ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区南端の荒川河川敷にある桜草公園では、痩せこけた子ダヌキを見かけました

2019年06月23日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区南端の荒川河川敷にある桜草公園は、6月下旬になり、ヨシなどの夏草が茂っています。

 ヨシなどの夏草は背丈が1メートル数10センチメートルにも達して繁っていて、この夏草の中側は見えません。



 この繁ったヨシ原の奧には、荒川のさくらそう水門が見えています。

 このヨシなどの夏草の中では、オオヨシキリが時々、鳴いています。しかし、オオヨシキリは、ヨシの上部には出て来ませんでした。

 この桜草公園の草原では、4月中旬には、ニホンサクラソウの濃い桃色の花がたくさん咲いていたのですが・・。その時はヨシは育っていませんでした。

 桜草公園の繁ったヨシ原の中を貫く観察道では、山野草のオカトラノオの白く小さな花があちこちで咲いています。



 山野草のオカトラノオは、サクラソウ科の山野草です。



 ヤブカンゾの花はまだ咲いていませんでした。

 このオカトラノオの白く小さな花にタテハチョウやシジミチョウなどが蜜を吸いに来て留まらないかと期待しましたが、登場しませんでした。

 その片隅では、ニワゼキショウの花が咲いていました。



 一応、花びらを観察しました。

 何かの山野草に、キアゲハが飛んで来て、留まってくれました。





 ごくわずか、ここに留まった後に、すぐにどこかに飛んで行きました。

 アオスジアゲハを期待したのですが、出て来ませんでした。 

 桜草公園の草原の隅で、痩せこけたタヌキの子どもが出て来ました。



 かなり痩せこけたタヌキの子どもは、かなりお腹を空かせてるようで、草らしきものを食べています(詳細は不明です)。





 お腹をかなりすかせているようで、夢中で何かを食べてます。

 木陰をつくっている木の枝に、コゲラが出て来ました。頭上の木の枝には、コゲラは留まっています。



 見た感じでは、このコゲラは今年産まれた幼鳥ではないかと思いました。



 シジュウカラなどの野鳥も時々、出て来ますが、撮影しやすい枝先には留まってくれません。

 今回は、4月から約2カ月経った桜草公園は、草原部分がヨシに覆われることを再確認しました。

 なお、荒川河川敷にある桜草公園で、ニホンサクラソウの花がたくさん咲いていた話は、弊ブログの2019年4月16日編をご覧ください。