森の草刈り＆森遊び

6/9（日）森の草刈り&森遊びを行います！
くぬぎの植樹から2年が経ち、木々は順調に成長し、人の背丈ほどになりました。
川から水を引いて作ったビオトープでは、おたまじゃくしがカエルに還りはじめ、とんぼも産卵にやってくるように。石垣の間にはそれを狙うアオダイショウが影を潜め、腐葉土でふかふかの土の中にはたくさんのカブトムシの幼虫、防空壕の中にはコウモリも羽根を休めています。
長年、杉檜林の薄暗い土壌に眠っていた様々な種子が目覚め、枇杷や柿、ヤマザクラやハンノキが育ちはじめたり、ノアザミやヤマウドか威勢よく生え、生命の勢いに驚くばかり。はるみ、はるか、黄金柑、日向夏、レモン、すもも、あんず、栗などの果樹も加わり、どんな森になるか、楽しみでなりません。







先日行った森の整備、森遊びの日。
薪作りに勤しんだり、山探検に繰り出したり、獣の骨を持ち帰ってきたり、泥だらけになって遊ぶ逞しい子どもたちの姿がありました。小屋にかけてあった火起こしで火を起こし始め、モクモク煙が出始めて…、もう一息でした…。自然発生的に遊びが生まれ、夢中になる子どもたち、眩しかった。
昼ご飯は細やかだけど持ち寄り、手作り、山菜、様々並んで幸せでした。



いつの時代も子どもは変わらない。　
子どもは子どものままでなく、いつかは大人になっていく。よく遊ぶことは全ての源。わが子は大きくなってしまったけれど、子どもに関わっていけたらと、父ちゃん共々願っています。子どもは未来で、希望だから。
植物が勢いを増す初夏、くぬぎの周りの草刈りと薪作り、整備を行います。大人も子どもも作業できることがたくさんあります。一緒に汗を流しませんか？



6/9（日）9時頃〜　
作業とディキャンプ
持参のテント泊も可能です。
お弁当、飲み物、作業で使うものは各自持参
不明な点はお気軽に問合せ下さい。





※2年前の様子はこちらから
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2814080535391930&id=100003700337431

母ちゃん

日常を噛みしめ

今春、夫が入院し、怒涛の日々を過ごしていたわが家ですが、
5月の連休前に無事退院して、自宅に戻りました。
まだまだ感覚が戻らなかったり、運転もまだだったり完全ではありませんが、
連休は子どもたちも帰ってきて穏やかに過ごすことができました。
ご心配をお掛けしましたm(_ _)m





ゆっくりぼちぼち始動と思いつつ、採らなきゃならんわさびがあり、
採らなきゃ弾ける種子があり、植えなきゃダメになる苗があり、
どう無理せずやりきるか…。
農業、キビシー！



生命を削るように懸命に継いできたわさびは、その結晶のように美しくて、種子は儚くて輝いて見える。
この先のわさびを見たい。けれど生命あってこそ…。





ありがたい気づき、転機をいただけたと捉えて、これからは少しゆっくりめを心がけていこうと思います。
昨晩は黒船祭の花火でした。爽やかな5月の空に打ち上がる花火。
体の芯まで響く振動、脳裏に留まり続ける残像。
最高に綺麗でした。

母ちゃん