長野県南佐久郡佐久穂町と茅野市北山の境にある麦草峠付近を散策しました。
麦草峠は、国道299号の最高地点(標高2127メートル)の峠です。国道で2000メートルを超すところです。
紛らわしいのは、地形上の麦草峠(最高地点)と歴史的に利用されてきた“麦草峠”は少しずれていて、歴史的な“麦草峠”は茅野市側に数100メートル入ったところにあることです。
標高約1500メートルにある佐久穂町の八千穂高原から少し南に進み、その後はくねくね道の国道299号を西に向かうと、麦草峠に到着します。
最高地点(標高2127メートル)の麦草峠から、北側にそびえている茶臼山(ちゃうすやま)の山頂部が望めます。
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茶臼山山麓はツガやトウヒ、シラビソの原生林が生えています。この原生林は深い暗い森です。
歴史的に利用されてきた“麦草峠”には、麦草ヒュッテがあり、連絡バスが通るバス停があります。
ここは主に北に向かう登山道の入り口です。その登山道の入り口には、小さな茶水池があります。
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浅い茶水池の岸辺には、シカなどの足跡がたくさん残っています。シカなどが水を飲みに来ているようです。
茶水池から北に進むと八柱山の麓にある雨池に向かう登山道と、北西に向かう茶臼山・縞枯山に向かう登山道に出ます。茶臼山・縞枯山の奧には、人気の高い横岳(北横岳)がそびえています。
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北八ヶ岳連山のツガやトウヒ、シラビソの原生林の中を歩く人気の高い登山道です。
原生林の根元には、コケが生え、ミツバオウレンがあちこちに咲いています。
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葉が育ち始めたコバイケイソウも、原生林の中に点在しています。
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ここでは、コバイケイソウは人知れずに咲くという雰囲気です。
麦草ヒュッテがある、歴史的に利用されてきた“麦草峠”側は、ササ原です。
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運がよければ、奧の背の高い針葉樹の上に、カッコウやホトトギスが留まって、さえずります。残念ながら、今回は出てきませんでした。
歴史的に利用されてきた“麦草峠”から、人気の高い白駒池に向かう登山道もあります。途中には、アズマシャクナゲ(たぶん)の大群生地があります。
(追記)
茅野市北山という地名は、この麦草峠や茶臼山・縞枯山と北横岳(横岳)、白樺湖、車山高原までと、かなり広範囲な地名です。
麦草峠は、国道299号の最高地点(標高2127メートル)の峠です。国道で2000メートルを超すところです。
紛らわしいのは、地形上の麦草峠(最高地点)と歴史的に利用されてきた“麦草峠”は少しずれていて、歴史的な“麦草峠”は茅野市側に数100メートル入ったところにあることです。
標高約1500メートルにある佐久穂町の八千穂高原から少し南に進み、その後はくねくね道の国道299号を西に向かうと、麦草峠に到着します。
最高地点(標高2127メートル)の麦草峠から、北側にそびえている茶臼山(ちゃうすやま)の山頂部が望めます。
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茶臼山山麓はツガやトウヒ、シラビソの原生林が生えています。この原生林は深い暗い森です。
歴史的に利用されてきた“麦草峠”には、麦草ヒュッテがあり、連絡バスが通るバス停があります。
ここは主に北に向かう登山道の入り口です。その登山道の入り口には、小さな茶水池があります。
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浅い茶水池の岸辺には、シカなどの足跡がたくさん残っています。シカなどが水を飲みに来ているようです。
茶水池から北に進むと八柱山の麓にある雨池に向かう登山道と、北西に向かう茶臼山・縞枯山に向かう登山道に出ます。茶臼山・縞枯山の奧には、人気の高い横岳(北横岳)がそびえています。
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北八ヶ岳連山のツガやトウヒ、シラビソの原生林の中を歩く人気の高い登山道です。
原生林の根元には、コケが生え、ミツバオウレンがあちこちに咲いています。
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葉が育ち始めたコバイケイソウも、原生林の中に点在しています。
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ここでは、コバイケイソウは人知れずに咲くという雰囲気です。
麦草ヒュッテがある、歴史的に利用されてきた“麦草峠”側は、ササ原です。
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運がよければ、奧の背の高い針葉樹の上に、カッコウやホトトギスが留まって、さえずります。残念ながら、今回は出てきませんでした。
歴史的に利用されてきた“麦草峠”から、人気の高い白駒池に向かう登山道もあります。途中には、アズマシャクナゲ(たぶん)の大群生地があります。
(追記)
茅野市北山という地名は、この麦草峠や茶臼山・縞枯山と北横岳(横岳)、白樺湖、車山高原までと、かなり広範囲な地名です。