今週末 東京、東中野ポレポレ坐で共働学舎の収穫祭があります。
共働学舎とは、社会で弱い立場にある人たちと共に自労自治、
自主自立を基本として、農業、酪農、工芸など、生産的勤労生活をしているグループです。
そこで生み出されたものの販売や、報告などを通して、
多くの方々に共働学舎を知ってもらう”収穫祭”も、今年で7回目。
2005年の第1回目から出店していますが、
毎回新しい出会いがあったり、懐かしい顔に会ったり、楽しい時間です。
またチーズやソーセージ、クッキーやパン、野菜や乾物など、
手をかけて作られた美味しいものに出会えることも大きな楽しみです。
私の好きな医師の鎌田實さんが今春出された本、『なげださない』の第十章(最終章)に、
北海道寧楽共働学舎の事が書かれています。
何度も訪ね、親しくさせていただいている人達の事が
本に出ているのはすごく嬉しいものです。
様々な困難が降りかかろうとも決して”なげださない”。
正にそんな生き様が心に迫ってきます。
今年は震災があり、本当に多くの事を考えさせられました。
この社会の中にはいろいろな立場があり、いろいろな支え合いの形がある。
そのことを思わされます。
週末天気も回復するようです。
お近くの方は是非、足をお運びください。
まるとうわさびH.Pへ
父ちゃん