くアケボノソウの花は咲き終わったようで、もう見つけられませんでした。
その代わりに、ウメバチソウの花を少し見つけました。
湿原のヨシ原に、野鳥が針葉樹の中から飛んで来ました。静かにそっと観察していると、この野鳥は夏鳥のホオアカでした。
このホオアカは、ヨシ原の中をいくらか動き回ります。あまり大きく飛び回りません
見た目は若い感じなので、今年の夏に産まれた幼鳥が育ったものが、平野部に下る途中と推察しています。
このホオアカの幼鳥以外には、ホオジロも飛んで来ました。
ヨシ原の近くでは、サラシナショウマの小さな白い花も見つけました。
8月下旬ごろに群生して咲いていたサラシナショウマの小さな白い花は花期の終りを迎えています。
この日は天気はほぼ晴で、女神湖の西側にそびえている車山(標高1925メートル)を眺めることができました。
車山の山麓も急速に秋になりつつある様子です。