山の子の春休み

子ども達の春休み。
一日中響く歌声、笑い声、怒鳴り声、泣き声…。
今日はその賑やかな声がわさび田にもやってきました。



任務は「カワニナ集め」。
カワニナがわさび田に発生すると、わさびの茎に喰いついて黒ずませて悪さをする。
わさび収穫後の沢洗いの際に、子ども達の手を借りることにしたのですが…。
案の定、任務は早々に切り上げ、始まった水中の生物の観察、採集、散歩。
姉はモノレールの上で寛ぎはじめ（昼寝？）、弟はわさび田を見下ろす崖の上までロッククライミング…。
遊びも仕事のうち、よろしいかと思っておりますが、
山の景色も川のせせらぎも、働く父の姿も、どこかに沁みこんでいることを願います。



さて週末は里山遊びの日。晴れるといいのですが…。

まるとうわさびH.Pへ

わさびのレイとカフェ看板

暑さ寒さも彼岸まで。いよいよ春に突入。
稼働時間がぐんと増える農繁期の始まりは忙しない。
でもそれ以上に、やっぱり春は嬉しい。
木々が芽吹き、鳥たちが賑やかにさえずり、動物たちは活発に動きはじめ…、
生命の息吹きが力をくれる。

明日、第三日曜日はまるとうわさび、縁側カフェの日。
しっとり、のんびりOPENしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　母ちゃん
まるとうわさびH.Pへ

またもや…

いつもの日常。
水場は猪に荒らされ、わさび田は落石でまたもやレール破損。

あぁ、またか…。
水場の石はまた一つずつ積み直し、
わさび田のレールの石はロープでくくり、
チェーンブロックを使って人力で引き上げる。





やられても、やられても、あきらめない。
それがここで生き続ける為に必要な力…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　母ちゃん
まるとうわさびH.Pへ