ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県坂戸市郊外の高麗川河川敷につくられた浅羽ビオトープでは、カワセミに出会いました

2019年12月26日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープは、水辺の自然観察公園なのでカワセミを観察できます。

 この坂戸市浅場にある浅羽ビオトープは、埼玉県内ではとても有名な野鳥観察ポイントです。

 浅羽ビオトープの中を流れている疏水は、高麗川(こまがわ)水系の水を呼び込んで設けた小川です。



 高麗川は、入間川・荒川系の支流です。埼玉県内を大まかには西から東に流れています。

 浅羽ビオトープの小川沿いにある小道を進むと、お目当てのカワセミがいました。







 疏水の中で泳いでいる小魚を狙っています。カワセミは、何回か疏水に飛び込みました。





 枯れたヨシに留まって、疏水の水面を眺めています。水中の小魚の動きを見ています。





 疏水沿いの木には、ジョウビタキのオスが出て来ました。





 ジョウビタキのオスは、日本の本州を西側から東に向かって移動してきました。このジョウビタキのオスは、ここが気にいって滞在しています。



 このジョウビタキのオスは枝から枝へと、小刻みに移動しています。







 この疏水沿いに並ぶ雑木林の木々の上部では、イカルの群れが飛び回っています。



 初冬になり始めた枯れ野の中で、浅羽ビオトープではカワセミなどと出会うことができ、とても幸運でした。

埼玉県坂戸市郊外の高麗川河川敷につくられた浅羽ビオトープには、イカルが来ています

2019年12月25日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープには、もうイカルの群れが来ていました。

 この坂戸市浅羽にある浅羽ビオトープは、埼玉県内ではとても有名な野鳥観察ポイントです。

 浅羽ビオトープの中を流れている疏水は、高麗川(こまがわ)水系の水を呼び込んで設けた小川です。







 この浅羽ビオトープも今年10月12日深夜に通過した台風19号が降らせた大雨によって、河川敷きはかなり水位があがり、荒れたと聞いていました。高麗川は、入間川・荒川の支流で、当時は水量・水位が限界まで達した流域です。

 今年3月以来の約9カ月ぶりに浅羽ビオトープを訪れてみると、台風19号の跡はもう感じられませんでした。綺麗な水の疏水です。

 この浅羽ビオトープ沿いに続く雑木林にもうイカルの群れが来ています。イカルは2グループに分かれていて、それぞて10数羽ずついる感じです。







 イカルは白い羽根の身体の大きさが23センチメートル前後で、大きな黄色いクチバシが特徴です。見た目は大きな“文鳥”です。







 葉が落ちた木の枝に実がついていて、この実を食べています。黄色い大きなクチバシが、硬い木の実を砕くといわれています。



 こうした木々は細かい枝が多数伸びているため、イカルにはなかなかフォーカスが合いません。

 イカル達ちは落ち着いた様子で、木の枝から枝へと実を求めて移動しますが、この木の実を食べ尽くすまでは滞在しそうな様子です。

 こうした雑木林の根元の草原部分には、たぶんセイヨウタンポの花ではないかと推定される黄色い花が数輪、咲いています。



 浅羽ビオトープ沿いにあある杭の上に、ジョウビタキのオスが留まりました。



 日本の晩秋風景にはもう慣れた様子のジョウビタキです。



埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園では、ヤマガラの群れに遭遇しました

2019年12月24日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園では、高尾の池などの水辺では、マガモやコガモなどがお気楽に過ごしています。

 北本自然観察公園の東端にある正面入り口の側にある埼玉県自然学習センターの裏手(西側)にはヨシ原や高尾の池などが広がっています。

 ヨシ原や高尾の池の西側部分は、雑木林になっている斜面です。この斜面に設けられた山道という、やや高い位置から高尾の池を見下ろしてます。

 その雑木林になっている斜面に、ヤマガラの群れがやって来ました。ヤマガラは4、5羽いて、斜面の落ち葉が重なってる地面を掘っています。

 ヤマガラの群れまでは2メートル程度の近い距離のために、かえって望遠レンズが使えません。ゆっくりと後ずさりして距離を確保しました。



 ヤマガラの群れは一心不乱に落ち葉を突っいています。







 一心不乱に落ち葉の下を突っいています。





 ヤマガラの群れの1羽は、枝の上に留まりました。まだ距離が近いです。





 さらに、ゆっくりと後ずさりして、ヤマガラとの距離を確保しました。





 このヤマガラの近くに、アオジも出て来たのですが、残念ながら撮影できませんでした。

 北本自然観察公園では、12月下旬を迎えて、飛来しているアオジを見かける機会が増えていきます。

 枯れ葉が多い雑木林の中で、葉が緑色の常緑樹の木です。アオキなのでしょか??



 緑色の葉がとても目立ちます。

埼玉県北本市の北本自然観察公園の高尾の池では、マガモたちが安穏に過ごしています

2019年12月23日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園では、高尾の池などの水辺で、マガモやコガモなどが安穏と過ごしています。

 北本自然観察公園の東端にある正面入り口の側にある埼玉県自然学習センターの裏手(西側)にはヨシ原や高尾の池などが広がっています。前回の弊ブログでお伝えいたしましたジョウビタキなどが飛び回っているヨシ原も近くにあります。

 訪れた日はあいにくの曇天のために高尾の池の水面もどんよりとした色合です。鉛色のような感じです。



 マガモのオスが水面に浮かんでいますが、曇り空のために、マガモのオスの首筋は緑色に輝いていません。









 マガモのオスの近くには、マガモのメスもいます。





 高尾の池には、コガモとカルガモも住んでいます。

 コガモの多くはヨシ原の陰で休んでいます。

 水面に出て来たコガモです。





 身体がいくらか小さいバンも出て来ました。このバンの羽根の色合も、曇り空のためにさえない色合いです。





 高尾の池のヨシ原の陰に、アオサギが休んでいます。



 曇天のために、マガモなどのカモ類は動きが緩慢です。実際には“お休みモード”なのかもしれません。

 どんよりとした曇天のために、八尾の池の水面の色合いは晩秋らしい寂しさが漂います。

埼玉県北本市の北本自然観察公園では、日本で冬を過ごすジョウビタキに出会いました

2019年12月22日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園には、日本で冬を過ごすジョウビタキなどが飛来しています。

 12月下旬になり、野鳥観察のメッカになっている北本自然観察公園の雑木林や草原には、ジョウビタキなどの冬鳥が姿を見せています。

 このため、約5週間ぶりに野鳥観察を目指し、北本自然観察公園を散策しました。

 特に、入り口近くにある埼玉県自然学習センターの掲示板に「ベニマシコが3羽登場」などの情報が載ったことから、多くの野鳥観察愛好家の方が来園しています。



 広大な湿地ではヨシなどの枯れ野ですが、観察ポイント周辺は、ヨシが刈り取られたことから、野鳥が観察しやすくなした。

 低木の枝先に留まったシメです。逆光ぎみです。このシメも日本で冬を過ごすためにやって来ました。





 この日はどんよりとした曇りの日になったために、明暗が不明で野鳥観察には不向きです。

 お目当てのジョウビタキのメスが2羽、登場しました。倒れた木の幹の側に留まりました。





 このジョウビタキのメスは、地面近くの木の幹や枝などに留まります。





 ジョウビタキのメスは周囲を見渡しています。





 ヨシなど刈り取られた場所にツグミが出て来ました。



 同様に、ヨシなど刈り取られた場所にセグロセキレイも出て来ました。





 ヨシ原の中に、水鳥のバンが数羽、潜んでいました。



 枯れ野の周囲の木々には、カラスウリが稔っています。



 やはり、今回はベニマシコには出会うことができませんでした。

 約5週間前に北本自然観察公園を散策した話は、弊ブログの2019年11月15日編をご覧ください。