3月最後の日は、京都市はサクラの開花宣言済みで、おだやかでのどかな春めいた陽気でした。京都の東側に位置する東山山麓沿いを南北に流れる疏水沿いの「哲学の道」を、北側の銀閣寺付近から南側の永観堂・南禅寺付近まで散策しました。サクラの満開前のために、観光客や花見客はまだ少なく、日ごろの静かな哲学の道でした。
疏水の両側に植えられたソメイヨシノの木々の花の蕾はかなり膨らみ、開花間近です。疏水沿いでは、合わせて3~4本のサクラの木が咲き始めていました。シダレザクラ(枝垂れ桜)系かヒガンザクラ(彼岸桜)系のサクラです。この咲き始めた数本のサクラの木に、花見客は自然と集まっていました。騒がしい花見前の静けさを感じました。
東山山麓のうっそうとした森から、エナガが数羽、疏水近くまで降りて来ました。蕾が膨らんだソメイヨシノの木々の枝の間を飛び回ります。
小柄で可愛い雰囲気のエナガは、1個所の枝には留まらず、枝から枝に飛び回り続けます。春本番の“求愛のシーズン”を迎えるために、エサとなる昆虫の幼虫(青虫)を探し回ります。体力をつけようとしている様子でした。
冬鳥のシロハラが1羽、姿を見せたのですが、留まった枝が木陰で暗いために、その姿を撮影できませんでした。
京都市の中心部にある京都御苑(上京区)もサクラの花見の名所です。北側にある「近衛の枝垂れ桜」のサクラ林が花見の名所です。今回、ほぼ満開に近かったのは、比較的南側にある出水口(でみずぐち)近くに植えられた「出水の枝垂れ桜」と名付けられた1本桜でした。ほぼ満開です。たぶん八部咲きぐらいです。
現時点では、このサクラの木だけが満開に近いため、多くの花見客が集まっていました。
京都御苑の最も北側の今出川御門近くには、「近衛の枝垂れ桜」が約40本植えられているそうです。ここは全体としてはあまり開花していないとのことでした。木によっては、五、六分咲きのものが出始めているそうです。
「出水の枝垂れ桜」の北側には、ウメの林があり、白いウメ、ピンクのウメ、濃い赤色のコウバイ(紅梅)がまだいくらか咲いています。さらに、その北側にあるモモの林では、白色とピンク色のモモの花が満開で、華やかです。
京都市に数日間いて感じたのは、大震災の地震の余震がないために、関東では感じる揺れている感覚を感じなかったことと、計画停電がないために地下鉄が時刻通りに運行していることが新鮮な驚きだったことです。これまでの当たり前だったことに、感謝の念を感じる数日間でした。計画停電を気にしないで済む生活は、新鮮な驚きを感じさせました。
疏水の両側に植えられたソメイヨシノの木々の花の蕾はかなり膨らみ、開花間近です。疏水沿いでは、合わせて3~4本のサクラの木が咲き始めていました。シダレザクラ(枝垂れ桜)系かヒガンザクラ(彼岸桜)系のサクラです。この咲き始めた数本のサクラの木に、花見客は自然と集まっていました。騒がしい花見前の静けさを感じました。
東山山麓のうっそうとした森から、エナガが数羽、疏水近くまで降りて来ました。蕾が膨らんだソメイヨシノの木々の枝の間を飛び回ります。
小柄で可愛い雰囲気のエナガは、1個所の枝には留まらず、枝から枝に飛び回り続けます。春本番の“求愛のシーズン”を迎えるために、エサとなる昆虫の幼虫(青虫)を探し回ります。体力をつけようとしている様子でした。
冬鳥のシロハラが1羽、姿を見せたのですが、留まった枝が木陰で暗いために、その姿を撮影できませんでした。
京都市の中心部にある京都御苑(上京区)もサクラの花見の名所です。北側にある「近衛の枝垂れ桜」のサクラ林が花見の名所です。今回、ほぼ満開に近かったのは、比較的南側にある出水口(でみずぐち)近くに植えられた「出水の枝垂れ桜」と名付けられた1本桜でした。ほぼ満開です。たぶん八部咲きぐらいです。
現時点では、このサクラの木だけが満開に近いため、多くの花見客が集まっていました。
京都御苑の最も北側の今出川御門近くには、「近衛の枝垂れ桜」が約40本植えられているそうです。ここは全体としてはあまり開花していないとのことでした。木によっては、五、六分咲きのものが出始めているそうです。
「出水の枝垂れ桜」の北側には、ウメの林があり、白いウメ、ピンクのウメ、濃い赤色のコウバイ(紅梅)がまだいくらか咲いています。さらに、その北側にあるモモの林では、白色とピンク色のモモの花が満開で、華やかです。
京都市に数日間いて感じたのは、大震災の地震の余震がないために、関東では感じる揺れている感覚を感じなかったことと、計画停電がないために地下鉄が時刻通りに運行していることが新鮮な驚きだったことです。これまでの当たり前だったことに、感謝の念を感じる数日間でした。計画停電を気にしないで済む生活は、新鮮な驚きを感じさせました。