ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区麹町などの半蔵濠沿いにあるソメイヨシノの桜並木は、一分咲き程度です

2017年03月31日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区麹町から一番町にかけての皇居の半蔵濠沿いにあるソメイヨシノの桜並木は、まだ一分咲き程度です。

 この千代田区立千鳥ヶ淵公園内のソメイヨシノ(染井吉野)の桜並木は満開になると、“花のトンネル”になりますが、現在は咲き始めている木はポツポツでした。



 昨日に続いて、千代田区四番町に用事があったので、出かけてみました。

 半蔵濠に向かって枝を伸ばしたがソメイヨシノの枝先です。この枝では花は一分咲きから二分咲き程度です。



 ソメイヨシノの枝先の背後に見えているのは皇居に向かう半蔵門の土手です。

 その近くでよく花を咲かせているソメイヨシノの木です。これは三分咲き程度でしょうか。





 これは比較的、花を咲かせているソメイヨシノの木の枝です。

 皇居の半蔵濠越しに望める対岸の吹上御所側のソメイヨシノの木はほとんど蕾のままです。



 半蔵濠の土手では、黄色い“菜の花”のカラシナが群生して咲いています。





 本来は、この黄色いのカラシナの群生する上に、花を咲かせたソメイヨシノの花が覆い被さるのですが・・

 その群生するカラシナの中には、アブラナ科の白い花が混じっています。



 半蔵濠の向かい側の英国大使館前も、見事なソメイヨシノの桜並木がありますが、ほとんどまだ蕾でした。

 その桜並木の中で、花が白い、葉が茶色いサクラの木が花をよく咲かせています。ソメイヨシノではない品種です。



 ここを散策したのは、午後1時過ぎでした。半蔵濠のソメイヨシノの桜並木は一分咲き程度でしたが、予想以上に多くの方が“敷物”を敷いて宴会風の花見をしています。

 ソメイヨシノの開花宣言以降の当初の予定では、今ごろは七分咲きから八分咲きなると予想した花見の宴のようです。

 感心したのは、組み立て式のテーブルを持ち込み、その上にお酒やつまみを置いて、立ち飲みをしてる男性の集団(約20人ぐらい)でした。外国人の方も混じっているので、外資系企業の花見の宴ではないかと想像しています。

 東京都千代田区の靖国神社にあるソメイヨシノの標準木で開花宣言されてから約一週間経ちますが、皇居の半蔵濠沿いにあるソメイヨシノの桜並木は、まだ一分咲程度でした。サクラの満開の予測の難しさを実感しています。


東京都千代田区五番町の外堀にあるソメイヨシノの桜並木は、一分咲きから二分咲きです

2017年03月30日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区五番町から九段南あたりまでのJR市ヶ谷駅からJR飯田橋駅を結ぶ外堀沿いに続くソメイヨシノの桜並木は一分咲きから二分咲きでした。

 東京都千代田区の靖国神社にあるソメイヨシノ(染井吉野)の標準木で開花宣言されてから約一週間経ちますが、関東地方は花冷えが続き、開花が進まない様子です。

 ソメイヨシノの並木が有名な千鳥ヶ淵までは行くことができなかったので、外堀のソメイヨシノの桜並木を見に行って来ました。





 外堀のソメイヨシノの桜並木は、JR中央線の線路を見下ろす土手の上にあります。

 ソメイヨシノの桜並木の土手の下にJR中央線の線路があり、この線路を挟んで、外堀が続いています。

 残念ながら、ここ数日の花冷え続きのためか、ソメイヨシノの桜並木は一分咲きから二分咲程度です。





 ソメイヨシノの桜並木の中で、この一分咲きから二分咲程度という木は、よく花を咲かせている木での話です。





 ソメイヨシノの木によっては、ほとんど花を咲かせていないものもありました。

 テレビの天気予報によれば、4月2日の日曜日辺りから、ソメイショシノの木は開花が進むと伝えています。

 今年は、ソメイヨシノの開花が遅く、花が長持ちすると予想されています。

さいたま市桜区の秋ケ瀬公園で、ヒレンジャクをごく短時間ですが観察できました

2017年03月29日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園に、また野鳥観察に行き、一瞬ですが、ヒレンジャクを観察しました。

 秋ケ瀬公園は、さいたま市桜区を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いの北側部分にある広大な埼玉県立公園です。現在は、冬鳥が帰り始め、留鳥が番(つがい)になり、巣を作り始める時期に入っています。

 秋ケ瀬公園の中には、メタセコイアの並木があり、そこの近くの木々にはヤドリギがたくさん寄生しています。ヒレンジャクは、このヤドリギの実った実をお目当てにやって来ます。

 

 実は、2月下旬にヒレンジャクが1羽、ここに姿を現わしました。その後、数回やって来た後に、先週にまた、ヒレンジャクが1羽、やって来たという情報が流れました。

 そこでヤドリギが寄生している木のところに行ってみて、10数分待っていると、ヒレンジャクが1羽、登場しました。



 残念ながら、ヒレンジャクは木々の枝が伸びた奧の枝に留まりました。この画像のヒレンジャクの右側にもヤドリギが寄生しています。



 肉眼では、ヒレンジャクがよく見えるのですが、一眼レフカメラを通して見ると、手前に細かい枝がいくらか伸びています。









 ヒレンジャクが背中を向けて留まり、尾の赤い部分を短時間、見ることができました。



 このヒレンジャクは竹やぶの中に入り、その後は一度、雨水がたまった水飲み場に寄り、その後は森の奥に飛び去りました。

 この時も、ヒレンジャク目当ての野鳥観察愛好家の方が約20人ほど、待機していました。この野鳥観察愛好家の方々は、ヒレンジャクが移動するとヒレンジャクの動きに合せて見やすい場所を求めて移動します。

 今回は、“枝かぶり”のヒレンジャク観察でしたが、今年最初の出会いだったので、それなりに満足しています。

 ヤドリギが寄生している木の近くには、ソメイヨシノの木の並木があります。そのソメイヨシノの木は、花を数輪ずつ開花させています。





 次回は、可能であればヒレンジャクをしっかりと観察してみたいと願っています。ソメイヨシノの木が葉桜になるころまでは、ヒレンジャクは平野部に滞在するといわれています。

さいたま市桜区にある桜草公園では、カントウタンポポの花も咲き始めました

2017年03月28日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、カントウタンポポも黄色い花をごく一部、咲かせ始めました。

 この桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。

 桜草公園の背後には、さくらそう水門がそびえています。



 さくらそう水門が背後に見える草地は、桜草公園の中心部の特別天然記念物に指定された「田島ヶ原サクラソウの自生地」です。

 その背後には、シメイヨシノの桜並木が見えています。

 「田島ヶ原サクラソウの自生地」ごく一部で、咲き始めたカントウタンポポ(関東蒲公英)の黄色い花です。



 その近くでは、シロバナタンポポも文字通りに白い花を咲かせています。





 カントウタンポポとシロバナタンポポは、ニホンサクラソウの開花とほぼ同時に花を咲かせます。

 「田島ヶ原サクラソウの自生地」の奧では、ノウルシとアマナがそれぞれ繁殖しています。



 そのアマナの白い花の蜜を吸いに、モンシロチョウが来ていました。



 このモンシロチョウは、弱々しく、ひらひらと飛んでいます。

 タテハチョウ(種類は不明、キタテハではないかと推定していますが・・)の飛んできました。



 この「田島ヶ原サクラソウの自生地」を囲む歩道の奧には、1本のコブシの木が育ち、白い花を咲かせています。





 このコブシの白い花はどんどんしおれていきます。

 桜草公園では、春が急速に進んでいます。ソメイヨシノが満開になる日も近そうです。

 そのサクラ開花のさきがけとして、オオシマザクラと推定される白いサクラの花が咲いています。



 桜草公園では、いろいろな山野草が花を咲かせ、その花にチョウやアブ、ハチなどが蜜を求めて来ています。また、ヤブの中では、ウグイスが鳴き、桜草公園の上空ではヒバリが天高くと鳴いています。

埼玉県などの関東地方では雨が昨日から降り続き、今日は寒い朝になりました

2017年03月27日 | 日記
 2017年3月27日は、埼玉県北部などの関東地方では、朝から雨が降り続け、寒い朝を迎えました。

 テレビニュースを見ていると、長野県軽井沢町では、積雪量約30センチメートルの異例の大雪だったそうです。神奈川県足柄下郡箱根町でも大雪だったそうです。

 千葉県成田市の成田空港でも、積雪はしていませんが、雪が降っていました。

 関東地方北部の山間部や長野県などに積雪をもたらしたのは、太平洋側を東に進む南岸低気圧です。



 関東地方や甲信越地方、東北地方などの山間部にある程度の積雪をもたらし、春の“珍事”になりました。

 関東地方は、この寒い雨によって、開花したソメイヨシノ(染井吉野)の花の開花がいくらか長持ちし、桜満開を長く楽しめるそうです。

 暖かい春がいくらか待ち遠しい気分です。