ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区千代田にある皇居東御苑の二の丸庭園ではハクセキレイに出会いました

2019年12月21日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区千代田にある皇居東御苑の二の丸庭園は晩秋の風景でした。

 小雨が時々降る、あいにくの空模様でした。その分、入場者が少なく落ち着いた雰囲気でした。

 大きな池を中心に造園された二の丸庭園です。



 二の丸庭園から本丸への壕に向かうと途中に雑木林があります。



 この雑木林は武蔵野の面影を見せる仕掛けです。

 その雑木林の縁で実を付けているノイバラです。



 フキの葉も点々と育っています。



 武蔵野の面影を見せる雑木林には、シジュウカラやヤマガラなどが来ています。

 今回は残念ながら、ハクセキレイしか遭遇しませんでした。



 

 ハクセキレイはチョコチョコと歩き回ります。



 雑木林の地面では、ツワブキも咲いています。



 大きなイチョウの木を見ながら出口の大手門に向かいました。

 大手門を出て、壕を渡りながら壕の水辺を見ると、羽根が乱れたカワウが1羽、いました。





 この壕で出会いたかったユリカモメは飛んで来ませんでした。 

東京都千代田区千代田にある皇居東御苑の二の丸庭園は晩秋の風景です

2019年12月20日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区千代田にある皇居東御苑の二の丸庭園は晩秋の風景でした。

 皇居東御苑の中の本丸跡などでは、大嘗宮解体工事によって入場制限地区があるため、今回は二の丸地区を散策しました。

 時々小雨が降る、あいにくの空模様でした。その分、入場者が少なく落ち着いた雰囲気でした。

 大きな池が中心の二の丸庭園です。北側の池です。12月下旬に入り、さすがに紅葉はややあせ始めています。



 大きな池を渡る通路から北側の池を見た風景です。

 大きな池を渡る通路からは、よく手入れされたマツの木が観察できます。いい日本庭園です。



 北側の池の奧に設けられた人工の滝では静かに水が落ちています。



 真っ赤に紅葉したドウダンツツジの木です。



 ややくすんだ赤に紅葉したカエデの木です。



 この池の中では、ヒレナガニシキゴイが数匹、優雅に泳いでいます。外国人観光客の目当てです。





 一番華やかな“三色”のヒレナガニシキゴイは物陰に潜んでいます。

 二の丸庭園の北の端に、諏訪の茶屋が建っています。銅葺きの屋根は緑青のロクショウの色が綺麗です。





 この諏訪の茶屋は、江戸時代には現在の吹上御苑(御所)近くにあった茶室でした。その後、現在地に移築されました。建屋が数奇屋風の書院茶室様式となっている貴重なものです。 

 この諏訪の茶屋辺りの庭では、ヤマガラがよく出て来ます。この日はあいにくの曇り空のために出て来ませんでした。

 この時期に、フキの葉が緑色で育っています。



 ツワブキの黄色い花がよく咲いています。



 二の丸庭園の周囲では、大きなイチョウの木が黄色く色づいています。



 二の丸庭園では全体としては、落葉樹の木は葉をまだよく残しています。

 この二の丸は、本丸の東側に位置し、三代将軍の徳川家光の命によって1630年(寛永7年)に小堀遠州の手によって庭園を造成したそうです。そして徳川家光と徳川秀忠との茶会がここで催されています。


長野県佐久市新子田にある茨城牧場長野支場では、カラマツ並木が茶色になりました

2019年12月19日 | 季節の移ろい
 長野県佐久市新子田にある独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場では、カラマツの木の葉が茶色になり落葉し始めています。

 この家畜改良センター茨城牧場長野支場は、以前は佐久市民からは“種畜牧場”と呼ばれていた牧場です。日本でのヤギとウサギの品種改良を担当している農林水産省系の牧場です。

 家畜改良センター茨城牧場長野支場の広大な敷地には、カラマツ並木が広大な畑などを囲んでいます。

 そのカラマツ林は葉が茶色になり、細長い葉を落とし始めています。





 そのカラマツ並木の北側には、浅間山(標高2568メートル)がそびえています。

 そのカラマツ林は葉が茶色になり、細長い葉を落とし始めています。カラマツ林の手前にある畑は、ヤギやウサギを育てる野菜や草(?)などをつくる畑です。もう何も植えられていない様子です。





 茨城牧場長野支場の宿舎は、北海道の開拓村の建屋ような外観です。

 



 広大な畑の部分では、今年のエサとなる野菜や草などの栽培を終えた様子です。


 
 茨城牧場長野支場の近くにある高台から見下ろした風景です。カラマツ林の背後の低山の背後にある白いものは、冠雪した北アルプスの山々です(雲ではありません)。



 この高台から北にそびえている浅間山を眺めた景色です。結果的に山頂は冠雪していません(何回か少し雪が降りましたが・・)。





 茨城牧場長野支場から少し西側に行った別の場所から眺めた浅間山です。



 この場所には大きなカキの木があり、まだ実をたくさん付けています。



 いくらか萎み始めたカキの実をヒヨドリ、ムクドリが来て食べています。





 カキの実にメジロがやって来ないかと、しばらく待ちましたが、お目当てのメジロは来ませんでした。

 佐久市市街地では晩秋が強まり、初冬が近いと感じる風景になっています。

埼玉県比企郡川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地では、オナガガモなども住んでいます

2019年12月15日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地にコハクチョウの群れを観察しに行った話の続きです。

 川島町八幡にある越辺川(おっぺがわ)に支流の川が流れ込む水門がある場所は、川の流れが大きな淀みをつくっています。



 この大きな淀みはカモなどの水鳥たちにとって過ごしやすいようで、コハクチョウと一緒にオナガガモやカルガモ、オオバンなどがここで晩秋から春まで滞在します。

 大きな淀みの中に中州があり、中州の岸辺ではオナガガモやカルガモなどが休んでいます。寒さから身を守るために、身を縮めて寝ている様子です。





 大きな淀みの手前の浅瀬には、オナガガモなどが多数、集まっています。





 オナガガモなどはおとなしく待っている様子です。



 この現象は、コハクチョウやカモたちなどにパンくずなどのエサを与える方がいるため、人間が浅瀬に近づくと、オナガガモやオオバンなどが近づいてきます。

 川幅のある越辺川の流れを進むオナガガモです。逆光なので、顔が影になっています。



 同様に、オオバンも活動的です。オナガガモと一緒に水面を進むオオバンです。



 オオバン同士でも水面を進んでいます。



 越辺川の下流側にいるコハクチョウと一緒にオナガガモたちも進んでいます。





 大きな淀みの対岸で育っている木の枝にコサギやダイサギが並んで留まっています。

 この木の枝にコサギやダイサギが並んでいる、この風景は不思議なものです。



 毎年飛来するコハクチョウの群れと一緒にオナガガモやカルガモ、オオバンなども大きな淀みで過ごしています。

 ごくたまにですが、カワセミも姿を現すことがあり、この時にはいくらか緊張します。

埼玉県比企郡川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地に行って来ました

2019年12月14日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地にコハクチョウの群れを観察しに行って来ました。

 川島町八幡にある越辺川(おっぺがわ)に支流の川が流れ込む水門がある場所は、川の流れが大きな淀みになっています。

 毎年飛来するコハクチョウの群れは、この淀み付近で夜を過ごします。水辺の中の方が安全性が高いからです。

 川島町八幡にある越辺川の土手の上から見た水門辺りです。午前11時ごろに訪問しました。



 土手から、越辺川の河原に降りていくと、観察に来ている方が「コハクチョウたちの群れは下流にいる」と教えてくれました。

 早速、下流側に河川敷を数分歩いて行くと、コハクチョウたちは数羽ずつ、休んでいました。全部で20数羽いるとのことでした。

 下流から上流に進むコハクチョウです。



 下流の岸辺に近い淀みにいるコハクチョウです。







 下流の割と真ん中を進むコハクチョウです。  



 対岸の淀み部分では、合計10羽ほどが休んでいます。





 下流の流れの中には、オオバンもパラパラと進んでいます。

 





 この日は、コハクチョウたちはお休みモードでした。

 元気がいいコハクチョウは、昼間はエサがある稲刈り後の水田辺りに行っている可能性もあります。

 今年の秋に初めて、この川島町八幡にある越辺川のコハクチョウ飛来地を訪れた話は、弊ブログの2019年11月19日編をご覧ください。